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PS4/Xbox One用「CODE VEIN」ついに本日発売

吸血鬼となり、バディとともに危険なダンジョンに挑むドラマティック探索アクションRPG

9月26日 発売(Steam版のみ9月27日)

価格:
【通常版】
8,200円(税別、PS4/Xbox One)
Steam版はオープン
【数量限定生産版】
13,800円(税別、PS4のみ)
CEROレーティング:D(17歳以上対象)

プレイ人数:1人(オンライン時:1~2人)

 バンダイナムコエンターテインメントは、プレイステーション 4/Xbox One用ドラマティック探索アクションRPG「CODE VEIN」を9月26日に発売する。価格は通常版が8,200円(税別)、数量限定版は13,800円(税別)。Steam版は9月27日発売予定で、価格はオープンとなっている。

 本作は、数々の強敵と危険が待ち受ける広大なダンジョンに、パートナーとなる“バディ”とともに挑むドラマティック探索アクションRPG。プレーヤーは、吸血鬼(レヴナント)の1人となり、「吸血」や「錬血」といった吸血鬼ならではのアクションを駆使して戦う。

【ストーリー】

 決して遠くない未来、世界は唐突に崩壊の時を迎えた。

 「審判の棘」に貫かれて地殻は無残に裂け、繁栄の象徴たる人類の建造物が墓標のよう佇む。そこには吸血鬼(レヴナント)と呼ばれる者たちがかろうじて生き延びる「ヴェイン」と呼ばれる閉鎖社会があった。滅びに抗うために人であることを捨てた吸血鬼(レヴナント)達。彼らは超常的な力の代償として、人としての記憶の大部分を喪いながらも、血を吸うことでかろうじて人間性を保ち続けている。血の欠乏は、彼らから人の心を奪い、ただ血を求めてさまよい続ける堕鬼(ロスト)へと変貌させてしまう。

 無数の堕鬼(ロスト)が跋扈し、血の乾きをかき立てる瘴気が蔓延する閉鎖世界で、吸血鬼の仲間と共に、血と真実を求めての探索が始まる。

主人公

 閉ざされた地「ヴェイン」に残されたレヴナントの1人。血の乾きにあらがい生き延びるためにヴェインを彷徨う中で、同じ境遇に置かれた仲間たちと出会い行動を共にする。

 主人公は、プレーヤーの分身として、性別や見た目などのカスタマイズができる。

□キャラクターメイキングのページ
https://www.code-vein.com/system/custom.php

主人公:女
主人公:男

主人公の能力

・血涙の泉の再生

 主人公が持つ特異な能力の1つ。自らの血を与えることで、枯れ果て実を結ぶことのない血涙の泉に再び命を吹き込むことができる。

主人公が血を垂らすと、枯れ果てていた木がまばゆい光とともに再生。再び血涙が実るようになる

・吸血鬼の記憶の残滓

 こちらも、主人公が持つ特異な能力の1つ。「血英」と呼ばれる吸血鬼の記憶の結晶に触れることで、その持ち主の記憶の断片を追体験することができる。

【血英】
主人公が触れることで、血英に残された持ち主の記憶が流れ込んでくる。その際にはかなりの苦痛を伴うようだ
記憶の回復シーン。持ち主の視点からその時の記憶の断片が再生される

バディキャラクター

【ミア・カルンシュタイン(CV:茅野愛衣)】
幼い弟を連れてヴェインの地を彷徨う女性吸血鬼。遠距離攻撃が可能な銃剣とリーチの長い吸血牙装スティンガーを扱い、ヒット&アウェイの戦闘を得意とする
【ヤクモ・シノノメ(CV:鳥海浩輔)】
元傭兵の吸血鬼。巨大な両手剣を携え、吸血牙装ハウンズを操るヤクモは、見た目通りのパワフルな戦闘を得意とする
【ルイ(CV:石川界人)】
血の渇きに苦しむ吸血鬼たちを救うため、研究を続ける若きリーダー。スピーディーな攻撃が可能な片手剣と、リーチは短いが小回りの利く吸血牙装オウガを扱う
【イオ(CV:Lynn)】
主人公たちと行動を共にする女性吸血鬼。斧槍を用いつつ、背中に伸びるマフラーのような形状が特徴的な吸血牙装アイヴィで地中から敵を貫く
【ジャック・ラザフォード(CV:諏訪部 順一)/エヴァ・ルゥ(CV:早見沙織)】
ジャックは吸血鬼狩りと呼ばれ、敵味方から恐れられる吸血鬼。エヴァはジャックと行動を共にする女吸血鬼だ
ジャックは片手剣を用いつつも、吸血牙装はハウンズを装備
エヴァは銃剣を用いつつ、離れた敵も攻撃できる吸血牙装アイヴィを装備

