「オーバーウォッチ」、プロによるコスプレショウを開催

巨大「ファラ」フィギュアの前でポーズを決めるSpiral Catsメンバー。MEKAがメインステージに上がらなかったのは残念

　開催中の「オーバーウォッチ（Overwatch）」のローンチイベント「オーバーウォッチフェスティバル」。初日にあたる5月21日もそろそろ終わりを迎えるが、この日メインステージで開催されたコスプレショウの模様と、会場で見つけた注目アイテムをご紹介していきたい。

　コスプレショウに登場したのは、Spiral Catsという韓国のプロコスプレチーム。今回は、D.Va、トレーサー、マーシー、そしてリーパーが披露されたのだが、プロを名乗るだけあってそのクオリティは折り紙つき。衣装、着こなし、ポーズとどれも様になっていて、登場する度に来場者から歓声が上がっていた。

　ちなみに彼女たちが巨大「ファラ」フィギュアの前でポーズを決める時間もあり、その時はD.Vaが操る「MEKA」もいた。写真を撮るための人だかりも当然できていたのだが、彼女らが移動を始めると後ろをぞろぞろと付いて歩く来場者が次々に発生。

　それほど彼女らに見惚れる人が多かったようで、すれ違う人も「何だ何だ」と振り返るほど、来場者の注目を一手に集めていた。以下ではコスプレショウの写真を掲載していく。

【コスプレショウ】

ゲーム内よりも大人の色気を放つD.Va。太ももの「MEKA」の文字が眩しい

元気印のトレーサー。ほぼイメージ通りなのが流石

アンニュイな表情も良いマーシー。武器、羽など衣装の作り込みもすごい

そしてトリを務めたのがリーパー。思わぬ登場に、男性たちの熱い声援をもらっていた。が、このリーパーちょっと太め……

最後はショットガンを投げ捨てて、勝利のポーズ！

【おまけ】

地面のショットガンが拾えず、D.Vaに回収してもらっているリーパーの図

　また会場では、Razerが「オーバーウォッチ」仕様の自社製品を展示していた。展示されていたのは「オーバーウォッチ」仕様に装飾されたゲーミングキーボード「BlackWidow Chroma」、ゲーミングマウス「DeathAdder Chroma」、マウスパッド「Goliathus - Speed Extended」。

　特に「BlackWidow Chroma」は装飾だけでなく、キャラクター選択時にバックライトの色がそのキャラクター風に変化したり、プレイ中に使用できるキーをバックライトの変化で示したりする。PC版でプレイするコアな「オーバーウォッチ」ファンほど注目の製品と言えるだろう。

Razerの「オーバーウォッチ」セット。特に「BlackWidow Chroma」のバックライトの変化は面白い仕様だ

会場内で販売されていたパッケージ「Collectors Edition」（日本は発売未定）の内容も見ることができた。ソルジャー76のフィギュアが目立つが、設定資料集やサウンドトラックも気になる存在だ