株式会社コーエーテクモゲームスは、2月26日に発売されるニンテンドー3DS用タクティカルアクション「戦国無双 Chronicle」の最新情報を公開した。価格は6,090円で、CEROレーティングはB（12歳以上対象）。

　今回明らかになったのは、ネットワーク機能を使った追加シナリオの配信や、「すれちがい合戦」、ギャラリーモードとなる「宝物庫」など。

　追加シナリオの配信は、ニンテンドー3DSの通信機能の1つ「いつの間に通信」を使用してダウンロードが行なわれ、SDカードに自動的にデータがセーブされる。セーブされたデータは「外伝 将星列伝」から戦闘できるようになり、スタートさせると本編同様インターミッション、戦前イベントを経て戦闘に入る。

【追加シナリオ】
ニンテンドー3DSの「いつの間に通信」で追加シナリオのダウンロードが行なわれる	追加シナリオも本編同様にインターミッション、戦前イベントを経て戦闘に入る

　「すれちがい合戦」は、事前に設定しておいた軍団を「すれちがい通信」により交換し、自動的に合戦が行なわれるモード。「すれちがい合戦」は、プレーヤー側が事前に設定した軍団、陣形の相性や、敵味方に属しているキャラクターの相性により決着がつく。軍団のメンバーは合戦の勝敗にかかわらず友好度が上昇するが、勝利するとより友好度が上昇する。

　勝敗にかかわらず、相手プレーヤーの設定した配信武器をもらうことができ、さらにそのプレーヤーの戦歴も確認することができる。

【すれちがい合戦】
すれちがい合戦の戦闘中画面	陣形や属しているキャラクターの相性によって合戦の勝敗は決定する

設定画面。自軍のキャラクターと陣形、配信する武器を設定する	アイテム獲得画面。通信対戦数や勝利数により装備アイテムを獲得できる	勝敗にかかわらず、相手プレーヤーの戦歴と配信武器を受け取ることができる

「すれちがい合戦」で受け取っただけでは武器を獲得したことにはならない。受け取った武器の中から「無双演武」で獲得したい武器を選ばなければならない	戦歴交換。すれちがい合戦を行なったプレーヤーの戦歴を確認することができる。「戦友」に登録しなければ50件を超えると自動的に上書きされるが、「戦友」に登録しておけば、戦歴を保存しいつでも確認することができる

　ギャラリーモードの「宝物庫」では、戦歴やミッション一覧の確認のほか、ムービーやBGMを鑑賞することができ、収集してきた内容をいつでもここで見ることができる。

【宝物庫】
戦歴。「無双演武」で達成した要素や、主人公の能力、外見などを確認できる	ミッション一覧。「無双演武」の各合戦で達成したミッションが確認できる	イベント一覧。「無双演武」ですでに見たイベントをここで鑑賞できる

「無双演武」で育てたキャラクターや獲得した武器、アイテム、軍馬、戦技などを確認することができる