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新しい太秦映画村はフードも凄い!老舗や人気店など10店舗の注目メニューを一挙紹介!

宇治抹茶、湯葉から近江牛や京都産クラフトビールなど京都のおいしさが集結

【太秦映画村】
3月28日 リニューアルオープン

 太秦映画村は3月19日に、開業50周年を記念した大規模リニューアルの第1弾に当たるエリアのメディア向け内覧会を開催した。2027年春第2期オープンまでの映画村入村券料金は1DAYで大人(中学生)が2,800円、子ども(3歳~小学生)が1,600円。17時以降のナイトタイムは大人2,000円、子ども1,300円。

 新エリアの一角「烏通り」には「江戸時代の京へ、迷い込む。」というコンセプトのもと、広小路の両側にのれんを掲げた店が立ち並ぶ通りが表現されている。名前から京都の中心街である烏丸通りを思わせるこの通りには、老舗から新進気鋭の店までさまざまな飲食店が軒を連ねている。映画村でのイベントやショーを体験しながら、合間に立ち寄ることができるスポットだ。

 このレポートでは、それぞれの店が提供する太秦映画村限定のフードメニューや、通りの雰囲気などをまとめて紹介したい。なお今回撮影できたものは内覧会に用意されたものであり、実際に提供されるものと内容が異なる場合があるので、ご了承いただきたい。

烏通り
入り口には、浮世絵風の烏丸通りが描かれている

味隠(みおん)

 味隠(みおん)は、京都でクラフトビールを製造販売している京都醸造の直営店。店内では、定番品から季節限定品まで10種類以上の缶ビールと、6種類の生ビールを味わうことができる。

 「助太刀」は太秦映画村でしか飲むことができない限定クラフトビール。まるで柑橘系のような爽やかなホップの香りが印象的だ。

 フードは「味隠のあいがけカレー」。スパイスを爽やかに効かせた「味隠のチキンカレー」に、3種類の豆の旨みを活かした「味隠の豆カレー」を両方かけた贅沢な一皿だ。

「助太刀」の生ビールと缶ビールが販売されている
「味隠のあいがけカレー」
味隠の店内

SASAYAIORI+太秦映画村

 江戸時代創業の老舗和菓子屋「笹屋伊織」が出店した和カフェ。季節限定の「福来(ふっくら)どら焼き 桜スペシャル」は、桜のあんこをホイップしたクリームとバニラアイス、白玉だんごが入った、ほんのりと桜の香りが漂う優しい味わいの現代的などら焼き。

 「グリーンティーフロート」は宇治抹茶を使ったグリーンティーに抹茶ソフトが載った、抹茶好きにはたまらない一杯。すっきりした味わいで、老舗の丁寧な仕事を楽しむことができた。

 ちなみに笹屋伊織の代表銘菓である「どら焼き」は、毎月20日、21日、22日の3日間限定で発売される幻の銘菓。運が良ければ、太秦映画村のグッズショップで購入することができるかもしれない。

「福来(ふっくら)どら焼き 桜スペシャル」
「グリーンティーフロート」
「SASAYAIORI+太秦映画村」の店内

朱色まぐろ

 焼津港直送のまぐろを使った創作料理。どの料理もまぐろ尽くしで、ひたすらにまぐろを堪能できる。太秦映画村限定メニュー「まぐろのパフェ」は、マグロ丼をパフェのように飾り付けたフォトジェニックな一品。

 「まぐろ竜田揚げ/まぐろ風味ポテトフライ」は、香ばしいまぐろの竜田揚げと、まぐろ風味のポテトフライのボリューム満点のセット。他にも定番の「ねぎとろミックス丼」や「南マグロ漬け丼」、「まぐろ握り寿し食べ比べ盛り」や「まぐろコロッケ」、「まぐろかつバーガー」など、すべてのメニューに「まぐろ」の名前が付いている。店内にもマグロのオブジェが泳いでおり、お腹も視覚もまぐろで満たされる。

「まぐろのパフェ」
「まぐろ竜田揚げ/まぐろ風味ポテトフライ」
店内には天井近くにマグロが泳いでいる

鳥せゑ

 1966年に創業した京都初の焼き鳥専門店が出店。焼き鳥だけでなく、鶏を使った多彩な料理を食べることができるのは、ここ太秦映画村店も同様。定番の焼き鳥や、鶏煮込み丼、唐揚げ、サムライせんべいなど、多彩なメニューが出迎えてくれる。

