コーエー、PS2/WIN「信長の野望 Online」
拠点戦、新技能、新奥義の情報を公開


3月24日 サービス開始予定

価格:8,190円(Windows版パッケージ)
   2,940円(アップグレードチケット)


 株式会社コーエーは、プレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」において、3月24日サービス開始予定の拡張パック第4弾「新星の章」の第1陣「天下への夜明け」の新情報を公開した。

 今回は、「新星の章」の新コンテンツとして導入される「天下人システム」での新たな戦い「拠点戦」の詳細と、計100種類以上が追加される予定の「新技能・新奥義」の情報が明らかになった。

「陣」の占拠を目指して武将NPCとともに戦うことが可能。武将NPCは、攻撃役や回復役としてプレーヤーをサポートしてくれる

■ 拠点戦

 拠点戦は、各勢力の領土と領土の間に存在する「拠点」で獲得できる「軍事物資」を巡る戦い。プレーヤー同士が徒党(パーティー)を組まずに戦うため、戦闘が始まると付近のプレーヤーやNPCを巻き込んだかつてない乱戦が展開される。拠点戦を1回行なうのにかかる時間は約45分で、敗北しても勢力に対するデメリットはない。

 拠点戦では、陣を占拠すると軍事物資を獲得できる。獲得した軍事物資は、勢力の城蔵(しろぐら)に蓄えられる。さらに、拠点戦に勝利するとより多くの軍事物資を収穫できる。軍事物資には、「軍資金」、「兵糧」、「軍用馬」、「軍用船」の4種があり、合戦を有利に進めるための外交に利用できる。

 また、拠点戦での報酬として、勢力単位で収穫できる軍事物資のほか、個人でもスタックアイテムの入れ物「腰袋」や武具や神秘石などのアイテムに交換できる通貨「領国銀」が、拠点戦での貢献度などに応じてもらえる。

陣を占拠するには、将兵NPCを占拠したい陣に誘導し、占拠値を貯める必要がある拠点戦の戦場は、武将をはじめとする将兵NPCの待機する本陣と7つの陣によって構成されている。拠点には、「鉱山」、「郷村」、「牧場」、「津」の4種類があり、地形と獲得可能な軍事物資が異なる

■ 100種類以上の新技能/新奥義を追加

 「天下への夜明け」では、上級心得目録1種と特化目録1種の目録の登場により、合計100種類以上の新技能・新奥義が追加される。これにより、強敵との戦いを有利に進められるだけでなく、徒党編成に新たなバリエーションが加わり、徒党内での立ち回り方が変化する。

【新技能/新奥義】
奥太刀・鬼襲
(おくたち・きしゅう)
特化「武芸」の新奥義。敵単体に非常に強力な近接攻撃を行なう
火天降魔槍
(かてんごうまそう)
特化「僧兵」の新奥義。敵単体に与えたダメージの蓄積値を加算した近接攻撃を行なう
八百万の神弓
(やおよろずのしんきゅう)
特化「神道(しんとう)」の新奥義。敵単体に非常に強力な間接攻撃を行なう
森羅天翔
(しんらてんしょう)
特化「陰陽道」の新技能。敵単体に最も高い属性と同じ属性の強力な術を放つ
秘術・結界爆
(ひじゅつ・けっかいばく)
特化「忍術」の新奥義。敵に妖術を放ち、生命力減少状態と耐性低下状態にする
土竜攻め
(もぐらぜめ)
特化「鉄砲鍛冶」の新技能。敵単体に非常に強力な間接攻撃を行なう
抜苦与楽法要
(ばっくよらくほうよう)
特化「修験道(しゅげんどう)」の新奥義。任意の味方3体の生命力を回復し、耐性上昇状態にする
飛槍放鷹
(ひそうほうよう)
特化「四象(ししょう)」の新技能。間接攻撃と同時に最も高い属性の妖術攻撃を行なう



【新装備】
陰陽師傾奇
神職鍛冶
忍者薬師


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(2010年2月26日)

[Reported by 中野信二 ]