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ジャンプの祭典「ジャンプフェスタ2014」が開催!

PS Vita「フリーダムウォーズ」、Wii U「マリオカート8」など、2014年発売予定の新作がいち早くプレイできる!!

12月21日~22日(9時~17時) 開催

会場:幕張メッセ 1ホール~8ホール

ホール4~6の模様。この他にホール1~3、ホール7のスーパーステージ、ホール8のオリジナルグッズ販売ゾーンとあり、出展多数の大盛況イベントとなっている

 集英社が発行する「週刊少年ジャンプ」、「Vジャンプ」、「ジャンプSQ.」、「最強ジャンプ」の4誌合同のキャラクターイベント「ジャンプフェスタ2013」が開幕した。開催期間は12月22日と23日の2日間。時間は9時から17時までだが、最終入場は16時30分まで。会場は幕張メッセの1ホール~8ホール。

 「ジャンプフェスタ2013」は、多くのキャラクターを抱える同社に関連するコミック、アニメーション、グッズ、おもちゃ、ゲームなどを中心にホビー商品を一挙紹介する大型イベント。今年の初日は快晴に恵まれたこともあって、大盛況の様相となっていた。

 ゲームメーカーの出展も多く、2014年発売予定のタイトルがいち早く触れる機会でもあって、ゲームファンとしても見逃せないイベントだ。本稿では、プレイアブル(試遊可能)な、今後に発売予定のタイトルを中心にまとめてみた。

ソニー・コンピュータエンタテインメント

●「フリーダムウォーズ」

対応機種 :PlayStation Vita
ジャンル :“奪還”マルチプレイアクション
価格 :未定
発売日 :2014年予定
http://www.jp.playstation.com/scej/title/freedomwars/

ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースは「フリーダムウォーズ」が中心。32台の試遊台が用意されている。100万年もの懲役が課せられ、24時間監視されているというゲームの世界観にのっとって、試遊プレーヤーも同じように咎人として扱われるという凝った作り

 近未来の世界、「この世に生まれた罪」として生まれながらにして懲役100万年を課せられた“咎人”(とがびと)が、自由を求めボランティアという名の戦いに身を投じるマルチプレイアクション「フリーダムウォーズ」。

 試遊ではまず試遊するプレーヤーが専用のジャケットを着て、囚人写真によく見られる身長の高さを示す横線をバックに“咎人”として記念撮影。その後に映像で懲役とボランティアのミッションなどを説明されるという、試遊プレーヤー自らが「フリーダムウォーズ」の世界の人々のような体験が楽しめるようになっていた。

 試遊台は4台設置のテーブルが8セットの合計32台が用意されていて、インストラクターのお姉さんと3人の試遊プレーヤーという組み合わせでマルチプレイができた。台数が多いこともあり、待ち時間はお昼過ぎ頃でも30分程度となっていた。

 ブースで体験できるのは、4人マルチプレイでアブダクターと呼ばれる生体兵器に囚われた市民(シヴィリアン)を救出するミッション。本作の特徴には腕から伸ばす赤い“荊”があり、建物の壁に撃ち込むとその場所へ自分の身体を引き寄せての移動ができる。ワイヤーアクション的な要素だ。

 攻撃にも荊は使えて、アブダクターに撃ち込むと巨体に張り付いて攻撃できる。張り付いてからは溶断という攻撃を何度か撃ち込めば、アブダクターの腕を切断するなど、いわゆる部位破壊も可能だ。また、荊で足を狙い撃てばダウンも狙えるなど、撃ち込む箇所によってアクションが広がる。

 アブダクターの腹部には囚われているシヴィリアンがいて、荊を腹部に撃ち込み、張り付いて攻撃を続けることで救出できる。だが本作は救出するだけでは終わらず、シヴィリアンを脱出ポッドのような装置まで護送するところもポイントになる。1人がシヴィリアンを抱きかかえて運び、残りの3人はそれを取り戻そうとするアブダクターを阻止するという、役割分担の協力プレイが必要だ。

