ニュース

【獣道】「Evo LEGENDS LIVE」運営について主催者がお詫び

「歴史的な一戦に向けた準備と配慮が足りず失望させてしまった」

4月30日 投稿
【スト6】ウメハラ選手とMenaRD選手。画像は弊誌記事より引用

 4月29日に開催された格闘ゲームイベント「Evo LEGENDS LIVE」の運営について、主催である「EVO」のジェネラルマネージャーを務めるRick氏がXにてお詫びコメントを投稿した。

 「Evo LEGENDS LIVE」は当初17時から開幕とされていたが、機材のトラブル、調整により開演は約1時間遅れに。また、YouTubeでは無料生配信も実施されていたが、映像・音声トラブルが多発するなど、お世辞にもスムーズな運営とは言えない状況だった。

 また、今回のイベントのトリを飾ったウメハラ選手とMenaRD選手による10先勝負(獣道)においては、これまでの「獣道」のルールを踏襲しているものの、全体的な流れ、演出が大きく異なったものに。「選手への配慮が足りない」、「違和感がある」といった声が関係者、試聴者、観客から多く挙がっていた。

 Rick氏は「歴史的な一戦に向けた我々の準備と配慮は十分とは言えず、その結果、本来もっと良い体験を受けるべきだった選手の皆さま、ファンの皆さま、そしてパートナーの皆さまを失望させてしまったことを、非常に重く受け止め、申し訳なく思っています」と謝罪。

 また、REJECTのCEOである甲山翔也氏は、「REJECTは制作の主体ではなかった為、助言に留める形でしか関われなかった背景がございました」としたうえで、「『獣道』というコンテンツが持つ独自の温度感、そして選手が人生を懸けて挑む戦いの重さを、主催であるEVO運営・現場の方々へ十分に伝えきれなかったこと。そして、より早い段階から制作に深く介入し、毅然として口出しをすべきであった自らの甘さを、今、痛切に反省しております」と自身のXでコメントを投稿した。

 本イベントで行なわれた試合は全て素晴らしい内容だっただけに、残念に思ったファンも多いように思う。

 盛り上がりをみせているeスポーツシーン。大小様々なイベントが今後も開催されると思うが、ぜひコミュニティが作り上げてきた文化や歴史、そしてなにより人生をかけて戦う選手が尊重されるような内容を、一ファンとして期待したい。

【餓狼伝説 CotW】Laggia選手とGO1選手。画像は弊誌記事より引用
【鉄拳8】Arslan Ash選手とチクリン選手。画像は弊誌記事より引用