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PS Vita「朧村正」、追加DLC第4弾「角隠女地獄」配信決定!

DLC配信を記念し「Vita the Best」を期間限定セール

8月28日 配信予定

価格:500円(税込)

当初発表されていた「元禄怪異譚」は4作品。これが最後の作品となってしまうのか?

 マーベラスはPlayStation Vita用絢爛絵巻和風アクション「朧村正」のダウンロードコンテンツ「元禄怪異譚」シリーズ第4弾の「角隠女地獄」を8月28日より配信を開始する。価格は500円(税込)。

 和風の世界観を美しいグラフィックスで描いたヴァニラウェアのアクションゲームで、簡単操作で爽快感溢れる剣劇アクションを楽しめる2D横スクロールアクションに仕上げられている。2013年末から、本編とは違ったアクションが楽しめる追加ダウンロードコンテンツ「元禄怪異譚」の配信が開始となり、これまでに3本が配信されている。

 今回配信が開始となる「角隠女地獄」は完全新作タイトル。女好きで知られる放蕩者の“清吉”は、坊主がいやで寺から逃げてきた修行僧あがり。ひょんなことから閻魔大王の末娘、鬼娘の羅邪鬼と好き合った仲と勘違いされあちこち連れ回されることになる。清吉は鬼娘から逃れて女遊びができるのか……?

【元禄怪奇譚「角隠女地獄」プロモーション映像】

【主人公・羅邪鬼(らじゃき)】
子供ながらマサカリを振り回し地獄の炎をまとう、地獄の閻魔大王の末娘。仰々しく閻々羅邪鬼(えんえんらじゃき)と名乗ることもある。CVは渡辺久美子さん

【清吉】
【道士(どうし)】
【お八重】
寺から逃げてきた元坊主。兎にも角にも女好きの根っからの遊び人で、髪の毛の生え揃うまで我慢できず街道の娘らにちょっかいを出す。CVは杉山紀彰
清吉が出会う怪しい占い師。CVは丸山詠二
街道外れの竹林に住む艶かしい後家。CVは浅野まゆみ

 「元禄怪異譚」は本編とは違ったアクションが楽しめることが特徴で、これまでにも武器が本編と違うなど、新たな側面からゲームを楽しめた。今作では羅邪鬼を操作することになるが、打ち出の小槌を使い姿を切り替えながら戦う。マサカリを軽々と扱い敵に素早く連撃を叩き込む「子供」の姿に始まり、幅広い範囲をカバーする金棒で重い一撃を喰らわせる「大人」、そしてゲージがたまると一時的に強大な力を振るうことができる「大鬼」とそれぞれ違うアクションを楽しめると同時に、場面に合った攻撃を繰り出すことが重要となる。

子供
大人
大鬼

 「子供」での空中落下攻撃など一部の攻撃は、連続で当て続けると赤いオーラをまとって強力な「狂化攻撃」へと繋げることができる。攻撃が延長されたり、とどめに火柱を上げたり、効果は絶大な攻撃ばかり。使いこなせば役立つことだろう。

 これまで同様に「鍛錬」には、攻撃アクションの追加や満腹ゲージの発生を条件にした特殊能力など、今回も新しい効果が多数用意されている。系譜の進め方は自由なので、好きな順番で会得することができる。

 物語のクリア後には「朧村正」の本編の親玉との再戦が控えている。前回から使用できるようになった親玉エリアのショートカットは、今回も有効。祠間移動と組み合わせるとより快適に回ることができ、快適に攻略することができるだろう。もちろん、各国の魔窟で手に入る装飾品を集めながらボス達を倒していくこともできる。

 「角隠女地獄」の配信に合わせ、「朧村正 Vita the Best」の期間限定セールスが行なわれる。通常3,086円(税込)のところを2,000円(税込)で購入することができる。期間は8月28日より9月29日まで。

(船津稔)