 こうしたシヴィリアンをアブダクターから救出するような“奪還”がコンセプトになっていて、救出後の護送など、従来のマルチプレイアクションにはなかった協力の形が楽しめるとのこと。敵を倒すだけでない、新しい協力プレイを楽しめるよう、鋭意制作中とのことだ。

 なお、プレイすると最初に撮影した咎人シールと、キラキラ光るブレスレットがもらえる。

 12月21日には、“マティアス”役の石田彰さんが登場。生アテレコや本作のプレゼンテーションを行ない、集まったファンのアツい視線を浴びていた。

 SCEJAブースではこのほかに、PS Vitaラインナップから、「ソウルサクリファイス デルタ」、「ゴッドイーター2」、「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」、「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」の試遊も用意している。PS Vitaタイトルの試遊台には、PS Vita TVも用意されているものがあった。「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」については、バンダイナムコゲームスのブースにはPS3版、SCEJAのブースにはPS Vita版と、別々に置かれているのでご注意頂きたい。

PS Vitaのラインナップも出展。「ソウルサクリファイス デルタ」、「ゴッドイーター2」、「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」、「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」がプレイできる

任天堂

●●「マリオカート8」

対応機種 :Wii U
ジャンル :アクションレースゲーム
発売日 :2014年春予定
価格 :未定
http://www.nintendo.co.jp/software_lineup/software/mario_kart8/

最新作「マリオカート8」が体験できるとあり、ブースは盛況。美麗グラフィックスとスピード感に思わず体ごと動く子供多数

 巨大なマリオが浮かぶ任天堂のブースでは、2014年春発売予定のWii U「マリオカート8」と、発売中の「スーパーマリオブラザーズ 3Dワールド」の、マリオシリーズ2大タイトルが用意されていた。

 やはり注目度が高いのは、国内初プレイアブル出展となったWii U「マリオカート8」。1人プレイのほか、画面を縦に分割しての2人同時プレイが楽しめるようになっていて、コースは「サーキット」、「リゾート」、「お化け屋敷」の3つがあった。試遊バージョンは今年のE3で出展されたものと同じで、メニュー等も英語バージョンだった(ほとんどテキスト説明の必要がないタイトルなので特に問題なくプレイされていた)。

 選択できるキャラクターは12人で、コントローラーはWii Uゲームパッドの他にWiiリモコンにハンドルを組み合わせたものが選べる。見所はやはりWii Uになってパワーアップしたグラフィックス、そして壁や天井を走るという新たな仕掛け。くっきりとしたHD画面で楽しめるのはシリーズ初。来場した子供達も、その綺麗な画面を食い入るように見つめていた。

 なお、試遊は事前に時間帯ごとの整理券を配布する方式なので、明日来場されるという方は入場後、早めにチェックするのをオススメしたい。「マリオカート8」、「スーパーマリオブラザーズ 3Dワールド」ともに試遊すると特製クリアファイルがもらえる。

 また、中央のスクリーンには、同社の最新タイトルの映像がループで上映されており、先日公開された「ゼルダ無双」などの映像を見ることができる。

巨大なマリオが浮かんでいるのが目印の任天堂ブース。「マリオカート8」と「スーパーマリオブラザーズ 3Dワールド」がプレイできる
プレイできるコースは「サーキット」、「リゾート」、「お化け屋敷」の3種類

バンダイナムコゲームス/バンプレスト

「Jスターズ ビクトリーバーサス」

対応機種 :PlayStation Vita/プレイステーション 3
ジャンル :アクション
発売日 :2014年3月19日
価格 :PlayStation Vita版 6,980円
プレイステーション 3版 7,980円
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/jump45/pc/

●「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション」

対応機種 :プレイステーション 3/Xbox 360
ジャンル :忍道対戦アクション
発売日 :2014年予定
価格 :未定
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/naruto_r/

●「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」

対応機種 :PlayStation Vita/プレイステーション 3/Xbox 360
ジャンル :チーム乱戦アクション
発売日 :2014年1月23日
価格 :プレイステーション 3版 7,480円
PlayStation Vita版 6,480円
Xbox 360版 7,480円
http://dbzboz.bngames.net/

