3DS「さよなら 海腹川背」プレイ映像も含めたムービーを公開

　アガツマ・エンタテインメントは、ニンテンドー3DS用アクション「さよなら 海腹川背」を2013年夏に発売する。価格は4,980円で、CEROレーティングは審査予定。プレイ人数は1人。

　原作スタッフによる正統続編ということで、注目を集めている「さよなら 海腹川背」。タイトルも気になるが、ラバーリングアクションとしての基本を継承しながらも、新キャラクターが登場することなどどのようなゲームに仕上がるかも注目が集まっている。

　先端にルアーがついた伸縮自在のロープを駆使し、反動や振り子の原理を上手く利用して普通ではいけないところにラクラク移動したり、敵を倒したりすることもできる自由度の高いアクションゲーム。基本的には出口を目指して進んでいくシンプルなステージクリア型のゲームだが、出口は1ステージに複数あることもあり、プレーヤーの選択により、攻略ルートも複数用意されている。また、プレーヤーの進め方によりステージも分岐していく。

　タイトルは板前用語で「海の魚は腹に、川の魚は背に脂がのっている」という意味で、それにあわせて個性的な魚などの敵キャラクターが多数登場する。

新キャラクター

　「さよなら海腹川背」では、海腹川背と小学校時代の川背ちゃんのほか、新キャラクターが登場する。各キャラクター事に違った能力を持っていて、ステージ途中からリスタートできる機能や、動作中に時間をスローにしたり止めるといった機能を持っている。

　さらにステージをクリアすることで、様々なアイテムがプレゼントされ、これらをコレクションする楽しみもある。中にはコスチュームなども用意されており、入手したコスチュームでプレイすることも可能となっている。

　能力を上手く使いこなすことで難易度も変わってくる。簡単なキャラクターでプレイし、他のキャラクターでプレイすることで、より難易度の高いプレイを楽しむこともできる。

・海腹川背

　シリーズを通しての主人公。今作では20歳となり、前作より大人になった。流しの板前として日本全国を旅している。

・川背ちゃん

　小学校時代の川背。リュックサックの代わりにランドセルを背負っている。

・江美子ちゃん

　9歳。川背ちゃんの小学校時代の友達。ステージのチェックポイントを通過することで、ミスをしてもステージの途中からリスタートすることができる。

【江美子】

【スクリーンショット】

・横山埜鼓

　18歳。通称ノッコさん。未来からやってきた時空警察の潜入調査員。実は川背の子孫。アクション中にスローモーションにして慎重にプレイすることができる。

【横山埜鼓】

【スクリーンショット】

タイムアタック

　各ステージの自己タイムベストをインターネットのランキングサーバーに登録して、他のプレーヤーとタイムを競うことも可能。

【タイムアタック】

コレクション要素

　ステージをクリアするとご褒美CGをもらうことができ、これらを観賞することができる「イラストギャラリー」や、ゲーム中のサウンドを視聴できる「サウンドギャラリー」も用意されている。

【コレクション要素】

【スクリーンショット】