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コーエー、PS2/WIN「信長の野望 Online」
PS3版2010年発売も明かされた拡張パック「新星の章」発表会開催


11月29日 開催

会場:恵比寿ザ・ガーデンルーム


「信長の野望 Online 〜新星の章〜」のタイトルロゴ
「信長の野望 Online」のプレイステーション 3版も開発中。2010年発売予定

 株式会社コーエーは、プレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」の拡張パック第4弾「新星の章」を2010年3月に発売する。これに伴ない、「新星の章」の製品発表会が11月29日、東京「恵比寿ザ・ガーデンルーム」にて開催された。

 発表会では突如「信長の野望 Online」のプレイステーション 3版が発表された。発売は2010年の予定で、クライアントはパッケージ販売をメインに、オンラインによるダウンロード配信も検討している。しかし、まだ開発段階で詳しい話は明かされなかった。

 「信長の野望 Online」は、2003年6月の正式サービス開始から6年目を迎えた。これまでに発売された3つの拡張パックにより、様々なギミックを搭載した新たなダンジョンシステムの実装や、新職業の追加、合戦システムの拡張が実施され、コンテンツが拡充されてきた。今回の「新星の章」でもコンテンツを拡充する一方で、同時にゲームシステムを刷新し、過去6年間で誰も成しえなかった天下統一を現実的なものにするという。

 なお本イベントは「新星の章」のプレゼンテーションだけでなく、事前の抽選の結果招かれた約100名のユーザーを交えたカンファレンスや、クイズ大会も行なわれた。




■ 「天下人システム」など「新星の章」の5大要素を発表

開発プロデューサーの渡辺知宏氏(画像右)、開発ディレクターの今村一太氏(画像左)

 プレゼンテーションに登壇した開発プロデューサーの渡辺知宏氏は、「新星の章」の方針について、「新星というタイトルには、星の誕生のように、大きく生まれ変わるという意思を込めました。そしてこれまで『信長の野望 Online』の開発テーマにしてきた“戦国に生きる”をさらに追求し、“究極の戦国に生きる”をテーマにしました」と語った。

 その上で制作コンセプトとして、「ついに天下統一を実現」、「仲間との絆の力」、「ゲームシステムの刷新」の3つのテーマを掲げ、その具体的な拡張内容については、開発ディレクターの今村一太氏によって説明された。

 「新星の章」では主に、「天下人システム」、「一門」、「拠点戦」、「評定システム」、「独眼流の野望」の5つの要素が実装される。

 まず1つ目の「天下人システム」は、現在の国盗りシステムに取って代わるもので、これまでの21国を取り合う形式から、100以上の城・砦・矢倉を取り合う形式へと変更される。これは現在の国盗りシステムでは、相手勢力への影響が少なく、天下統一が遠のいていたことを受けたもので、ダイナミックに変動する戦国の情勢を再現するという。

 「天下人システム」では、城砦を獲得することで所属勢力に資金が供給される他、新たな生産やクエストが追加される。これにより、どこを攻めてどこを守るかによって今後の勢力拡大に大きな影響が及ぶという。また領土拡大により蓄積する「天下人ポイント」によって、大名の「天下人ランキング」が決定される。ある程度の期間が経過すると、「天下人ランキング」1位と2位の勢力間で天下分け目の戦いが発生し、この戦いに勝利した勢力が天下統一達成となる。

 ちなみに天下統一までの期間は1年から1年半を想定し、その後は勢力間のデータが初期化され、再び天下統一を目指して新たな戦いが開始される予定となっている。


【天下人システム】
100以上の城砦を奪い合う「天下人システム」。領土拡大によるポイントでランキングが決定し、1位と2位の勢力が天下統一を賭けて、天下分け目の戦いを行なう


 次に2つ目の「一門」は、天下統一を目指すユーザー達のコミュニティ形成をサポートするシステムで、勢力内外のプレーヤーで集団が組めるギルドシステムのようなもの。最低10名のプレーヤーから結成可能で、「一門」のレベルを上昇させると加入可能な人数が増える。

 また「一門」内のメンバーの活躍が「一門」のメンバー全員にボーナスを与える「奉行人システム」も実装される。例えば、勲功獲得1位の「筆頭奉行」が合戦に参加すると「一門」のメンバー全員に勲功ボーナスが与えられる他、「寺社奉行」は戦後報酬に、「帰参奉行」は成長報酬にボーナスが加えられる。

 さらに「一門」が勢力に貢献することで、大名から「一門所領」が与えられる。「一門所領」は、「一門」メンバーが滞在できる施設で、メンバーの活躍により発展していき、生産・加工施設が設置可能になるという。


【一門】
天下統一を目指すプレーヤーが集まって形成する「一門」 勢力に貢献すると、メンバー専用の施設「一門所領」が手に入る


 続いて3つ目の「拠点戦」は、1時間程で決着がつくという30人対30人の対人戦で、「陣取り戦」や「大決戦」を有利に進められるようになるという新たな合戦システム。戦闘に突入した際に周囲のNPCやプレーヤーによって自動的に徒党が組まれる「巻き込まれ戦闘」というものが採用されており、憧れのNPCの武将と共に戦闘可能だという。


【拠点戦】
勝利すると、「陣取り戦」や「大決戦」が有利に進められるようになるという。1時間程度で決着する短期間の合戦として位置づけられている


 4つ目の「評定システム」は、プレーヤー1人、または徒党、「一門」向けのクエストのことで、武将が提案すクエストを選択して遂行できる。クエストの内容は、期間内に「一門」同士が功を競い合ったり、同勢力内で協力が必要なものなどを用意しているという。