 映画村限定メニューの「焼き鳥重」は、濃い下味のついた鶏肉と、甘い焼きネギ、のりがほかほかご飯の上に載っているシンプルながら癖になる一品だ。

「焼き鳥重」
「鳥せゑ」の店内

う乃屋

 鰻の蒲焼、鰻の白焼きとアナゴの白焼きに、すき焼き風に味付けした近江牛が付いた定食メニュー「将軍」は、まさに将軍級のぜいたくさだ。他にも「侍」や「忍者」など、いかにも映画村らしい名前のメニューが揃っている。

 お土産品の「抹茶和さんど」や、ソフトクリームに和さんどを載せたデザートメニューなど、贅沢な気持ちになれる豪華なダイニングだ。

「将軍」
侍、忍者など観光客が喜びそうな名前のメニューが揃う
「抹茶和さんど」

味味香(みみこう)

 味味香は、1969年創業。祇園・木屋町で長年京都人に愛されているカレーうどんの名店。限定メニューの「京揚げきつねカレーうどん」のほか「鶏天カレーうどん」や「茄子とチーズのカレーうどん」など、京都ならではの出汁にこだわった絶品カレーうどんが食べられる。

「京揚げきつねカレーうどん」
のれんもカレー色
店内も和風ながら黄色を基調にしている

zarame - gourmet cotton candy -

 独自配合のザラメをベースに、京都産、国産素材を中心に厳選して丁寧にトッピングした綿菓子の店。太秦映画村限定品は2つの綿菓子をだんごのように差した「綿だんご」シリーズ。プレーンと桜みるくを差した「白紅」や京抹茶ラテと桜みるくの「紅緑」など、名前も凝っていてとても可愛い。

 店内には日本酒で作ったお土産品の綿菓子「綿酒」も販売されている。綿菓子を作っている場所はガラス張りになっており、外から眺めることができる。

プレーンと宇治抹茶ラテの「白緑」
日本酒を使った「綿酒」
店頭で作っているところを外から見ることができる

澤井醤油 with Key Stone

 1879年創業の京都の老舗醤油店「澤井醤油」がプロデュースするスイーツの店。香ばしい醤油を使ったみたらし団子や、お土産にも使える「焼きおこげ」はどちらも甘いものが苦手な人にもおすすめのスイーツだ。

「みたらし団子」と「焼きおこげ」
店内には醤油を使ったお土産が販売されている

茶寮 京都仁王門 ござる。

 京都・東山に本店を構える和菓子店「京都仁王門」による食事も甘味も楽しめる茶寮。「湯葉のあんかけどんぶり」や、「牛しぐれと九条ねぎのだし茶漬け」など京都らしい食材を使用した食事メニューと、金柑の砂糖漬けが2つ入った「金柑ソーダ」や、「黒ほうじ茶」、「宇治抹茶ラテ」などのカフェメニューの両方を楽しめる。

「湯葉のあんかけどんぶり」(右)
「金柑ソーダ」
「茶寮 京都仁王門 ござる。」の店内

うず茶屋

 太秦映画村が運営する、気軽に抹茶を楽しむことができるテイクアウト専門のカフェ。「宇治抹茶桜ラテ」は、ピンクと緑の抹茶ラテの上に、色鮮やかなチョコスプレッドと桜の花をかたどった 干菓子が載った春らしい華やかな一杯。

 夕方17時以降には、夜専門メニュー「夜桜ひやしあめソーダ」と「ひやしあめのお酒」も楽しめる。

「宇治抹茶桜ラテ」

ナイトタイムにも楽しめる。新たな味の饗宴をぜひ楽しんで

 ここまで紹介してきたように、今回出店している10店舗はスイーツ、カフェ、軽食、定食、がっつり飲みと朝から夜まで時間に合わせた楽しみ方ができる。実際、今回の取材でも昼にはカフェにいた人たちが、日が暮れて店の明かりが外に漏れるような時間になると、クラフトビールや地酒を提供する店でワイワイと盛り上がっていた。

 ナイトタイムの演出は、今回のリニューアルで太秦映画村が目指している方向性の1つでもある。「丁半賭博」や「拷問部屋」など夜にだけ出現する大人向けの新コンテンツとともに、ぜひ京都が培ってきた老舗の味や、新しい食を提案する店の味を楽しんでほしい。

内覧会の夜にも、仕事終わりを地酒やクラフトビールで楽しむ人たちの姿があった