PSP「不思議のダンジョン 風来のシレン4 plus 神の眼と悪魔のヘソ」

ダンジョンを3つ追加したほか、Twitter機能を搭載


10月18日 発売予定

価格:4,620円(パッケージ版)
   4,000円(ダウンロード版)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



パッケージ

 スパイク・チュンソフトは、PSP用ダンジョンRPG「不思議のダンジョン 風来のシレン4 plus 神の眼と悪魔のヘソ」を10月18日に発売する。価格は、パッケージ版が4,620円で、ダウンロード版が4,000円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「不思議のダンジョン 風来のシレン4」は、2010年2月に発売されたニンテンドーDS版をベースに、3つのダンジョンの追加や、Twitterとの連動による風来救助、ゲーム中の出来事を画面といっしょにツイートできる機能などが搭載されている。

 今回はキャラクターやゲーム展開、追加ダンジョンやTwitter機能についてお伝えする





■ ストーリー紹介 & キャラクター

【ストーリー】

 砂漠を目指してコッパと船の旅を続けていたシレンだったが、嵐で船が難破してしまう。波に流され気づいたとき、そこは南の島・カヒタン島に流れ着いていた。島に流れ着いてホッとしたシレン達だったが、シレンとコッパはカヒタン島の島民に魔物と間違われてしまう。

 魔物に間違われ火あぶりにされそうなシレンを助けたのは、村娘のカミナだった。しかしシレンをかばったため、逆にカミナがつかまってしまう。身代わりになったカミナを救うため、神官に持ってこいと言われた秘宝「ジャガーの眼」を求め、シレンは旅立つこととなる。


物語はシレンが遭難するところから始まる島に流れ着きホッとしたのもつかの間、村人に魔物と間違われてしまう
シレンを助けたのはカワイイ村娘のカミナだった。しかし今度はカミナが囚われの身に……カミナを助けるために神官の求める秘宝「ジャガーの眼」を探す旅に出る



【主要キャラクター】
【シレン】
シリーズの主人公。身につける三度笠と縞合羽は友人の形見。幼い頃からイタチのコッパと旅を続けている。本作ではカヒタン島で「ジャガーの眼」を探すことになる
【コッパ】
シレンと共に旅をするイタチ。人の言葉を理解できる“語りイタチ”である。動物とも話すことができる
【神官】
ジャガーの面を身につける神官。閉じこめられたカミナを救うために、シレンに「ジャガーの眼」をとってこいと命令。それができなければ、カミナの命の保障はないと宣言する
【カミナ】
島民たちに魔物と間違われてしまったシレンをかばったために、閉じこめられることになってしまう
【冒険の仲間達】
【エドナ】
カヒタン島に住む神官見習いで不思議な術を操れる少女。カヒタン島奥地の遺跡を目指して旅する途中のシレンと出会い、同行を願い出る。幼いころに、遺跡で行方不明になった友人がいたようだが……。昼のダンジョンではひとつのフロアごとに1回、シレンの能力を上げる手助けをしてくれ、夜は「光の矢」という彼女のもつ技でモンスターを攻撃してくれる。光の矢は前方に無制限に貫通していき、しかも無限に放つことができる
【ミリィ】
テキサスを目指し、ハング・グライダーで旅をしていたが、乱気流に巻き込まれて遭難しカヒタン島にたどり着いた。シレンとの出会いから共に冒険することとなる。HPや防御力は低めだが、攻撃力に優れている。ミリィの最大の特徴は二丁拳銃を用いた遠距離攻撃。二丁拳銃を用いた遠距離攻撃によるダメージは、モンスターの防御力に影響されないメリットもある。また、1回目の攻撃でモンスターを倒せた場合は、2回目に別の相手を攻撃してくれる
【ガルウィン】
七つの海を股にかけてきた伝説の海賊。彼もまたシレンと島で出会い、財宝を求めてともに冒険することになる。剣の達人で、すべてのステータスが高い水準でまとまっている強力な仲間だが、極度の方向音痴のため、ダンジョンにおいてシレンが次のフロアに移動した際、時折、突然いなくなってしまうこともある。ガルウィンはモンスターにラムジュースを投げ当てることで状態を変化させる特技を持つ
【サルマ3兄弟】
助けたお礼に冒険に協力してくれるサルの3兄弟。赤いサルが長男のサルマイチロウ、青いサルが二男のサルマジロウ、黄色いサルが末弟のサルマサブロウ。サルマイチロウはガルウィンに次いで攻撃力が高く、サルマジロウは防御力が非常に高い。サルマサブロウは仲間の中でもっともHPが高く、倒されにくいのが長所。シレンがサルマ3兄弟と隣接している時に行なった攻撃を、3兄弟はシレンと逆の方向に向けて模倣できる。これを利用することで戦略が広がる
【バナナ王子】
ボロンガ村で出会うバナナのような顔をした王子様。無口だが、村人の話によれば悪い人ではないらしい。初めて出会った際に、シレンとコッパを慕ってついてこようとするが…。果たしてシレンたちとどのように関係してくるのだろうか?




