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「聖剣伝説 VISIONS of MANA」登場キャラや探索&バトルなど新たなゲーム情報が公開
2024年3月7日 17:00
- 【聖剣伝説 VISIONS of MANA】
- 2024年夏 発売予定
- 価格:未定
スクウェア・エニックスは、2024年夏に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Windows/Steam用アクションRPG「聖剣伝説 VISIONS of MANA」の新たなゲーム情報を公開した。
本作は、約16年の時を経て王道ファンタジーRPGとして原点回帰した「聖剣伝説」シリーズ完全新作。自然や精霊とのつながりを感じられる世界観や、豊かな色彩と温かみのあるグラフィックスなどは本作でも健在だ。様々なロケーションをシームレスに感じられるセミオープンフィールドでは、スピード感のあるバトルや広い世界を探索する際に立体的なアクションを盛り込むことで遊びの幅が格段に進化している。
今回公開されたのは、登場キャラクターやゲームシステムについて。探索やバトルの特徴などを紹介したい。
キャラクター
ヴァル
火の村ティアナ出身。本作の主人公で、御子を守る役割を持つ魂の守り人。好奇心旺盛でお人好しな性格。火の御子が選ばれたことをきっかけに、世界各地を旅することになる。村の代表として魂の守り人に任命されたことを誇りに思っている。
探索&バトルについて
本作には、精霊の力を宿した不思議な道具「精霊器」が登場する。探索やバトルでは、それぞれの「精霊器」を通して精霊の力を借りることができる。
探索での特徴~ギミック~
精霊器の力を活用することでフィールド上の様々なギミック(仕掛け)を作動させることができる。精霊の力で風や岩、ときには時間をも操り進むべき道を見つけ出したり、アイテムを探し出したりもできる。既に探索しつくしたと思ったフィールドにも新たな精霊器を入手した後に再び訪れることで、思わぬ発見があるかもしれない。
【精霊器を使って動かせるギミック(一例)】
・風の精霊器「ジンブーメラン」
風の精霊「ジン」の力を宿した精霊器で、疾風にまつわる効果を発揮する。探索では、吊り橋が落ちた谷を渡るため上昇気流に乗って大ジャンプしたり、一見行き止まりに見える道に岩を浮かせて足場を作ったりすることもできる。
・月の精霊器「ルナスフィア」
月の精霊「ルナ」の力を宿した精霊器で、時間にまつわる効果を発揮する。探索では、川を流れる流氷の速度を遅くして安全に渡れるようにするほか、周囲の時間を過去と現在に切り替えることで道が切り開かれることもある。
バトルでの特徴~クラスチェンジ~
精霊器を装備することで精霊の力をキャラクター自身に宿し「クラス」を変化させることができる。これを「クラスチェンジ」と呼ぶ。
クラスチェンジによって、ステータスや装備できる武器が変化したり、専用アビリティや特技が使用できるようになったりする。敵の動きを封じる技、味方に継続的に回復効果を付与する技などクラスによって獲得できるアビリティや特技の効果は多岐にわたる。クラスの個性を理解して活かすことが、バトルを有利に進めるための鍵となる。
同じ精霊器でもキャラクターによって「クラス」の個性は少しずつ異なるため、様々な組み合わせから自分に合った戦術を見つけ出そう。
・風の精霊器「ジンブーメラン」
風の精霊「ジン」の力を宿した精霊器で、疾風にまつわる効果を発揮する。バトルでは、敵に投げつけることで風の力を解き放ち、触れた敵を一定時間拘束することができる。その風の拘束は攻撃を当てることで弾け飛び、風の刃を周囲にまき散らす。
・月の精霊器「ルナスフィア」
月の精霊「ルナ」の力を宿した精霊器で、時間にまつわる効果を発揮する。バトルでは、月の力を集めた領域を発生させ、領域に触れた敵の動きをスローにすることができる。自身や仲間が領域に触れると魔法詠唱等の時間が短縮する。