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「ファイナルファンタジーXI」11周年記念スペシャル生放送レポート

フィナーレは“とてもむずかしい”「神威」を6人でチャレンジ!

フィナーレは“とてもむずかしい”「神威」を6人でチャレンジ!

松井氏に促され怖々「神威」「とてもむずかしい」を選ぶ小西さん
「神威」はあまりの予定調和的な結末に大ウケ
解説の松井氏は、あまりの瞬殺ぶりに苦笑しきりだった
小西さんはミスラ戦でも死にまくり、死にっぱなしでフィナーレに突入。唯一生き残ったナイトがレイズを掛けるもこれを断るというオチ付きで、「FFXI」を終始楽しませてくれた

 松井氏のQ&Aで終わりかと思いきや、まだイベントは残っていた。今回の生放送のサブタイトルが「とてもむずかしいBFとモンプレ、時々松井P~」なのに、とてもむずかしいBFがないではないか、というわけだ。

 というわけで、「FFXI」ユーザーのお待ちかねであり、予想通りの展開であるところのパワーアップした「神威」戦に、小西さんと磯村さんがチャレンジすることになった。しかも難易度は「とてもむずかしい」で、しかも、当時18人で挑戦していたコンテンツを6人で挑むというから、視聴者はいやが上にも盛り上がった。

 松井氏によれば、この「ミッションBF上位版」はシステム的には1人から18人でチャレンジできる。難易度は「とてもやさしい」から「とてもむずかしい」まで5段階で難易度を決められ、さらに「神威」の場合、アーク・ガーディアン1体撃破毎に、報酬ドロップ判定があるという。もちろん、アーク・ガーディアンを全滅させればクリア報酬が受け取れるようだ。

 時間も押し気味ということで準備もそこそこにさっそく5人のアーク・ガーディアンが待つ戦場へ。ナイトがインビンシブルをかけて突入し、直後に黒魔道士がスリプガで眠らせ、比較的倒しやすいとされるタルタルを奥に引き込んで全員で叩く。ここまでは当時の定石通り。しかし、残り4人が起き出し、再度のスリプルに失敗すると、あとは絵に描いたような乱戦となり、一瞬で壊滅してしまった。そもそも6人でクリアするのは無理ではないかと思われるが、笑ってしまうぐらい高難度だった。

 瞬殺された小西氏は再戦を希望。これは受け入れられたが、実は再戦は想定していなかったようで、クライアントを再起動したり、挑戦に必要となる「大事なもの」を取りに行ったりなど、まったりな感じがいかにも深夜のライブ放送でおもしろかった。

 再戦ではミスラのアーク・ガーディアン戦となり、難易度は「とてもむずかしい」で、参加人数は都合により5人に削られてしまった。ミスラは常時ペットを従えた獣使い/シーフのハイブリッドで、「魅了」への対処がポイントになる。

 が、見ていた限りでは、それ以前の問題で、寿司にマドマドという命中重視の体制で挑んだにも関わらず、小西さんの両手斧攻撃はオートアタック、WSスキルもほとんど当たらず、逆にミスラの範囲攻撃で2,000ダメを食らっては即死するということを繰り返し、ほとんど削れないまま時間切れとなった。小西さんの無残なやられっぷりと、アーク・ガーディアンの強烈な強さが印象に残ったBF戦だった。「アーク・ガーディアン戦」、「神威」共に12月11日実装予定となっている。腕に覚えのある冒険者はぜひ試してみてはいかがだろうか?

【神威戦】
やはり神威戦は演出がカッコイイ。アライアンス戦としては最高クラスの難易度を誇るバトルとなりそうだ

【アーク・ガーディアン戦(ミスラ)】
ミスラ戦の最大の難所である魅了の遙か手前で撃破された小西さん。神威戦まではいかないまでもかなりの強敵だ。痛い攻撃と堅い守りで寄せ付けなかった
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(中村聖司)