コーエー、WIN「三國志 Online」

大型アップデート「龍虎共闘史」の最新情報を公開


3月25日 アップデート実施予定



 株式会社コーエーは、Windows用MMORPG「三國志 Online」において、3月25日実施予定の大型アップデート「龍虎共闘史(りゅうこきょうとうし)」の最新情報を公開した。

 「龍虎共闘史」では、合戦で三国が入り乱れる「援軍システム」の実装をはじめ、部曲の名声を賭けて戦う「部曲決戦」、袋装備への霊玉付与の実装や、戦闘のバランス調整、長期継続報酬への新アイテム追加などが予定されている。

 今回はこの中から「援軍システム」を中心に合戦関連のアップデート内容と、「三国制覇」第4節から導入される新ルールを紹介する。

■ 合戦関連のアップデート

合戦で第3国が援軍として加勢する「援軍システム」

 「援軍システム」は、これまで2国間でのみ行なわれてきた合戦に、援軍として第3国のプレーヤーが参戦できるシステム。合戦が発生した際、第3国は2つの勢力のうち、国力の低い方に援軍として参戦可能。ただし、援軍は参加できる時間と人数に制限が設けられているため、援軍が来るまでどのように戦うかといった戦略も重要になる。

 援軍として参加したプレーヤーは、一定の戦果を挙げることで、報奨値や部曲名声を獲得できる。なお、援軍参加側ではない勢力が勝利した場合、獲得できる報奨値は1.2倍になる。

 合戦関連では他にも新要素が導入される。内政的な役割を持つ「軍団値」に、「兵糧」と「技術」に代わって、「武装」と「医術」が新たに登場。武将の「軍団レベル」を上げておくと、合戦に登場する武将の能力を強化したり、プレーヤーの戦闘不能からの復活時間短縮などの効果が受けられる。

 報奨値と交換できる報奨品として、特殊効果の付いた武器「千人長」シリーズなどが登場。これに伴い、既存の報奨品も獲得しやすくなるように、交換条件の調整が行なわれる。

 少人数での合戦「局地戦」には、新ルール「陣形・戦法使用不可」が登場する。また、局地戦で得られる勲功についても調整が行なわれる。

■ 「三国制覇」第4節は4月3日開幕

 「三国制覇」第4節の前哨戦が3月27日より行なわれ、4月3日より本戦がスタートする。期間は約半年で、その間、毎月ルールを変えて合戦が行なわれ、制覇戦の最終月は国力の変動が2倍になる。

 4月度の開幕戦は、第1陣と第2陣を各国上限200人で同時開催。援軍は戦闘開始から15分後に入場可能で、上限はそれぞれ50人。第3陣は各国上限400人で、援軍の上限は100人となる。

 3月27日、28日、31日に開催される前哨戦では、国力が等しいため、27日の蜀対魏では呉は魏の援軍として参戦。28日の呉対蜀では、魏が蜀の援軍、31日の魏対呉では、蜀が呉の援軍としてそれぞれ参戦する。

【スクリーンショット】
援軍は国力の低い方の勢力に参戦する魏・呉・蜀の3国がそれぞれ自国の領土拡大を目指す「三国制覇」「三国制覇」第4瀬は4月3日より本戦をスタートし、約半年にわたって繰り広げられる

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(2010年 3月 8日)

[Reported by 滝沢修]