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【スマホアプリ今日の1本】「Need for Speed No Limits」 高品質カジュアルレース

シリーズのスマホ最新作は基本無料に。わかりやすく爽快なプレイ体験

9月30日 配信(Android)

10月2日 配信(iOS)

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

「Need for Speed No Limits」の3大ポイント

・基本無料で登場したスマホ版「ニード・フォー・スピード」最新作
・レースの爽快さを抽出した内容と、高品質なグラフィックスが特徴
・プレイスキルはあまり関係なし。わかりやすく、カジュアルにまとめた1作

 エレクトロニック・アーツのレースゲームシリーズ「ニード・フォー・スピード」。コンソール版の最新作であり、タイトル名も原点に帰った「Need for Speed」の発売が11月12日に予定されており、これまでにも定期的に最新作が発売され続けている人気シリーズとなっている。

 スマートフォン版としては買い切りタイプの「Need for Speed Most Wanted」が配信されているが、今回登場したAndroid/iOS「Need for Speed No Limits」は、ビジネスモデルを基本無料とするレースゲームだ。

【プロモーションムービー】

高品質なビジュアル。この画面で、基本無料でレースゲームができるだけでも嬉しい

 操作は非常にカジュアルで、基本的にアクセルは自動、左右への移動とニトロの発動のみをプレーヤーが操作していく。1レース数分で終えられるステージクリア型の構成となっており、報酬で新しい車種や車のパーツを手に入れて、チューンナップを行ないながらさらなるステージを目指す。

 レースはCPUとのレースや、他プレーヤーデータとのレース、制限時間内に走り切るレースなど、ミッションは様々に用意されている。

 目を見張るのはそのビジュアルの綺麗さで、iPhone 6 PlusのフルHDの解像度で見てもコンソール版の同シリーズ作とも遜色ない程度まで質が高まっている。本作では中でもレースゲームの爽快感だけを抽出したような内容になっているので、カジュアルながらしっかりとした手応えだ。

 またモバイル向けに、サブミッションが多く用意されているのも特徴と言える。メインミッションとなる「アンダーグラウンド」を中心としながら、イベントをクリアしていくことで特殊なマシンを獲得できる「マシンシリーズ」、また期間限定でプレイできる「スペシャルイベント」など、挑めるミッションが多岐に渡っている。

 手持ちのマシンにはステータスに合わせてグレードが数字で表記されており、ミッションの難易度と比べて適正かどうかまで表示されるようになっていてこれもわかりやすい。運転技術にあまり左右されない内容と言うと元も子もないが、マシンのコレクションや爽快なレースをカジュアルに楽しみたいという場合は、その綺麗なグラフィックスも含めてオススメなタイトルだ。

【スクリーンショット】
レースに勝って、車をチューンナップしていく、というわかりやすい内容。過去スペシャルイベントには(なぜか)スヌープ・ドッグ様も登場!
iTunesで購入

(安田俊亮)