バンダイナムコ、PSP「デジモンワールド リ:デジタイズ」
プロローグアニメとトレーニング内容を紹介
株式会社バンダイナムコゲームスは、2012年夏に発売を予定しているPSP用デジタル育成RPG「デジモンワールド リ:デジタイズ」の新情報を公開した。
寿命のあるデジタル生命体「デジモン」を育成しながら、異世界デジタルワールドを冒険するという本作は、原点回帰をコンセプトに開発が進められているデジモンシリーズ最新作。今回は、プロログアニメーションとデジモンを鍛えることができるトレーニングの詳細を中心に、登場するデジモンなどの新情報をお届けする。
■ アニメーションで語られる物語のプロローグ!
少年達が現実世界からデジタルワールドへと旅立つまでの過程を描いたプロローグはアニメーションにて語られる。制作は「デジモン」のアニメシリーズを制作している東映アニメーションが担当。魅力的なキャラクター達がイキイキと表現されているプロローグアニメーションが物語の冒頭を彩る。
プロローグアニメーション用に描かれた細かい設定にも注目して欲しい |
■ トレーニングジムでデジモンを鍛えよう!
様々なトレーニングを行なうことができるトレーニングジムは、はじまりの街にある。トレーニングにはノーマルトレーニングとボーナストレーニングの2種類があり、難易度を上げることで効率よくデジモンを鍛えることができるという。
■ ノーマルトレーニング
トレーニングを選択すれば必ず一定の能力値がアップする。ただし、能力の大幅なアップは望めない。確実にトレーニング効果を得ることができ、その結果がデジモンを成長させていくといもの。
■ ボーナストレーニング
ノーマルトレーニングに比べ、能力が大幅にアップする。しかし、プレーヤーがミニゲームにチャンレジしなければならない。トレーニングに成功すれば能力は大幅にアップするが、失敗してしまうと能力はあまり上がらない。
トゲモンが描かれた看板が目印のトレーニングジムは、街の一画にある | ジム内には様々な設備が整っている。冒険の前にまずはトレーニングだ |
デジタルワールドに生息する野生のデジモンにいきなり勝負を挑んでも勝つことは難しい。まずはトレーニングでパートナーデジモンを鍛えよう。トレーニングの種類は豊富にあり、得られる効果はトレーニングごとに異なる。また、デジモンの種類によっては上がりやすい能力と上がりにくい能力があるため、デジモンにあったトレーニングを選ぶことが重要になる。
■ デジモン紹介
【レオモン(完全体)】 | |
---|---|
百獣の王、気高き勇者とも呼ばれる獣人型デジモン。狂暴なデジモン達が多い中、強い意思と正義の心を持っており、数多くの凶悪なデジモンを倒してきた。また、破壊の限りを尽くす“デジモンハンター”のオーガモンとはライバルである |
【ガルルモン(成熟期)】 | |
---|---|
青白銀色の毛皮に体を覆われた、狼のような姿をした獣型デジモン。その体毛は伝説のレアメタルと言われている「ミスリル」のように硬く、肩口から伸びているブレードは鋭い切れ味を持っており、触れるものを寸断してしまう |
■ デジタルワールドのMAP紹介
冒険の舞台となるデジタルワールドは電脳空間に存在する現実世界とは違う異世界。デジタルワールドには人間は住んでおらず、デジモンと呼ばれるデジタル生命体が暮らしている。
【ケイコウ洞窟】 | 【道標の森】 |
---|---|
蛍光色豊かな花が咲き乱れる洞窟。洞窟自体が巨大な植物の根っ子が重なり合って出来上がっている。そこに咲く花は電球代わりに洞窟を明るく照らす | 蒸気パイプの上に植物が根を下ろした不思議な森。森には植物のように道路標識がたっており、あたり一面に水蒸気が立ち込めている |
※画面は開発中のものです。
(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通
(C)2012 NBGI
□バンダイナムコのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「デジモンワールド リ:デジタイズ」のページ
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/digimon_game/
(2012年3月30日)