カプコン、“クラック版”「スト6」について公式声明を発表

　カプコンは、6月2日に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/PC用対戦格闘「ストリートファイター6」について、ソフトウェア改ざんに対するコメントを発表した。

　カプコンが言及したのは、「ストリートファイター6」のクローズドβテスト版を改ざんし、CBT期間外にゲームプレイをしている一部ユーザーについて。いわゆる「クラック版」とされるものであり、「スト6」コミュニティの間でも問題視されていた。

　カプコンはこの行為について、「CBT募集概要において禁止されている行為」であり、また「CAPCOM Pro Tourの行動規範に反する行為」と明確にコメント。コメントが発表された以降もクラック版を所持、プレイしているといった「明確な物証」が確認された場合は、カプコンが関わる「ストリートファイター」関連大会は「無期限での出場停止」などの厳重な処分を行なっていくとしている。