■ ゲームの流れ

 物語はカヒタン島を舞台に展開していくが、ゲームの展開としては、冒険の拠点となるるボロンガ村からスタートする。村を出るとダンジョンがあり、クリアすると次の村や中継地点があり、そこで休憩を取った後に次のダンジョンへと進み、この流れを繰り返し物語を進め、エンディングを目指すこととなる。


【登場する村の一部】
【ボロンガ村】
村人に魔物扱いされるシレンをかばったことで囚われの身となったカミナ。風来人としての身の証を立てるため、シレンは島の秘宝「ジャガーの眼」を手に入れるべく冒険に出る冒険の拠点として出発の地となる
【ゴンチキ村】
岩場の近くにある寂れた村。初めて訪れた際に、入口にいるおやじが、この先に登場する夜のダンジョン対策をレクチャーしてくれる。レクチャー後は、夜のダンジョンで技を使用する事ができるようになる
【ラクタタ村】
この村の先にあるラ・フェリエール遺跡を長年見守ってきた呪術者たちが住む集落。「ジャガーの眼」が眠る遺跡に行くには、村の長から通行許可を得なければならないのだが……
【モンキービレッジ】
サルによるサルのためのパラダイス。サル王、キング・オブ・モンキーが治めている。サル王に呼ばれて話を聞きにいったシレンは、ジャガー神の秘密を知ることになる
【風の宿】
人間がいない古びた宿。滞在しているのはサルのみで、人の気配はいっさいない。かつての住民たちはどこへ行ってしまったのだろうか?
【村にある各種施設】
【技図書館:ボロンガ村】
首飾りに技を宿したり、覚えた技の一覧を確認できる。ここでは無料で何度でも技を宿すことが可能。またこの建物内にいる村人からは冒険のアドバイスを聞いたり、3種類の小さなダンジョンに挑んだりできる
【見張り番:ゴンチキ村】
タグの付いた武器や盾をダンジョンでなくしてしまった場合、それが落とし物として届けられる施設。ただし届けた人にお礼を支払わなければならない場合もある。また、見張り番ではタグのつけ外しも行なえる




■ 各種ダンジョン

 今作でも、様々な特徴に富んだダンジョンが登場する。なかには、ある条件を満たすことで登場するものもあるという


【ダンジョン】
【二撃の洞窟】
装備品の強さに関わらず、モンスターから受けるダメージと、シレンが与えるダメージで残りHPが必ず1になるダンジョン
【石像の洞窟】
全42問のなかから1問ずつ選んでプレイできるパズル形式のダンジョン。石像を動かして仕掛けを解いていく
【浜辺の魔洞】
極めて強力なモンスターが出現したり、特殊なモンスターハウスがある高難易度ダンジョン。しかし低層階から貴重な道具が手に入る魅力的な側面もある
【バナナ王国】
謎に包まれたバナナ王子が大活躍する「バナナ王国」。普段は無口なバナナ王子が勇ましく戦うその目的とは!?

 また、メインシナリオをエンディングまで迎えると、PSP「風来のシレン4 plus」のために新たに追加された3つのダンジョンが遊べるようになる。追加ダンジョンはすべての高難易度設定となっており、やりごたえも充分な内容となっている。

【修羅の道】

 このダンジョン内で手に入る道具はすべて未識別状態となっており、アイテムを識別しながら探索を進めることになるため、道具の収集が難しくなっている。また、特定フロアごとに、あるハプニングが起こるという……。十分に準備を整えて挑まなければ、攻略は難しそうだ。


「修羅の道」のダンジョン内で拾う道具は、すべて未識別状態。道具は実際に使うことで識別することができるため、一か八かで使ってみながら少しずつ識別することになるだろうまた、草は飲めば識別できるが、結果が予想できないため、闇雲に飲むのはちょっと怖いかもしれないスクリーンショットのフロアから雰囲気がガラッと変わったようだ。「修羅の道」では特定フロアごとにあるハプニングが発生するようだ

