ニュース

「FFXI アドゥリンの魔境」11月バージョンアップ情報を公開

新エリアに、新七支公、新登場人物など、さらに広がる「アドゥリン」ワールド

11月上旬バージョンアップ実施予定

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2/Xbox 360/ Windows用MMORPG「ファイナルファンタジーXI」において、11月上旬に予定しているバージョンアップに関する情報を公開した。開発中のスクリーンショットと共に紹介したい。なお、11月上旬のアップデートでは、今回取り上げる以外にも多数のアップデートが行なわれる予定となっている。詳しい情報はこちらから確認することができる。

新エリア

【カミール山麓】
ウォーの門を抜けた先に広がるカミール山の麓。古くからこの地域は雪と氷に閉ざされ、人の進入を拒んでいた。深い雪に覆われながらも多くのビースト類が生息し、それらの存在が開拓における大きな障害となっている。

【ウォーの門】
マリアミ渓谷やモリマー台地、カミール山麓と繋がる南北に長い洞窟。南にはヴェルク族の姿が見られるかと思えば、北側の内壁が凍結しているなど、南北で洞窟内の温度差が大きい。また最奥には年代不明の遺跡が確認されている。

新モンスター

【ラズ】
ビースト類ラズ族。左右に突き出た大きな牙が特徴的なビースト類。強靭な脚力による突進は岩をも砕くと云われる。

【ルセーユ】
ビースト類大羊族。カミール山麓に多く生息する羊の一種。穏やかな性格だが、開拓者に敵意を向けてくることもある。

【オヴィム】
ビースト類大羊族。ルセーユに比べ、はるかに大きな体を持つ大羊。その巨体は対峙する者にとって大きな脅威となる。

新七支公

【絶零公クムハウ/セフエジ族】

ウルブカ大陸を守護すると云われる伝説の獣。内陸にそびえるカミール山の麓で、ビースト類の頂点に立つ。白銀のたてがみと鋭利な牙、そして輝く氷晶の鎧を持つとされるが、遭遇できた者はごく少数のため、情報の真偽は未だ定かではない。彼の者の報告によれば、耳をつんざく雄叫びが猛吹雪を呼び、氷の槍が舞い、気付けば氷山が出来上がっていたと云う……。霊峰に轟く咆哮を耳にしたなら、そこはクムハウの縄張りであることを意味する。侵略者が周囲の冷気に気付いたとき、絶対零度の「狩り」が始まる。振り下ろされる氷の剛爪は、決してためらうことはない。

新登場人物

【イングリッド】
若くしてエクソシストトップの実力を持つウェーザースプーン家に縁ある美しいヒュームの女性。その見た目とは裏腹に、非常に気が強く任務中の姿勢から「無慈悲のイングリッド」と呼ばれ周囲から恐れられているという。

モグガーデン

【モグガーデンの新機能】
モグガーデンにパーティーメンバーを招待したり、モーグリの畑で植えられる種の種類が増えるなどの機能強化が行なわれる
Amazonで購入

(中村聖司)