スクエニ、PS3/Xbox 360「コール オブ デューティ ブラックオプス」の最新情報を公開
ヘリの操縦も可能に! 吹き替え版では堀内賢雄さん、井上和彦さんなどが参加
株式会社スクウェア・エニックスは、PS3/Xbox 360用FPS「コール オブ デューティ ブラックオプス」の最新情報を公開した。同作の発売日は“字幕版”が11月18日、“吹き替え版”を12月16日。価格は各7,980円。 さらに字幕版についてはWindows版も11月18日に発売する。こちらの価格はオープンプライス。
今作ではヘリの操縦が可能に |
主人公の1人メイソンを導くウッズ。吹き替え版では小山力也さんが演じる |
「コール オブ デューティ ブラックオプス」ではヘリの操縦が可能となる。これまでのシリーズではヘリの銃座に座り、パイロットが操る機体の挙動に合わせてターゲットを撃つことがあったが、今作ではヘリの操縦そのものが可能となる。さらにヘリ以外の乗り物も登場するという。
次に、登場キャラクターを紹介したい。本作では複数の主人公が活躍するが、その1人「メイソン」は30代半ば~後半のアメリカ出身の兵士だ。自然の中で猟をして育った彼は、寒冷地での戦いを得意としており、狙撃も得意だ。常に戦いを求める性格のため、衝動的な行動も見られるという。吹き替え版で演じるのは堀内賢雄さん。アニメや洋画吹き替えでも活躍している声優で、ブラッド・ピットやチャーリー・シーンの声を吹き替える事が多い。
メイソンを導くベテラン兵士「ウッズ」は経験がもたらす判断力を持ち、優れたリーダーシップを発揮する人物だ。反面、急速に変化する時代に対応しきれず、第一線からの引退も考えている。メイソンを演じるのは小山力也さん。「24 -TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役が有名。
潜入ミッションで活躍する「ハドソン」も主人公の1人だ。CIA(アメリカ中央情報局)の諜報員として活動する30代半ばの男で、出身地などは不明。戦術の立案や作戦の調整役などを務める。兵士としても優秀な能力を持っており、最前線に身を置くことも。ハドソンと行動を共にする「ウィーバー」は周りと距離を置く態度だが、命令は忠実に従う落ち着いた雰囲気を持つ。ロシア語にも堪能だ。
ハドソンを演じるのは声優やナレーターとしても知られる井上和彦さん。美形キャラクターが多いが、「美味しんぼ」の主人公山岡士郎なども演じる。ウィーバーを担当するのは安元洋貴さん。渋い男性の役を多く担当する。安元さんはスクウェア・エニックスが発売を予定している「デウスエクス」で主役のアダム・ジェンセンの声を担当するという。
この他にも、吹き替え版では、大塚芳忠さん、浪川大輔さん、若本規夫さん、楠大典さん、飛田展男さん、富田耕生さんといった有名声優が多数参加する。吹き替え版では彼等の熱演にも注目である。
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(2010年 11月 3日)