「ストライダー飛竜」、あの巨大ゴリラ型ロボット“メカポン”登場

　カプコンは、プレイステーション 4/プレイステーション 3/Xbox One/Xbox 360/Windows PC用ハイスピード探索アクション「ストライダー飛竜」の最新情報を公開した。発売は2月22日（PS4/PS3）で、価格はPS4版のダウンロード版は2,000円、PS3版のパッケージ版/ダウンロード版は3,990円。

　Xbox 360版は2月26日にダウンロード版が配信開始となり、価格は2,000円。Xbox One、Windows版に関しては、発売時期は2014年で、価格は未定となっている。

　今回は、冷酷非道な科学者シュランゲ、そして彼の作り出した巨大なゴリラ型ロボット“メカポン”を紹介する。また、飛竜の武器・クナイのパワーアップ要素や、体験会の追加情報などもご紹介する。

冥王軍の最新兵器を作り出す科学者・シュランゲ

　冥王軍のテクノロジーの中枢である研究施設を統括する科学者。知識への欲望を満たすためならば、すべてを犠牲にし、非道な実験も厭わない冷酷な男。施設内へ侵入した飛竜を格好の研究材料と見て狙っている。

冥王軍の強力な兵器を作り出す科学者のシュランゲ

　そんなシュランゲが作り出した究極兵器が巨大メカ“メカポン”だ。飛竜が、数々の難関を突破して研究施設の深部へと攻め入っていくと、追い詰められたシュランゲは研究の集大成であり、切り札の“メカポン”を出撃させる。

　桁外れの巨躯とパワーを持つだけでなく、敏捷性も秘めた強敵となる。“メカポン”は第1作にも登場し、印象的な的としてプレーヤーの脳裏に残っているはずだ。今作では、スタイリッシュに再解釈されたデザインとなっている。どのように変化したのか注意してプレイしてみるのも面白そうだ。

現代的なデザインとなった今作の“メカポン”。ロケットフィストを飛ばして攻撃してくる

こちらは1作目の“メカポン”。よりゴリラっぽさを残したデザインだった

発射したロケットフィストを追うように突進してきて、突進後は地面に電撃が走るなど絶え間ない攻撃にさらされる。遠距離から一気に距離を詰め、広範囲を攻撃してくる強敵だ

天井に掴まり、電撃を帯びたスクラップを投げつけるといった攻撃も繰り出してくる

探索要素の重要性

　飛竜はカザフシティの探索を続ける中で、さまざまなプラズマの力を解放し、パワーアップしていく。しかし、序盤には飛竜の力が解放されていないため、ステージ内には侵入できないエリアや部屋も多く存在する。

　今回はバーストサイファー入手後の一例を紹介する。サイファーだけでなく、ダブル
ジャンプやプラズマカタパルトといった体術でも探索範囲は広がっていく。

　1度通ったエリアを丹念に再探索する事で飛竜は更にパワーアップしていくことができる。

最初に通った時には開く事ができなかった扉も……

バーストサイファーで切り裂くと、中に入ることができるようになった

その中には、プラズマ上限値をアップできるアイテムを発見！

飛竜の武器・クナイの強化

　遠距離の敵を牽制するのに役立つクナイ。クナイはパワーアップする事で投擲できる本数が増えてゆくが、サイファー同様、“属性”によるパワーアップも存在する。属性を付加されたクナイはどれも強力な力を発揮する。

　クナイに付加できる属性はサイファー同様、リフレクト、バースト、コールド、マグネティックの4種類。クナイをパワーアップさせなくても任務を完遂することは可能だが、パワーアップしておけば飛竜の戦闘能力を大きく上げてくれる。

　各所を探索し、各属性のクナイを見つけ出していくとゲームをより楽しむことができるだろう。

【リフレクトクナイ】

プラズマでコーティングされたクナイ。壁や天井にぶつかると反射する。狭いエリアで使えばより効果的

【バーストクナイ】

炎の力を注ぎこんだクナイ。炎の力を増幅させることで、着弾後、一定時間で爆発するようになる。攻撃力が大きく増加する

【コールドクナイ】

氷の力を注ぎこんだクナイ。着弾時に周囲に強力な冷気を放ち、対象を瞬時に凍りつかせる。敵が凍り付いている間は足場に利用する事も可能

【マグネティッククナイ】

磁気の力を注ぎこんだクナイ。クナイから発生した特殊な磁場が対象に引き寄せられ、敵を追尾するようになる

体験会情報

体験するともらうことができる「オリジナルポストカードセット」

　全国のゲームショップで開催される店頭体験会が、追加で開催されることが決定した。今回体験できるのはPS3版「ストライダー飛竜」の製品版。体験すると先着で「オリジナルポストカードセット」がプレゼントされる。