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「Apex Legends」、ALGSでのハッキングを受けて最初のアップデートを展開

“プレーヤーとゲームのセキュリティが最優先事項”と声明を発表

【EA Japan:「ALGS」に関する声明】

3月20日 投稿

 Electronic Artsは3月20日、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」において、アップデートの配信を開始した。

 今回のアップデートは、先日開催された北部アメリカ地域の大会「Apex Legends Global Series(ALGS)」で発生したハッキングに関連するもの。同大会では、出場していた選手のアカウントが突如ハッキングされ、オートエイムといったチートが遠隔で付与されてしまう事態が発生していた。

 これを受けて、開発元のRespawn Entertainmentは声明を投稿し、日本でもEA Japan公式Xが引用リポストする形で翻訳文を公開。声明では「プレーヤーとゲームのセキュリティが最優先事項」とし、大会の延期と問題の調査、分析を開始していると発表した。

 加えて「Apex Legendsのプレーヤーコミュニティを守り、全ての人にとって安全な体験をお届けするため」として、階層化された一連のアップデートにおける最初のアップデートを展開したと公表。今後については発表されていないが、段階的にセキュリティアップデートが展開されるものと思われる。

 また「ALGS Split1 Playoff」の日程変更などは予定されておらず、「ALGS Challenger Circuit」および「ALGS NA Regional Finals」については近日中に新たな発表があるとしている。