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「妖怪ウォッチ」、ジバニャン、ロボニャンのプラモデル登場

表情パーツなどオプション充実、ひゃくれつ肉球やロケットパンチのポーズも

4月12日発売

価格:各864円(税込)

 バンダイは「妖怪ウォッチ」に登場するキャラクターをモチーフにしたプラモデル「妖怪ウォッチ 01 ジバニャン」と「妖怪ウォッチ 02 ロボニャン」を発売した。価格は各864円(税込)。

かわいらしい雰囲気を再現
派手なエフェクトパーツが特徴

 「妖怪ウォッチ」はレベルファイブが2013年7月に発売したニンテンドー3DS向けRPGで、主人公は“妖怪レーダー”で気配を感じ取り、“妖怪レンズ”で普段見えない妖怪を探し出し分析することにより妖怪を発見できる「妖怪ウォッチ」を使って妖怪達とドラマを繰り広げて行く。「コロコロコミック」や「ちゃお」での漫画連載や、TVアニメも好評で、低年齢層のユーザーを中心に幅広いファンを獲得している。

 プラモデルとなった“ジバニャン”は猫の姿をした妖怪で、のんきな性格。「妖怪ウォッチ」の代表的なキャラクターで、必殺技は「ひゃくれつ肉球」。プラモデルでもジバニャンのかわいらしい姿がきちんと再現されており、顔パーツが3種類付属している上、目のシールはさらに多数用意されており、組み合わせることで様々な表情をさせることが可能だ。首の可動範囲は広く、腰も大きく可動する。力の入った 「ひゃくれつ肉球」のポーズもできる。

 “ロボニャン”は未来から来たロボットで、体のでお菓子の「チョコボー」を作ることができる。プラモデルではチョコボーを手に持つことも、口から出すことも可能。必殺技のロケットパンチを再現できるパーツのほか、「爆炎ディスプレイベース」で浮き上がった姿で飾っておくことができる。

 どちらも塗装せずに組み立てるだけで原作の雰囲気を活かした姿に組み立てることができる。また、バンダイホビーサイト「妖怪ウォッチ」のページでは、ジバニャンとロボニャンの「プラモ漫談」が掲載されている。こちらも要チェックだ。また現在、「妖怪ウォッチプラモデル 宝石ニャンプレゼント」というキャンペーンを開催中であり、こちらもページで確認して欲しい。

 ゲームではシリーズ最新作であるニンテンドー3DS用RPG「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」が7月10日に発売すると発表された今作では妖怪を見つけるための妖怪ウォッチが消えてしまうという。登場する妖怪、そして妖怪同士で行なわれるバトルといったゲームのシステム面もパワーアップしているとのことで、期待が高まる。

【ジバニャン】
多彩な表情パーツが大きな特徴。様々な場面を作り出せる

【ロボニャン】
こちらはロボットのため表情は少ないが、チョコボーなどパーツが充実している

(勝田哲也)