●「黒子のバスケ 勝利へのキセキ」

対応機種 :ニンテンドー3DS
ジャンル :キセキのバスケットボールゲーム
発売日 :2014年2月20日
価格 :5,980円
http://kuroko.bngames.net/

 バンダイナムコゲームス/バンプレストのブースでは、「Jスターズ ビクトリーバーサス」を筆頭に、「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション」、「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」、「黒子のバスケ 勝利へのキセキ」、「トリコ アルティメットサバイバル」と、ジャンプタイトルづくしのラインナップ。

 特に、ジャンプフェスタのためにあるようなタイトルの「Jスターズ ビクトリーバーサス」は大きく扱われていた。PS3版の試遊台が8台あり、フリーバトルで1人プレイも2人プレイのどちらかを5分程度楽しめる。

 この「ジャンプフェスタ2014」では東京ゲームショウで試遊できたものよりも最新のバージョンになっていて、登場キャラクターの増加、各種のエフェクトやカットインなどの演出が増え、アクションの動きもより最適化されている。発売に向け、着実に完成度が高まっているのを実感できた。

 ジャンプファンが集っているイベント会場だけに注目度は高く、試遊の待ち時間は60分ほど。早めの時間にチェックしたいタイトルだ。

歴代ジャンプキャラ大集合のタイトルだけに来場された方の注目が集まっていた。海外の方も興味津々とじっと画面を見つめていた
世界初公開の「ナルティメットストーム」シリーズ最新作! 戦うのはなんと「メカナルト」!

 サイバーコネクトツーがこだわりを持って手がける「ナルティメットストーム」シリーズの最新作は、この「ジャンプフェスタ2014」がプレイアブルでの初登場となった。

 試遊で楽しめるのは、なんと「メカナルト」とのバトル。プレーヤーはナルト、サスケ、サクラのいずれか選択してメカナルトに挑む。追い込むとメカナルトがメカクラマと合体(ノリノリの合体シーンは見所のひとつ)! 九尾の炎をブーストのように吹き上げながら猛攻を仕掛けてくる。メカクラマの巨体ながらも生き物のような動きは、通りがかった人も立ち止まるほど滑らか。シリーズ通しての魅力である原作再現やアニメーションは、今作でもさらに磨きがかかっている。

 試遊台はPS3版が4台用意されており、この日の待ち時間は平均的に30分ほど。5分~10分程度のプレイ時間となる。なお、プレイ後にはメカナルトのペーパークラフトがもらえる。

緩急の付いた動きで迫ってくるメカナルト。移動が空を飛んでいるのがなんとなくズルいが、メカだから仕方ない。辛くも倒すと、メカクラマと合体!

 3DS「黒子のバスケ 勝利へのキセキ」は、ブースの裏手にガシャポンコーナー等と並んで特設コーナーに試遊台を4台設置していたのだが、試遊後には特製クリアファイルがもらえるということもあってか、かなりの盛況ぶりを見せていた。

 待ち時間は常に100分越えの状況となっていたということで、プレイアブル出展タイトルの待ち時間では実はこの「黒子のバスケ 勝利へのキセキ」が最も長いものとなっていた。明日来場予定で「黒子のバスケ」がお目当ての方は、早めにチェックすることをオススメしたい。

スクウェア・エニックス

●「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」

発売日 :2014年2月6日
価格: (ソフト単体) 5,490円
(ニンテンドー3DS LL本体同梱)24,390円
http://www.dragonquest.jp/dqm2/

●「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」

対応機種 :ニンテンドー3DS
発売日 :2014年春発売予定
価格 :未定
http://www.jp.square-enix.com/t_ffcc/

●「キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-」

対応機種 :プレイステーション 3
発売日 :未定
価格 :未定
http://www.jp.square-enix.com/t_ffcc/

●「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」

発売日 :2013年12月26日
価格 :プレイステーション 3版 7,140円
PlayStation Vita版 TWIN PACK 7,140円
http://www.jp.square-enix.com/ffx_x-2HD/

