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スクエニ、「FFXI アドゥリンの魔境」最新情報を公開
開拓システム「コロナイズ」、新集団戦「レイヴ」など独自システムを紹介
(2013/3/14 12:00)
- 3月27日発売予定
- 3月28日コンテンツ開放
- 価格:
- プレイステーション 2版 3,980円
- Xbox 360版 3,980円
- Windows版パッケージ版 オープンプライス
- Windows版ダウンロード版 3,500円
株式会社スクウェア・エニックスは、3月27日に発売を予定しているプレイステーション 2/Xbox 360/Windows用MMORPG「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境」の最新情報を公開した。
いよいよ3月末に発売を控えた「FFXI アドゥリンの魔境」。これまではジョブ関連の情報公開が続いていたが、ようやく今回、「アドゥリンの魔境」のゲームコンテンツに関して具体的な情報が公開された。
「アドゥリンの魔境」では冒険者達は、新たな冒険の舞台となるウルブカ大陸において開拓活動を行なうことになる。これを「コロナイズ」と呼んでおり、その開拓の進み具合は「C.レート(コロナイズ・レート)」で示される。コロナイズ・レートが上がることで、エリアの進行がしやすくなったり、素材が採取しやすくなったりなど、様々な恩恵が得られる。また、“尋常ならざる存在”の勢力を減衰させることも可能だという。
コロナイズ・レートが上がることによる具体的な恩恵としては、開拓が進むと立てられる中継地点「F.ビバック(フロンティア・ビバック)」が挙げられる。具体的な機能は明らかにしていないが、ウェイポイントが備えられ、途中から冒険が再開できるようになるのだろうか。
そして「アドゥリンの魔境」における冒険者の新たな開拓活動の要となるのが「ワークス」となる。「FFXI」ではサンドリア、バストゥーク、ウィンダスの3国の存在をはじめ、拡張ディスクなどにおいても、何らかの勢力に所属し、そこで戦功を上げるなり、ミッションを達成するとランクが上がり、報酬や便利なサービスが受けられるというシステムを基本にしてきた。「ワークス」もそれと似た枠組みのシステムとなる。
冒険者の拠点となるアドゥリンの街には、6つのワークスが存在しており、冒険者たちの現地での生活や開拓活動に対して、様々な支援を行なっている。ワークスの最高責任者はマイスターと呼ばれ、あらゆる活動の陣頭指揮を執るほか、アドゥリン十二名家に名を連ねる実力者たちでもある。
「アドゥリンの魔境」では、まず始めに「ワークス」の1つ「パイオニア・ワークス」で開拓者登録を行なうことになるという。詳細については明らかにしていないが、冒険者の関わり方次第では、各ワークスのランクが上昇し、新しい装備品の提供や開拓活動に役立つサービスが受けられるようになるようだ。また、ワークスの施設も増築され、見た目的にも楽しめるようだ。各ワークスの概要と、その長となるマイスターは以下の通り。
また、新バトルコンテンツとして新たにお目見えするのが「レイヴ」となる。開拓活動に伴う戦闘の総称ということで、開拓の進行を阻む要素のひとつとして実装される。システム的にはビシージやカンパニエバトルと同じような大規模バトルが、エリアの各地で発生し、その近辺にいる全員が参加でき、パーティーを組まなくても共闘可能となっている。レイヴには以下の3種類が用意されている。
さらに、「変幻魔境“スカーム”」と呼ばれる新規コンテンツの存在も明らかにされている。スカームは、アドゥリンエリアの謎の空間で行なわれる“魔境策戦”。タイトルにも使われている“魔境”が絡むコンテンツだけに、「アドゥリンの魔境」で重要な位置を占めるキーコンテンツとなりそうだ。
このスカームには、開拓活動の中で手に入る「スタチューセグメント」を集めて組み立てること入ることができるという。このスタチューの組み合わせによって魔境の構造や報酬が変化するという。仕様的には、拡張ディスク「アルタナの神兵」で追加された「モブリンズメイズモンガー」のように、冒険者側でダンジョンを選び、目当ての報酬を目指して繰り返しチャレンジできるインスタンス型のバトルコンテンツとなりそうだ。
画面は開発中のものです。
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