 各バディキャラクターの戦闘スタイルやバディ特性などの詳細は、以下のページで紹介されているので、そちらを見ていただきたい。

□公式サイト内「バディキャラクター」のページ
https://www.code-vein.com/story_characters/characters_buddy.php

継承者

クイーンの身体を受け継ぎし者「継承者」

 クイーンの無限の再生を無力化するためにあらゆる手段を講じた結果行きついた唯一の方法は「他者の肉体と融合させる」という形だった。

 分割されたクイーンの肉体は「神骸」と呼ばれる。堕鬼と同様に寄生体と完全に同化しているため灰化ができず、苦肉の策として「別の体内に肉体を移植する」という手段が講じられた。

助骸(ろくがい)の継承者

 白い血の聖堂で待ち受ける継承者。すでにヒトとしての意識は喪っているが、まるで奥へと繋がる扉を護るように主人公たちの前に立ちはだかる。

□助骸の継承者の特徴
https://www.code-vein.com/story_characters/successor.php

爪骸(そうがい)の継承者

 クイーンの爪を受け継いだ継承者。紅蓮の炎のように赤く輝く爪と2本の尻尾を持つ。頭部はフルフェイスのマスクで覆われており、表情は読み取れないが、その双眸に映った獲物を確実に死へと誘う。

□爪骸の継承者の特徴
https://www.code-vein.com/story_characters/successor.php

バトルシステム

基本攻撃

 装備している武器カテゴリによってリーチやアクションが異なり、本作においても立ち回りの基本となる。状況に合わせた武器切り替えも重要な要素となる。

武器アクション

 武器アクションには、「片手剣」、「両手剣」、「銃剣」、「斧槍」、「大槌」がある。詳細は武器アクションのページを見てほしい。

吸血牙装(ブラッドヴェイル)

 吸血鬼たちは独自の装備「吸血牙装」を用いて敵の血を奪う。通常は防具としての側面を持つ衣服の形状をしているが、吸血時には血を奪うための吸血機構が露出し、さらに使用者の口元を禍々しいマスクで覆う姿へと変貌する。吸血機構で得られた敵の血は、牙装内のパイプを通り、使用者への口内へと運ばれる。

 吸血牙装には、巨大な爪状の吸血機構で敵を貫く「オウガ」、サソリの尾のような吸血機構を持ちロングレンジからの吸血攻撃が可能な「スティンガー」、肩に羽織っているジャケットの袖が変形して現れるオオカミの頭部のような双頭の牙が敵に喰らい付く「ハウンズ」、肩から延びるマフラーのような形状をしており、攻撃時には無数の棘に形状が変化し敵を貫く「アイヴィ」がある。詳細は吸血牙装のページを見てほしい。

吸血アクション

 ボタン操作のみで発動できる吸血攻撃。吸血に成功すると大量の冥血を獲得するとともに、最大ストック数も増加する。

吸血牙装「オウガ」の吸血アクション。溜めが完了すると同時に敵に向って踏込み鋭い爪による斬撃を繰り出す
冥血ストックの最大値も増加して10から12になっている

コンボ吸血

 武器による攻撃から即座に吸血攻撃を繰り出す吸血アクション。スティンガーのコンボ吸血は、銃剣の連撃から間髪入れずに吸血攻撃を繰り出す。攻撃しながら間合いをとる銃剣のコンボと、リーチの長いスティンガーの特性を活かした吸血コンボとなっている。「集中」状態では、打ち上げ攻撃からの吸血も可能。