 この「評定システム」で特に大きな功を成した「一門」は、そのクエストを提案した武将の好感度が上昇し、その武将のお気に入りの「一門」になれる仕組みも用意しているという。


【評定システム】
様々な武将が提案したクエストを選択して遂行する「評定システム」。同じ武将のクエストを何度も達成すれば、武将のお気に入りの「一門」になることもあるという


 そして5つ目の「独眼流の野望」は、伊達政宗の視点から天下統一を目指す攻略シナリオ。歴史上の伊達政宗は天下統一を果たせなかったものの、「独眼流の野望」では、不思議な神「大黒天」に誘われたプレーヤー達が時空を超え、伊達政宗の野望に力を貸すというもの。クエストシナリオは定期配信される予定で、初回配信ではダンジョンの難易度をそれ程高く設定していないという。ダンジョンの特徴としては、「一門」で攻略するとさらなるメリットが設けられているそうだ。


【独眼流の野望】
「もしも伊達政宗が天下統一をするなら?」という架空のストーリーが楽しめるシナリオ「独眼流の野望」。「新星の章」以降定期的に配信される予定
伊達政宗 不思議な神「大黒天」


 これら5つの要素以外にも、拡張要素が用意されている。新たな上位技能目録として、30冊以上の戦闘・生産目録により合計100以上の技能が追加される。またプレーヤーキャラクターを強化できる新装備箇所の追加や、ユーザーからの要望が多かったものとして、潜在能力の拡張、新たな生産レシピの追加と条件の緩和、両替商の拡張などが予定されている。

 装備品に関しては、各職業の最上位装備も追加される。デザインは光と闇をテーマにしたオリジナルのものだという。また本作のBGMに関わっている作曲家の川井憲次氏により、従来のオープニングムービーのBGMを「新星の章」用にアレンジしたものや、多数の新規楽曲が追加されるという。さらにオープニングムービーには真田幸村も映し出されており、「新星の章」で登場する予定だという。


【その他の追加要素】
100以上の技能の追加や、新装備箇所の追加など様々な拡張も実施 各職業の最上位装備が追加される オープニングムービーに登場している「真田幸村」。「新星の章」で登場する



■ ワールド統合が発表された長期アップデート計画

 「新星の章」のプレゼンテーションに続いて、今後のアップデート計画が発表された。まず「新星の章」までのアップデート計画は、12月のアップデート「一門の刻」で「新星の章」に先駆けて「一門」システムを実装し、その後「新星の章」のプレイベントが実施される。

 また「一門の刻」以降には、ワールド統合が実施される。ワールド統合の流れは、まず始めに「ワールド移動サービス」が実施される。その後「新星の章」で実装される「天下人システム」と共にワールドを統合することで、より多くのユーザーに「天下人システム」を楽しんでもらいたいのだという。

 続いて「新星の章」実装後のアップデートでは、またアップデートにはチャプター制を導入し、「新星の章」アップデート第1陣「天下への夜明け」を実施し、その後第2陣、第3陣へと続いていく壮大なストーリーを用意しているという。


【アップデート計画】
「新星の章」に先駆け、12月中のアップデート「一門の刻」にて「一門」システムを実装 「一門の刻」の後は「ワールド移動サービス」と「ワールドの統合」を実施予定 「新星の章」以降はチャプター制を導入したアップデートが第1陣から順番に導入される


コーエーテクモホールディングス株式会社 代表取締役社長の松原健二氏

 発表会の最後には、コーエーテクモホールディングス株式会社 代表取締役社長の松原健二氏が「信長の野望 Online」の今後について、「『信長の野望 Online』はもうすぐ正式サービス開始から6年半になります。開発を始めた8年程前はオンラインゲームの認知度が低く、新ジャンルへのチャレンジとなりました。今回の『新星の章』でも当時の精神はそのままに、新たな方向へとチャレンジし、ユーザー様にワクワクしながら天下統一を目指してもらえるシステムを考えています。これからもユーザー様のご要望に添えるようチャレンジしていきます」と述べた。

 なお拡張パック「新星の章」の価格は、既存ユーザー向けの「新星の章」アップグレードチケットが2,940円。「新星の章」アップグレードチケットと、30日間のプレイチケットがセットになったスターターチケットが5,355円。60日間のプレイチケットと、「新星の章」アップグレードチケット、特典アイテムシリアルナンバーがセットになった店頭パッケージ版が8,190円。いずれも2010年3月発売予定。

 そして今すぐ新規に始める人向けに、「新星の章」アップグレードチケットと、2010年3月31日まで遊べるプレイチケットおよび、オプションサービスの「キャラクタースロット追加」、「@モバイル + @Web」、「アカウント共有倉庫」がセットになった先行スターターチケットが発売される。価格は8,190円。12月発売予定。


【クイズ大会】
クイズ大会では、キャラクターの職業毎に来場者が分かれ、その中から職業毎に選出された2名が代表として争った ゲーム内のイベント会場にはプレーヤー500名が集められ、クイズ大会を見守った クイズ大会には歴史アイドル(歴ドル)の美甘子さん(画像左)と小日向えりさん(画像右)が登場して会場を盛り上げていた


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(2009年 11月 30日)

[Reported by 日高文典]



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