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「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」本日発売! シリーズ最大の20体以上のキャラが登場

Joy-Conを使って遊ぶ3つの「体感モード」などを収録

【スーパー マリオパーティ ジャンボリー】

10月17日 発売

価格:
パッケージ版 7,128円
ダウンロード版 7,100円

 任天堂は、Nintendo Switch用パーティゲーム「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」を10月17日に発売する。価格はパッケージ版が7,128円、ダウンロード版が7,100円。なお本作は、Nintendo Switch Online加入者限定特典「2本でお得ニンテンドーカタログチケット」の対象タイトルとなっている。

 本作は、「マリオパーティ」シリーズの最新作。舞台は、綺麗な海が広がる巨大なリゾートアイランドで、マリオたちが島々を巡っていく。今作では、スゴロクにミニゲーム、さまざまな新モードなどが収録されており、20体以上の操作可能なキャラクターが登場する。

【スーパー マリオパーティ ジャンボリー 紹介映像】
20体以上の操作可能なキャラクターが登場

新要素「チャンピオンシップルール」

 本作には「マリオパーティ」の新たな遊び方として、通常の「パーティルール」とは別に「チャンピオンシップルール」を選ぶことができる。なお、ある程度ゲームを進めると、選択できるようになる。

 なお、こちらのルールも、フレンドや世界中の人と、オンラインでプレイすることができる。

「チャンピオンシップルール」について

 「最後のスターを一番多く持っている人が勝利する」という基本は変わりないが、遊び方の設定やスゴロクマスの効果など、細かいところが異なるルール。

 スゴロクのターン数は12ターンで固定されている。また、「ボーナススター」は1つのみで、スゴロク開始時にどの条件でボーナススターをもらえるかが発表される。

このボーナススターのことも頭に入れながらプレイすることが大事

 なお、スゴロクの途中にプレイするミニゲームは、「パーティルール」と同じく、Joy-Conを使って遊ぶ「体感ゲーム」の出現のオン・オフが可能となっている。

「チャンピオンシップルール」のアイテム

 スゴロク開始時にいくつかのアイテムの中から1つを持っていくことができる。スゴロクを有利に進めるために、しっかりと考えて選ぼう。

 スゴロク内で購入できるアイテムの数には限りがある。使いたいときに買うか、ライバルが買うよりも先に買っておくのか、アイテムを買うタイミングや使うタイミングも大事になる。

アイテムはそれぞれ2個ずつ。一度売り切れると入荷されない

スゴロクのマスについて

 マスの効果にもそれぞれ変化がある。効果が固定されているからこそ、どのようにスゴロクを進めていくかを考えるのが勝利のカギとなる。

 そのほか、「テレサ」がライバルから奪うコインの数が固定されていたり、マスのどこかにある「隠しブロック」が出現しなかったりと、いろんな点に変更がある。

ラッキーマス

「パーティルール」ではルーレットで内容が決まるが……
「チャンピオンシップルール」のラッキーマスでは、「10コインゲット」か「ダブルサイコロ」のどちらかを選ぶことができる

クッパマス

クッパマスに止まってしまうと、必ず1スターを奪われてしまう

新モード「クッパアスロン」が登場! 20人で競うオンラインモード

 新モード「クッパアスロン」は20人で競うオンラインモード。ライバルとミニゲームで勝負しながら、1位を目指す。

20人が同時に、ミニゲームにチャレンジ
コインを誰よりも多く集めるミニゲームやゲームセンターのようなミニゲームも
ミニゲームの成績で、順位が毎回変わる
クッパに追いつかれないように、逃げ切るミニゲームも用意されている

強力な相棒「ジャンボリーフレンド」

 「スゴロク」で登場する新要素「ジャンボリーフレンド」。マップのどこかに現われる、プレーヤーの頼れる相棒となる。

 仲間にするためには、誰かがジャンボリーフレンドがいるマスに行き、「チャレンジミニゲーム」で勝利する必要がある。なお、最初に会いに行ったプレーヤーは、「チャレンジミニゲーム」を少し有利な状態でスタートすることができる。

例えばヨッシーに最初に会いに行ったプレーヤーは、レース開始時に加速アイテムの「リンゴ」が置かれた状態でスタートする
仲間となったジャンボリーフレンドは、3ターンの間、固有の能力を使ってプレーヤーの助けになってくれる
ヨッシーは最初に追い抜いたライバルからアイテムをランダムで1つコピーしてくれる
ドンキーコングは、ターン開始前にランダムでどこかのマスに移動できる。移動するかどうかは選ぶことができる