【草と巻物の洞窟】

 新しく追加されたダンジョンのなかで、唯一夜がある「草と巻物の洞窟」。このダンジョン内で入手できるアイテムは草と巻物のみ。さらに装備品は一切持ち込むことはできず、身一つでダンジョンを攻略していくことになる。持っている道具の使い所、昼夜のどちらの間に探索を進めるかなどの判断が必要となる。慎重に行動しなければ、簡単に倒されてしまう玄人向けのダンジョン。


「草と巻物の洞窟」へは装備品が持ち込めないため、攻撃はもちろん素手。そして、落ちているアイテムは草と巻物ばかりという過酷さ落ちているアイテムだけで無く、ダンジョン内にあるお店で売っているアイテムも草と巻物ばかりという徹底ぶり。ダンジョン内にはギタンすら落ちていないので所持金が枯渇することもあるだろう。そんなときは道具を売ることで、お金を工面するといいだろうこのダンジョンには夜があるため、特別に松明だけは落ちている。しかし、防具すらないなかで夜になってしまったら苦戦は必至。慎重な行動が求められるだろう

【不思議の商店街】

 落ちているアイテムはすべてギタンというお金まみれのダンジョン。ギタン以外の道具は、店で入手する以外に方法がないのだが、逆にダンジョン内での店の出現率は高いので、売られているアイテムでどう攻略を進めるかが肝となる。いざとなったらドロボーして次の店にギタンを活かす手もあるだろう。またギタンそのものを武器として使う方法もあるという。


落ちているアイテムはすべてギタン。ギタンは道具として拾うこともできるので、いざとなったらギタンを武器として使うという手もありそうアイテムが欲しければお店で購入することになる。お店の出現率は高いが、紹介状を持っていないと入れない高級店が出現する事が多いというスクリーンショットを見ると、なにやら周囲が見づらくなり、ダンジョンの雰囲気も怪しくなってきたが……果たしてどのような展開に?




■ Twitterとの連動機能

 ダンジョンで倒れた他のプレーヤーを助けたり、自分が倒れたときに他のプレーヤーに助けてもらうことができる「風来救助」は今作でも搭載されている。作品ごとによりプレイしやすいシステムへと進化していっているが、PSP「風来のシレン4 plus」では、風来救助の手段として、アドホック通信、パスワード、Twitterのなかから選ぶことができるようになっている。

 「アドホック通信」では、近くのプレーヤーとアドホック通信で接続することで助け合うことができる。「パスワード」では、助けを求めているプレーヤーの「救助の依頼」と、救助をしたプレーヤーの「復活の呪文」を54文字のパスワードで伝えて助け合う。そしてTwitterでは、Twitterに接続しやり取りを行なうことで、離れた場所のプレーヤーと助け合うことができる。


【救助する場合】
まず、救助の依頼を受けることとなる。他のプレーヤーの救助依頼を受けるときは、風来救助メニューの「救助する」から「救助の依頼を受ける」を選択依頼を受けたら、救助に向かうこととなる。冒険を始めて、ボロンガ村の「救助隊支部」からダンジョンに入り救助に向かう。ダンジョン内のどこかにいる依頼人を見つけ出すことになる救助に成功したら、風来救助メニューの「救助する」で「復活の呪文を送る」を選び、依頼人に復活の呪文を送る。救助の手段がアドホック通信の場合は復活の呪文にメッセージと道具を、Twitterの場合はメッセージのみを付けることもできる
【助けてもらいたい場合】
助けてもらいたい場合は、救助の依頼を送ることとなる。風来救助メニューの「助けてもらう」で「救助の依頼を送る」を選び、風来救助の手段を決めて、救助の依頼を送る。依頼にはメッセージを付けることも可能救助を待っている間は、トップメニューに「救助待ち」のメニューが現われ、「救助待ち中の冒険」を楽しめる。救助待ち中の冒険は、行ったことのあるダンジョンを探索する事ができる風来救助メニューの「助けてもらう」で「復活の呪文を受け取る」を選ぶと、復活の呪文が届いているかどうか確認することができる。復活の呪文が届いたら、倒れて場所から冒険を再開することができる
【Twitterに手軽にメッセージを送ることも可能】
ゲームプレイ中にSTARTボタンを押すか、メニューウィンドウの「その他」で「ツイート」を選ぶと、手軽にメッセージやゲーム画面をTwitterに送ることができる。他のプレーヤーが送ったメッセージやゲーム画面は、ブラウザを通じてTwitterに接続すると確認できる。ハプニングや珍しいことが起きたら、どんどんツイートするといいだろう

(C)Spike Chunsoft (C)SUGIYAMA KOBO
Amazonで購入

(2012年 10月 15日)

[Reported by 船津稔]