スクエニ、PS3/Xbox 360「マインドジャック」

人間やメカの身体を乗っ取りながら戦う新感覚アクション


10月 発売予定

価格:未定



イメージビジュアル
ティザーサイトトップ

 株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 3/Xbox 360用マインドハックシューティンング「マインドジャック」を10月に発売する。価格は未定。

 「マインドジャック」は、世界に存在するすべての人間たちの体を乗っ取り、操ることができるチカラ「マインドハック」を中心とした物語が展開されるタイトル。オンラインプレイでは、自分がプレイしている世界を世界中のプレーヤーと共有できるようになっている。

 ゲームに侵入したプレーヤーは、「マインドハック」と呼ばれるチカラを使い、街に存在するさまざまなキャラクターの身体を乗っ取ることが可能。敵の兵士や戦闘メカ、さらにクリーチャーや戦いに巻き込まれた市民も操ることができる。身体を乗っ取るキャラクターによって、扱う武器などの特徴が異なる。

 相手とのバトルでは、接近戦やカバーアクションなど多彩なアクションを楽しめる。また、キャラクターの繰り出す格闘アクションには、イスラエルで考案された近接格闘術「グラヴ・マガ」が採用されている。

 また、6月17日より本作のティザーサイトが公開された。ティザーサイトでは、現在開催中の「E3 2010」にて公開されたトレーラームービーの日本語字幕付きバージョンが公開されている。

【プロローグ】

西暦2031年。テクノロジーの進化が人々の想像を超え始めた時代。

FIA捜査官ジム・コービンは1人の女を待っていた。

上海発の最終便から降り立つはずの反国家活動家レベッカ・ワイスだった。

2人の出会いは突然のテロで幕を開ける。

銃弾飛び交う空港から脱出した2人は、互いへの疑念を胸に、眼前の敵を越えていく。

幾多の戦闘を切り抜け、やがて物語の核心をなす陰謀の巣 サン・ミラ市の多国籍企業へ導かれてゆく。

しかし「彼ら」にとっては、そんな陰謀渦巻く戦場すら遊び場だった。

全ては虚構、すなわち幻に過ぎなかった。

何故なら「彼ら」は己を晒さずこの戦いに参加していたのだった。

「彼ら」は街に張り巡らされたネットワークを通じ、人格を乗っ取る術を手に入れていた。

そして「彼ら」はジムやレベッカのみならず、敵兵や市民の人格を乗っ取り始めた――。

自ら“マインドハック”と名付けた技術を使う「彼ら」こそ、2031年の真の支配者と言えるのであった。


【スクリーンショット】


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※画面はすべて開発中のものです。

(2010年 6月 17日)

[Reported by 中野信二]