 ジャンボリーフレンドが一緒にいると、マスで起こるイベントは2回発生する。また、ショップのアイテムやスターも、1ターンに2個ゲットすることができる。

 ただし、悪いことも2人分になってしまうので、止まるマスには要注意だ。また、ジャンボリーフレンドが隣にいる状態で、ライバルが追い抜くと、ジャンボリーフレンドはライバルのもとへついて行ってしまう。いかに長い時間、ジャンボリーフレンドと一緒に過ごせるかが、勝敗のカギとなる。

「スゴロク」は5つの新作ボードと2つのリメイクボードを収録

 マリオパーティの「スゴロク」のルールは、サイコロを振ってマスを進み、「スター」を誰よりも多く集めた人が勝ち。今作では、新ボードも収録されている。

新ボードを紹介(一部)

わくわくショッピングモール

 「わくわくショッピングモール」は、3階建てのショッピングモールで、エスカレーターやエレベーターを使ってフロアを移動しながら進むボード。

 「タイムセール」が開催されると、そのターンはアイテムや、スターが半額になるお得なチャンスとなる。

全品半額の大チャンス。タイムセールまでコインを取っておくのも戦略のひとつ
スター交換は、普段は20コイン必要ですが、10コインで交換できた

サイコロスピードウェイ

 「サイコロスピードウェイ」は、全員がカートに乗って進むスピーディなボード。

 ここでだけ登場する、アイテムの「マッハサイコロ」を使えば、サイコロを4個振って、最大40マス一気に進むこともできる。

クリボーアイランド

 「クリボーアイランド」は、クリボー型の火山が印象的なボード。潮の満ち引きでルートが変化してしまうので、ルート選びが勝負のカギとなる。

 クリボー火山が噴火すると、「金のクリボー」がボードに降り注ぐ。

クリボーの頭がモクモクと……
金のクリボーがボードのマスに降り注ぐ

 5つの新作ボードに加え、NINTENDO 64で発売した、初代「マリオパーティ」の「マリオのレインボーキャッスル」、「マリオパーティ2」の「ウエスタンランド」といった2つのリメイクボードも収録される。

 最大4人で遊べるスゴロクは、オンラインで友達と遊べるのはもちろん、1人でもランダムマッチで世界中の人と楽しめる。

Joy-Conを使って遊ぶ、3つの「体感モード」

 本作には、空を飛んだり、リズムに乗って体を動かしたり、子供やゲーム初心者の人でも直感的にワイワイ楽しめる、Joy-Conを使って遊ぶ体感モードが3つ収録されている。

空を飛ぶ! 「パタパタ・アドベンチャー」

 Joy-Conを左右に持って、両手で空を飛ぶように上下に動かし、パタパタと自由に空を飛ぶモード。最大2人で協力・対戦プレイが楽しめる。

2人対戦「パタパタバトル」

 制限時間内に「パタテンテン」をたくさん集めた人が勝利。後ろからライバルに近づくと、相手が連れているパタテンテンを一気にうばうことができる。

2人協力「パタパタタクシー」

 2人で協力して目的地にピーチなどの乗客を運ぶ。2人で息を合わせてパタパタし、乗客を落とさないようにバランスをとろう。

息を合わせてボールを運ぶ! 「キノピオファクトリー」

 Joy-Conを回したり傾けたりして、ボールをゴールまで運ぶ、最大4人で遊べる協力パズルモード。時間制限はないので落ち着いて操作しつつ、タイミングよくボールを動かすために、仲間とコミュニケーションをとろう。

スゴロクで使うアイテムを作る工場
Joy-Conを上下に動かすと、装置が連動
Joy-Conを回してボールを動かす

協力して料理を作る! 「リズムクッキング」

 リズムに乗ってJoy-Conを動かして遊ぶ、4人協力のモード。さまざまなお題をみんなで協力して行ない、料理を完成させる。

音楽に合わせてJoy-Conを振る
上から落ちてくる野菜をタイミングよく縦に切る
ワルイージのポーズをまねて、カレーのスパイスをカッコよく入れる

「ミニゲーム」は、シリーズ最多の110種類以上。

 本作では、アクションやレース、瞬間的なひらめきが大切なパズルなど、新作ミニゲームが多数収録。Joy-Conを振ったり、傾けたり、体を使ったミニゲームもあり、110種類以上が収録される。

Joy-Conを振って、くぎをどんどん叩く
Joy-Conを傾けて、ボールを穴に入れる