ニュース

LJL、DFM・tol2選手が恫喝されたとのツイートを受け事実関係を確認中

リーグとして正式な対応が必要になった場合は改めて告知へ

7月7日 発表

画像1番左のtol2選手

 MOBA「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の日本国内プロeスポーツリーグLeague of Legends Japan League(LJL)の公式Twitterは7月7日、プロゲーミングチームDetonatioN FocusMe(DFM)に所属するtol2選手のツイートを受け、事実関係を確認していることを明かした。

 tol2選手はDFM LoL部門所属のプロゲーマー。他のチームメンバーと比較するとチームに加入してからの期間が短いながらも、4月に開催された「LJL 2023 Spring Split」ではチームを優勝へと導いた1人でもある。

 今回は7月6日にtol2選手より投稿されたツイートがことの発端となっている。内容としては5日間で「LoL」のランク戦を100戦行なうことをコーチのかずーた氏より告げられたというもの。これは1戦約30分ほどかかるランク戦を1日あたり20戦達成しなければならず、かなり厳しい内容であることが伺える。

 その数時間後にtol2選手は、コーチのかずーた氏から恫喝を受けたことをツイート。普段からコーチに人格否定や恫喝をされており、ゲハ(ゲーミングハウス)から逃げたと明かした。その後、コーチのセロス氏から暴言を受けたといった内容や、パワハラの相談をした際にはDetonatioN FocusMeのCEOを務める梅崎伸幸氏に罰金の支払いを命じられたことなどを記載したツイートも投稿している。

 7月6日の最後のツイートでは代理人としてぷーる氏を立てるとコメントし、ぷーる氏は「パワハラ問題に関しては本人のツイートにある通り」というツイートを投稿した。その後、ぷーる氏は梅崎氏と朝まで話し合っていたことを明かし、本日7月7日の午前中にチームから発表があるという旨をツイートしている。

 なお、本日7月7日17時よりオンライン大会「LJL 2023 Summer Split Week 4」の開催が予定されており、DFMは20時よりCrest Gaming Actとの対戦が予定されている。現時点で同チームのツイートから本件に関する内容は投稿されていない。