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シリーズ最新作「CODE VEIN II」の世界観やキャラクター、装備・術式などの情報が公開

【CODE VEIN II】
2026年 発売予定
価格:未定
CEROレーティング:審査予定

 バンダイナムコエンターテインメントは、2026年に発売を予定しているプレイステーション 5/Xbox Series X|S/Steam用ドラマティック探索アクションRPG「CODE VEIN II(日本語表記:コードヴェイン2)」の情報を公開した。価格は未定。

 本作は、崩壊した近未来世界を舞台に滅びの運命に抗い生きる吸血鬼たちのドラマを描く、「CODE VEIN」シリーズの最新作。

 今回、コンセプトや世界観、メインキャラクター、装備や術式などの情報が公開された。

「CODE VEIN II」とは

コンセプト

 コンセプトは「チャレンジングな探索アクション×歴史改変ドラマ」。強敵や難所にバディと共に何度も挑み乗り越える探索アクションとプレーヤーの手で世界とキャラクターの運命を変えていく歴史改変ドラマで難関を乗り越えた時の達成感とその先に待つ変化への驚きと感動が提供される。

世界観

 「リンネ」と呼ばれる変質現象により文明が崩壊した未来の世界。人類は不死の存在である吸血鬼の力によってかろうじて滅びを免れていた。

 しかし突如現われた「渇望の月」の力により、吸血鬼は自我を喪いバケモノへと変貌。世界は再び滅びの一途を辿っていた。

 主人公は吸血鬼ハンターの1人として世界の崩壊を止める使命を託され、時間を越える力を持つ少女と共に100年前の過去に飛ぶことになる。

 100年前……そこはかつて自らの身を犠牲にして世界を救い英雄として語り継がれている吸血鬼たちが生きている時代。主人公は過去の世界で吸血鬼たちと行動を共にしながら世界を崩壊から救うためのカギを探していく。

現在と過去 二つの世界

現在の世界

 渇望の月の影響で吸血鬼がバケモノへと変貌。吸血鬼によって保たれていた秩序もすでに失われ、世界は再び滅びの一途を辿っている。

100年前の世界

 リンネによる世界崩壊後、バケモノに対抗できる力を持つ吸血鬼たちが統治することで人間社会の秩序が保たれている。

時を超えた壮大な物語

 強い情念を辿り、過去へと跳躍する特別な力。歴史をも変えるその力で主人公たちは世界を滅びから救うことができるのか。時間を超えた絆の物語が幕をあける。

吸血鬼とは

 太古の昔より、人類の歴史の裏に潜んできた存在。リンネによる人間社会の崩壊を機に、表舞台に姿を現わした。不老不死とも言える高い再生能力と長い寿命を持つ。

 吸血鬼たちは皆、生まれる際に体が破損し金色の傷跡が残っている。力の強い吸血鬼ほど破損は大きく、中には肉体の一部が欠けている者もいる。

主人公/吸血鬼ハンター

 崩壊以前から歴史の陰で人類に仇なす吸血鬼と戦ってきた存在。世界の崩壊後は吸血鬼と共に、バケモノの脅威から人々を護るために戦っている。主人公は吸血鬼ハンターの任務中に命を落とすが、吸血鬼の少女から心臓の半分を分け与えられ世界を救うために行動を共にする。

吸血鬼ハンターの力

 吸血鬼ハンターは背中に格納された心臓から、吸血鬼の力を引き出し戦うことができる。元は吸血鬼に対抗するための力であったが、現在ではバケモノに対して人間が持つ唯一の対抗手段となっている。

共に使命を背負う吸血鬼の少女

ルゥ・マグメル

 吸血鬼ハンターとしての任務中に命を落とした主人公に、自身の心臓を分け与えて蘇生させた吸血鬼の少女。世界を救う使命を背負い、主人公と共に過去の世界へ旅立つ。

崩壊した世界を治める吸血鬼たち

ヴァレンティン・ヴォーダ

 過去の世界で生きる吸血鬼。吸血鬼の中でも有数の力を持つヴォーダ家の跡取り。生き残った人間たちのために術式の研究を行なっている。主人公の力を認め、調査への協力を依頼する。

バディと共に死地を探索

 リンネの変質現象や渇望の月の影響で生まれた異形のバケモノが跋扈する世界。

 世界を崩壊から救うため、同じ使命を背負う吸血鬼と共に危険が待ち受ける死地を探索する。

バケモノと化した吸血鬼

 自我を失いバケモノと化した吸血鬼も敵として立ちはだかる。強大な力の前に、何度も挑み倒されることになるだろう。

ジェイル

 吸血鬼の心臓を背中に格納し、その力を引き出す吸血鬼ハンターの装備。強靭な防御力や大ダメージを与える吸血攻撃など吸血鬼が持つ超常的な力をその身に宿すことで高い戦闘能力を発揮する。

術式

 古来より吸血鬼がもつ超常的な力。吸血鬼ハンターはジェイルの機能により、疑似的に術式を発動することができる。武器攻撃を強力な技に変化させたり、遠距離からの攻撃や状態異常を付与したり等、戦闘における様々な運用を可能とする。

伝承術式

 強力な吸血鬼の力が形となって残った術式。現在の技術では再現できない特殊な武装を生成して攻撃する。扱いは難しいが、使いこなすことができれば強力な助けとなるだろう。

危険が待ち受けるダンジョン

 文明が残る近代的な施設も今はバケモノの巣窟と化している。ダンジョンでは物陰からの奇襲や足場からの落下など常に死の危険がつきまとう。

 かつて繁栄していたであろう大都市は水没し瓦礫と化している。徘徊するバケモノはそこで生活していた吸血鬼の成れの果てだろうか。

 地下に隠すように造られた古の建築物。異形のオブジェが吊るされたこの場所には何が潜んでいるのだろうか。