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「マリパ ジャンボリー」のミニゲーム「どれどれキー」が“ソロプレイ最難関”と話題に
1回外せばほぼノーチャンス。1位獲得が厳しい運要素強めゲーム
2024年10月22日 14:26
- 【スーパー マリオパーティ ジャンボリー】
- 10月17日 発売
- 価格:
- パッケージ版 7,128円
- ダウンロード版 7,100円
10月17日に発売されたNintendo Switch用パーティゲーム「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」のミニゲーム「どれどれキー」が“ソロプレイ最難関”として話題になっている。
「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」は、マリオシリーズのキャラクターが登場するパーティゲームシリーズの最新作。最大4人で楽しめるローカルモードやオンライン対戦、また1人用のモードなど、シリーズ史上最大ボリュームで展開する内容がウリとなっている。
「どれどれキー」は、本作に収録されているミニゲームのひとつ。プレーヤーには5つの鍵と3つの扉が提示され、プレーヤーは順番に鍵を1つ、扉を1つ選ぶ。各扉に合う鍵は5つのうちの1つだけとなっており、誰が先に扉を開けられるかを競うというものだ。
パーティモードだと無難に外したり、思いがけず当たったりして一喜一憂できるミニゲームだが、話題となっているのは1人用モード「パーティお手伝いの旅」でのこと。この「どれどれキー」が、本モード中“最難関”とされている。
1人用モードでは、パーティ会場の設営をするという名目で、様々なミニゲームをクリアしていくこととなる。クリアすると「リトルスター」がもらえ、これを多く集めるのが本モードでの大きな目的だ。
各ミニゲームでは順位に応じてもらえるリトルスターの数が異なっており、「どれどれキー」では1位を取ることで3つのリトルスターを獲得できる。だが、本モードの特性上、CPU相手に1位を取ることが他のミニゲームに比べて圧倒的に難しい。
というのも、4人が順番に鍵を選ぶため、1ターン目での選択を外すと、他の誰かに1位をほぼ取られるからだ。CPUはぬるい思考は一切してこないので、1つも扉が開かずに2ターン目が回ってくることはめったにないだろう。
つまり1ターン目が最大の勝負なのだが、順番が早ければ外す確率は高まり、順番が遅いとその分チャンスを失う。ここがジレンマで、極端な場合は1ターン目で自分の番が回ってくる前に扉が開くこともかなりある。1位を狙っている場合、その瞬間に消化試合となるところがなんとも悲しい。
自分のプレイ技術ではどうにもならず、ひたすら運要素が強いのも歯がゆいところで、あっさりクリアできる場合もあれば、ひたすら泥沼に嵌まる場合もあるだろう。これが、“ソロプレイ最難関”と呼ばれる理由である。
ちなみに、「どれどれキー」の1位獲得を諦めても本モードの進行には何ら問題ない。しかし、そう簡単に引き下がるわけには行かないゲーマーはきっと多数いることだろう。
「どれどれキー」が登場するのは、マップ「わくわくショッピングモール」でのこと。内容が気になる方は、ぜひ挑戦してみてほしい。
(C) Nintendo