株式会社スクウェア・エニックスは、PS3/Xbox 360用FPS「コール オブ デューティ ブラックオプス」の“字幕版”を11月18日、“吹き替え版”を12月16日に発売すると発表した。価格は各7,980円。

　「コール オブ デューティ ブラックオプス」は、1968年のベトナムを舞台に冷戦時代の戦いを描くシリーズ最新作。主人公の1人は、アメリカ軍が派遣した南ベトナム軍事援助司令部の特殊部隊SOGに所属する兵士だが、1人の兵士の目から見た物語に終始するのではなく、複数の兵士の視点から物語が語られる。

　今回は英語のオリジナルボイスに日本語字幕を収録した「字幕版」が発売され、ほぼ1カ月後に実力派声優による音声を収録した「吹き替え版」が発売となる。2つのバージョンを用意した理由としては、前作の購入者アンケートで、英語ボイスに日本語字幕の構成を望んだプレーヤーが60%、吹き替えを希望したのが40%という結果となったため、2バージョンに分けて発売することが決定したのだという。

　なお、吹き替え版を担当しているし声優は、堀内賢雄さん、井上和彦さん、小山力也さん、安元洋貴さん、大塚芳忠さん、浪川大輔さん、若本規夫さん、楠大典さん、飛田展男さん、富田耕生さんとなっている。

　Windows版は字幕版と同一内容で、2010年発売予定。価格は未定となっている。

ジャングルから雪山まで多彩なステージが用意されているようだ。どのような物語が展開するのだろうか？