「Apple Vision Pro」は“M2+R1”のデュアルチップ。ディスプレイは両目で2,300万画素に【WWDC23】

　Appleは6月6日、ARヘッドセット「Apple Vision Pro」のスペックを公開した。

　「Apple Vision Pro」には、Macにも採用されているSoC「M2」チップのほか、センサー周りの処理を担当する新たなチップ「R1」を搭載したデュアルチップ構成となっていて、12個のカメラや5つのセンサーを搭載している。また、両目合わせて2,300万ピクセルとなるマイクロOLEDディスプレイや高度なレンズ技術、デュアルドライバー搭載のオーディオシステムが組み込まれている。

　バッテリーは外付けとなっていて、専用のコネクターを介して簡単に着脱可能。前面に搭載された「EyeSight」は湾曲したOLEDパネルを搭載していて、目元の3D表示に対応している。