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3年ぶりのシリーズ最新作「ファイアーエムブレム エンゲージ」、いよいよ本日発売

過去の「FE」主人公に力を借りて戦う「エンゲージ」システム

【ファイアーエムブレム エンゲージ】

発売日:1月20日

価格:
パッケージ版 7,678円(税込)
ダウンロード版 7,600円(税込)
エレオスコレクション 10,978円(税込)
CEROレーティング:B(12歳以上対象)

 任天堂は、Nintendo Switch用シミュレーションRPG「ファイアーエムブレム エンゲージ」を1月20日に発売する。価格はパッケージ版が7,678円(税込)、ダウンロード版が7,600円(税込)、アートブックなどが付属する特別セット「Fire Emblem Engage Elyos Collection(エレオスコレクション)」 が10,978円(税込)。ダウンロード版は「ニンテンドーカタログチケット」に対応している。

 別途、追加コンテンツ(DLC)「ファイアーエムブレム エンゲージ エキスパンション・パス」も同日に発売される。価格は3,000円(税込)。

【ファイアーエムブレム エンゲージ [Nintendo Direct 2022.9.13]】

千年の封印が弱まり邪竜が復活の兆しを見せた時、神竜も目覚める

 本作の舞台となるのは、4つの王国と1つの聖地から成る「エレオス大陸」。千年前に世界を滅ぼそうとする邪竜との戦争が起きたが、異界の英雄「紋章士(エムブレム)」の助けを借りながら各国の戦士が一丸となって戦い、長きにわたる戦いの末に邪竜を封印した。しかし、時が経つにつれて封印の力は弱まり、邪竜が復活の兆しを見せつつある。

【エレオス大陸】
【邪竜との闘い】
【邪竜に復活の兆しが】

神竜と、竜の守り人が出会うことで物語が始まる

 本編の主人公は神竜「リュール」。千年前に邪竜を封印した後、聖地「リトス」で眠っていたが、ある日突然目覚めた。主人公の名前と性別はプレーヤーが選ぶことができる。キャラクターデザインはイラストレーターのMika Pikazo氏が担当している。

【主人公神竜リュール】

 あまりにも長い間眠っていたせいか、目覚めた時には記憶を失っていた主人公。物語は、主人公が神竜を代々守っている「竜の守り人」たちと出会うところから始まる。

【竜の守り人たちとの出会い】

過去の「FE」主人公たちが「紋章士」として登場

 FEシリーズの戦闘は、マス目状に区切られたマップを使った戦略性の高いシミュレーションバトル。主人公や仲間のキャラクターは自軍ユニットとして戦闘に参加する。ユニットの特徴や敵との相性など、様々な要素を考えながらユニットを動かし、行軍する。

【シミュレーションバトル】

 主人公は指輪に宿る異界の英雄「紋章士」を呼び出すことができる。紋章士には、過去の「FE」シリーズの主人公である「マルス」、「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」の前半主人公士シグルドや「ファイアーエムブレム Echoes」の主人公セリカ、「ファイアーエムブレム風花雪月」などが登場する。

【始まりの紋章士マルス】
【聖戦の紋章士「シグルド」】
【響きの紋章士「セリカ」】
【風花の紋章士「ベレト」】
【選択の紋章士「カムイ」】
【烈火の紋章士「リン」】

紋章士とエンゲージすることで、特殊な武器やスキルが使えるようになる

 主人公をはじめとするキャラクターたちが紋章士の宿る指輪を装備すると、キャラクターと紋章士がシンクロ状態になり、キャラクターの能力が上昇し、スキルが解放される。

【紋章士の召喚】
【紋章士とのシンクロ】
【紋章士によるステータスアップ】

 さらに紋章士とキャラクターが「エンゲージ」(合体)することで、強力な必殺技を放つことができる。エンゲージ中には、特別な武器「エンゲージ武器」、特殊な能力「エンゲージスキル」、さらに超強力な必殺技「エンゲージ技」が使えるようになる。どのキャラクターにどの紋章士を合体させるかを考えることが、戦略のカギを握る。エンゲージはバトルだけでなく、物語にも深く関わってくるようだ。

【紋章士とのエンゲージ】
【エンゲージ武器】
【エンゲージスキル】
【エンゲージ技】
【シグルドとのエンゲージ】
【セリカとのエンゲージ】
【セリカとのエンゲージ】

旅の拠点となる「ソラネル」

 「ソラネル」は空に浮かぶ島で、主人公リュールたちの旅の拠点となる要塞。休息や支度が必要な時、気軽に立ち寄ることができる。戦いに向けた準備や仲間との交流だけでなく、様々なアクティビティを楽しむこともできる。

【ソラネル】
【ソラネル内部】

 ソラネルには、大昔から住み着く「ソラ」という不思議な生き物がいる。世話をすると何かいいことがあるかも。

【ソラ】

特別セット「エレオスコレクション」の中身を紹介

 特別セット「Fire Emblem Engage Elyos Collection(エレオスコレクション)」には、本作のキャラクターデザインを手掛けるMika Pikazo氏による描き下ろしアートを施した外箱、A1サイズのポスター、メインビジュアルを施したスチールブック、オリジナルアートブック「The Art of Fire Emblem Engage」と、マルスやセリカ、シグルド、ベレト、カムイ、リンなどの紋章士のアートカードがセットになっている。

【エレオスコレクション】

追加コンテンツ「ファイアーエムブレム エンゲージ エキスパンション・パス」

 本編と同日に、追加コンテンツ「ファイアーエムブレム エンゲージ エキスパンション・パス」も発売される。このDLCには、2023年末までに配信される追加ストーリーのほか、新たな「紋章士」やアクセサリー、冒険をサポートするアイテムなどが追加される。

 1月20日に配信される第1弾コンテンツは、紋章士「エーデルガルト/クロード/ディミトリ」、紋章士「チキ」、「冒険をサポートするアイテム」と「新たなアクセサリー」。

【ファイアーエムブレム エンゲージ エキスパンション・パス】

紋章士「エーデルガルト/クロード/ディミトリ」

 「エキスパンション・パス」で新たに登場する紋章士は「指輪」ではなく、「腕輪」に宿っている。3人が1つの腕輪に宿っており、キャラクターがこの腕輪を着けると、入手経験値が120%アップするなどの効果がある。

【紋章士「エーデルガルト/クロード/ディミトリ」】

紋章士「チキ」

 追加される「神竜の章」のマップをクリアすると、紋章士「チキ」の腕輪が入手できる。

【紋章士「チキ」】