特殊吸血

 特定の条件下で発動できる吸血。通常の吸血よりも大量の冥血を獲得し、ストック最大数も増加すると同時に、敵に大ダメージを与えることができる。

【特殊吸血の発動条件】

受け流し成功時:敵の攻撃に合わせて放つカウンター行動。タイミングはシビアだが成功した際のリターンは大きい
バックアタック成功時:敵の背後から攻撃を仕掛けるバックアタック。敵の行動を見極め、的確に隙を突く必要がある

錬血

 吸血した敵の血を用いて様々な戦闘効果を発現する、レヴナントの特殊能力。敵への直接攻撃や自己強化、敵の弱体化など、その効果は様々である。探索の中でどのように敵の血を奪い、どのように錬血を用いるかがダンジョン踏破の鍵となる。

・錬血システム

 錬血ボタンホールドでパレットが展開。バトル中は合計8種の錬血を使用できる。パレットを展開した状態で各種ボタンを押すと錬血が発動。赤いアイコンは効果発動中の錬血となる。

集中システム

 身が危険に晒されることで、能力が一時的に上昇するシステム。追い詰められた窮地からの反撃手段となるほか、自らリスクを負うことで、能力を高めて戦うこともできる。

【集中上昇条件】
・敵の攻撃を受ける
・敵の攻撃を寸前でかわす

【集中状態効果】
・敵の攻撃でひるみにくくなる
・敵を打ち上げられるようになる
・集中状態が発動した瞬間スタミナが全快する

危機的状況が続き、ゲージが溜まると集中状態に
一時的に特殊な効果が付与。反撃の糸口となる

バディアクション

 ガードで武器を構えるとバディがプレーヤーのもとに駆けつけ、共に警戒行動をとる。

側面からの援護攻撃
力尽きる寸前のプレーヤーに自らの体力を分け与える

共錬血

 共錬血はバディと共に発動する特殊な錬血。バディが近くにいる際に発動することができる。発動することで一時的に強力な力が得られるが、効果によっては冥血の最大ストック数が減少するなど、代償を要する。

バディとお互いの血を混ぜ合わせて発動する。効果はバディごとに異なる。冥血の最大ストック数など、効果によっては代償を求められるため、使いどころが非常に重要となる

経験値とレベル

 本作では、「ヘイズ」と呼ばれる経験値を使用することで、プレーヤーキャラクターのレベルアップが可能となる。「ヘイズ」は、敵を倒した際に取得できるほか、ダンジョン内で手に入る専用アイテムを使用する事でも手に入れることができる。

ダンジョン内で倒されてしまうと、所持している「ヘイズ」を全て失ってしまう。倒された地点まで到達すれば再度回収が可能

ブラッドコード

 ブラッドコードは、レヴナント達が持つ、持ち主の特性に起因する特殊な血液型のこと。主人公は、ブラッドコードを装備することで元の持ち主の特性をその身に宿し、錬血の使用が可能になる。

 ブラッドコードは、「血英」と呼ばれる、レヴナント達の喪われた記憶の結晶から取得することができる。「血英」を修復し、記憶を蘇らせることにより、ブラッドコードもその力を取り戻し、習得できる錬血も増えていく。

 ブラッドコードに属する錬血は、装備ブラッドコードを変更すると入れ替わるが、一部の蓮血は、特定の条件を満たして習熟することにより、装備しているブラッドコードにかかわらず使用できるようになる。

血英核、血英の修復には専用の素材とヘイズが必要となる
ブラッドコードによって習得できる錬血はさまざまだ

ブラッドコード「レンジャー」

 探索での生存性に重きを置いたブラッドコード。スタミナを増加させるパッシブ錬血や、敵をおびき寄せる遠距離攻撃の錬血など、探索を安定させる錬血を習得できる。

・レンジャーで習得可能な錬血例

【ソニックアロウ】
 冥血から刃を生成し、遠くの敵を狙撃する。威力は低いが、戦いやすい場所に敵をおびき寄せるには十分な効果を発揮する。

【猛毒の印】
 一定時間、装備中の武器に毒の状態異常効果を付与する。連撃で敵を毒状態に陥らせれば、強力な敵でも効率よく体力を奪うことができる。