プレイアブル出展の4タイトルを中心にしたブース構成。それぞれの設置台数も多く、人気ながらもスムーズにプレイできるようになっていた。写真は「キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-」

 スクウェア・エニックスブースでは、プレイアブル出展の4タイトルを中心にアピールしつつ、オープンメガシアターでも「BRAVELY SECOND(ブレイブリー セカンド)」など、多数のタイトルを映像出展。ブースの裏側に物販の「スクウェア・エニックス グッズショップ」や「スクウェア・エニックス ミュージックCDショップ」を設置し、見所の多いブースになっていた。

 プレイアブルタイトルの台数もそれぞれ多く、プレイアブル初登場の「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」は28台。「シアトリズム ファイナルファンタジーカーテンコール」は3DSと3DS LLとでそれぞれ10台ずつ。

 またこちらも試遊初登場となる「キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-」は25台。発売間近の「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」はPS3版を5台とPS Vita版を10台を用意していた。

 プレイアブル初出展となる「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」は元々2001年にゲームボーイ・ゲームボーイカラー用に発売されたタイトルのリメイクということで、3DSで大幅に変わったその姿をお試し冒険という形で体験できる。

 こちらも同じくプレイアブル初出展の「キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-」では、本作に収録されている3作品のうち、「キングダム ハーツII ファイナルミックス」よりハロウィンタウンかビーストキャッスルを、「キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス」からヴェントゥス篇「キャッスル・オブ・ドリーム」、アクア篇「レイディアントガーデン」、テラ篇「エンチャンテッド・ドミニオン」のいずれかがプレイ可能。生まれ変わったHD画質を体験できる機会となっている。

 「シアトリズム ファイナルファンタジーカーテンコール」は先日に体験版の配信がニンテンドーeショップにて開始されたばかりだが、「ジャンプフェスタ2014」の試遊では、収録されている楽曲がTGSバージョンとも、体験版とも異なるのがポイント。試遊できる楽曲は以下のようになっている。

タイトルMS曲名備考
FFIFコーネリア城新規
FFIIIBバトル1DLC
FFIVF赤い翼iOS
FFVF飛空艇
Bビッグブリッヂの死闘
FFVIFエドガー、マッシュのテーマ
B決戦
FFVIIB更に戦う者達DLC
FFVIIACE再臨:片翼の天使 ~Advent: One-Winged Angel~
FFVIIIBシーモアバトル
FFIXBハンターチャンス
F独りじゃない
FFXFザナルカンドにて
FFX-2Bユリパ ファイト NO.1新規
FFXIII-2Bラストハンター新規
LRFFXIIIBクリムゾンブリッツ
FFXIVB天より降りし力
B大地の鼓動新規
FF零式E我ら来たれり
FFTBTrisection新規

 なお、試遊の待ち時間は設置台数が多い事もあって、確認した時間帯では各タイトルともに20~30分ほどとなっていた。

試遊プレイスペースの他に、オープンメガシアターや物販スペースも。受付ではこんなかわいらしいぬいぐるみがお出迎え

セガ

●「ぷよぷよテトリス」

対応機種: ニンテンドー3DS/Wii U/PlayStation Vitaプレイステーション 3
ジャンル: アクションパズル
発売日: 2014年2月6日
価格: 5,229円(パッケージ版/ダウンロード版:PS3版のDL版はなし)

●「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」

対応機種 :PlayStation Vita/プレイステーション 3
ジャンル :リズムアクション
発売日 :2014年3月6日
価格 :7,350円(パッケージ版)/6,600円(ダウンロード版)
http://miku.sega.jp/f2/

 セガは大きなブースを「ぷよぷよテトリス」と「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」とで半分ずつ割ったような構成で来場者を迎える。

 「初音ミク」側では、「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のPS Vita版を10台、発売中の3DS「初音ミク Project mirai 2」を10台、アーケードで稼動開始したばかりの「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」の最新版を4台設置。なお、「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」はTGSバージョンと同じとのことだった。試遊すると特製ステッカーがもらえる。

