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その巨体を再現! 「HI-METAL R」に「デストロイド・モンスター」登場

7月発売予定



価格:27,000円(税込)

 バンダイはアクションフィギュア「HI-METAL R HWR-00-MKII デストロイド・モンスター」を7月に発売する。価格は27,000円(税込)。

差し替えでタラップエスカレーターを再現

 「デストロイド・モンスター」は、アニメ「超時空要塞マクロス」に登場した超大型陸戦兵器である。“異星人の宇宙船”が落下したことでもたらされたテクノロジーで、「とにかく大きい兵器を作ろう」という陸軍の発想の元作られたという説もあり、どう運用されるか不明な部分もある。

 しかしその巨体による攻撃は強力であり、劇中でも印象的な活躍をしている。アニメ後半の話では巨人であるゼントラーディ人が馬のようにまたがって走るシーンまである。「マクロス7」などその後の作品でも取り上げられ、コンセプトを受け継ぐ可変爆撃機「ケーニッヒ・モンスター」も生まれている。

 「マクロス」のメカを立体化する「HI-METAL R」シリーズの最新作として、この「デストロイド・モンスター」が登場する。発売されているバルキリーやリガードと同一スケールにそろえられており、全長40cm、全高23cmというビッグサイズとなっている。ディテールは凝っており、可動箇所も多く、大サイズの商品にもかかわらず高いクオリティを実現している。各所の金属パーツを使用し、要所にクリック関節を使用することで、耐久性にも注意している。

 ハッチを開いて内部機構を再現、コクピットはカバーを取り外すことで内部が確認できる。超重量級のモンスターを再現した高価なアイテムだが、その値段に見合うだけのギミックとこだわりを詰め込んだアイテムと言えるだろう。

【HI-METAL R HWR-00-MKII デストロイド・モンスター】
巨体にたっぷりのギミックが詰まっている

(勝田哲也)