「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のPS Vita版がいち早く体験できる。また、稼動開始したばかりの「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」も設置

 「ぷよぷよテトリス」側では、同時発売される4機種の中からPS3版を10台、3DS版を10台設置。奥にはアーケードで稼働中の「ぷよぷよ!!クエスト アーケード」も4台設置されている。

 ブース前には、ぷよぷよシリーズのプロデューサーである細山田水紀氏が、ぷよぷよ帽を被り、特製の名刺を配りつつ、「ぷよぷよテトリス」をアピール。細山田氏は明日も同じくブース前で来場された方を迎えるとの事だ。

 お話を伺ってみると、今回の試遊バージョンは、ほぼ製品版と言っていい最終バージョンとのこと。TGS出展バージョンと比べると、各インターフェースの表示やキャラクターのカットイン表示も改善され、快適にプレイできるようになっているということだ。なお、こちらでは試遊すると大きな「ぷよぷよエアヨーヨー」がもらえる。

製品版とほぼ同様の最終バージョンがプレイできる「ぷよぷよテトリス」。プロデューサーの細山田氏がお出迎えしてくれるほか、時々カーくんもやってくる!

コーエーテクモゲームス

●「真・三国無双7 with 猛将伝」

対応機種:プレイステーション 4/PlayStation Vita/プレイステーション 3
ジャンル:アクション
発売日:2014年2月22日(PS4版)
価格:8,190円(PlayStation4版)

 コーエーテクモブースでは、この会場で唯一プレイステーション 4を用意して「真・三國無双7 with 猛将伝」のプレイアブルを設置。試遊台は8台用意されていて、これに気づいた方がPS4を触ってみようと列を成していた。待ち時間は確認したお昼過ぎ頃で40分となっていた。

 PS4にいち早く触れられるチャンスということで、来場される方はぜひチェックしてもらいたい。このほか、PS Vita/PSPで発売中の「討鬼伝」の体験プレイ&タイムアタックのコーナーを設置していて、イベントで大会を行なうなど、こちらも盛況となっていた。

何気なく(?)PS4版の「真・三國無双7 with 猛将伝」を出展しているコーエーテクモゲームス。これに気づいた人がPS4に触れようと並んでいる姿が多く見られた

カプコン

●「戦国BASARA4」

対応機種: PS3
ジャンル: スタイリッシュ英雄(HERO)アクション
発売日: 2014年1月23日
価格: 6,990円

 カプコンブースでの注目は2014年1月23日に発売予定の「戦国BASARA4」のプレイアブル。試遊は12台を用意していて、1人あたり17分ほどプレイできる。選択できるキャラクターは「伊達政宗」、「真田幸村」、「石田三成」のほか、新武将の「柴田勝家」、「島左近」、「井伊直虎」の6人。来場した方のプレイ模様を見ていると、「井伊直虎」を選ぶ方が多かった。なお試遊は事前に時間帯別の整理券を配布する方式となっている。

 このほかカプコンブースでは発売中の3DS「ガイストクラッシャー」や、言わずと知れた看板シリーズ最新作の「モンスターハンター4」の体験プレイも実施。ブースの一角にはグッズを販売する「イーカプコン出張所」もあり賑わっていた。

新武将でのプレイがいち早く体験できる「戦国BASARA4」。「井伊直虎」の人気が高い

マーベラスAQL

●「牧場物語 つながる新天地」

対応機種:ニンテンドー3DS
ジャンル:ほのぼの生活ゲーム
発売日 :2014年2月27日
価格 :5,040円

 マーベラスAQLのブースでは、2014年2月27日に発売予定の3DS「牧場物語 つながる新天地」をプレイアブル出展。試遊台は10台用意されており、8分間のプレイ時間の中で、作物の収穫、動物のお世話や触れあい、お着替え、貿易先への出荷といった5つのミッションがプレイできる。なお、試遊した人には「牧場物語 あったかトートバック~アンゴラウサギ風♪~」がプレゼントされる。

8分間のプレイ時間の中で5つのミッションに挑む「牧場物語 つながる新天地」

(山村智美)