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「シン・クロニクル」第5章公開直前で新登場登場キャラクターなど最新情報を発表!
「チェンクロ」でも、「シンクロ」と「チェンクロ」のコラボ開催が決定
2022年11月17日 10:59
- 11月16日 発表
セガは、現在サービス中のAndroid/iOS用RPG「シン・クロニクル 約束と罪の物語」のWEB配信番組「『シン・クロニクル』第5章公開直前生放送」で、第5章の情報をはじめ、アップデート情報など最新情報を発表した。
最新章「第5章」公開直前にして最新情報が明らかに!
約5カ月ぶりに更新となるメインストーリー「第5章」が11月22日に実装となる。ちなみに「第5章」へと通じる前章「第4階層」の運命の扉のプレーヤーの選択割合は以下の通り。
第5界層「灰洛浄土」では、灰色の砂漠が広がり、暑くも寒くもない、ただ生ぬるい風が吹いている世界。妙に静かで不気味な光景が続く。界層を進む先には、大賢帝国の跡地と推察される半壊した噴水施設や東方の修練場のような建造物も存在する。
灰色の砂漠と静寂が広がる第5界層「灰洛浄土」に降り立った主人公隊は、突然の地震にみまわれる。
そこに、西方大騎士団 団長のデューイからの入電が入り、地震は第6界層で観測された「蝕」の前兆であり、騎士団中央司令部からレアム隊に対して「東方騎士レンゲと合流し、その後、第6界層へ集合せよ!」との勅命が下る。
東方騎士団を束ねる 東方大騎士団 団長「シンラ」との出会い、「蝕」を止める切り札とされる東方騎士「レンゲ」との合流を経て、第6界層を目指す主人公一行を待つ運命は……。
今回初登場となる、東方騎士や東方文化に関する設定も一部明らかとなった。
まず東方騎士団とは、東方大砦を守護する騎士団のこと。
東方の国々は、その武を磨くことで巨大な旧帝国と戦い続けてきた歴史と、個としての強さを至上とする文化を持つ。また古来より、己の内なるマナと向き合い人としての限界を越える「仙道」が盛んで、修行により「タオ」と呼ばれる超常の力を会得している者が多く在籍している。
個を重視する東方では、単独行動が基本。奈落にもひとりで潜り、己の強さを磨く。激しい自己練磨の中で、命を落とす者も多いが、死は滅びではなく、後に生きる者たちの糧となるという思想から死を恐れない騎士が多い。そして己のタオを極めたものは、「仙人」となり肉体が変質し、耳が長く尖るという。
東方諸国の集合国家「東方大君領」について。
大障壁の東のエリア、東方大君領は「東方六藩」と北東の島「蓬莱」から成る。東方六藩には、と呼ばれる地があり、タオを極めるための修行が盛んに行なわれている。多くの者が、この仙山で修行するため仙山を囲むように街が発展している。
奈落と仙山というふたつの修行の地のどちらへ赴くか? 家の繁栄のために強さを求められる武家の長子たちは騎士にはならずに、仙山にて修行をおこなう。ここで仙人となる者は、東方を治める有力者となる。それ以外の多くの者、家とは関係なく強さを求める者、そしてヘルドラのために戦う志を持つ者が境界騎士団に入隊し、奈落へと向かう。
東方の騎士たちもまた、修行の果てに、奈落の深淵を目指す。ほかの騎士団と異なるのは、深淵へ至る方法が、騎士たちの団結ではなく、究極の武の先にこそあるという。
東方大騎士団団長のシンラをはじめとした登場キャラクターも発表された。
シンラは、東方大騎士団の団長を務めており、個の力では境界騎士最強と言われる騎士。タオによる身体強化の境地を極め、戦場を自在に駆け、その剣は鋼を両断する。騎士団を率いる団長ではあるものの、おのれの武を磨くこと以外への興味が皆無で、常にひとりで奈落に潜り続けている。
このほかにも、第5章のゲストキャラクターとなる「敵の死にすら涙する慈愛の剣士 レンゲ」、界層キーキャラクターの「復讐に燃える孤高の剣士 フェイラン」、「美しさに陶酔するナルシスト剣士 ギョウカ」、「真の強者を目指す天才少女剣士 シェンディン」、「献身的に仲間を支える元気っ娘 ミンミン」などの情報が公開された。
伏せられていた最後の武器種がついに登場する。剣盾と同じ斬のところにあるもので、新武器種「刀」となる。東方騎士団の刀使いは「一閃」という特殊能力を持っており、バトル中にタイミングよくタップすると追加効果が得られる。西方騎士団の符使いには、一筆書きの要領で札に描かれた文様をなぞると呪術が発動する能力を持っていたが、東方の騎士は、意識を集中しその一瞬に全てを叩きこむ……といったイメージとなる。
第5章では東方騎士団の中からキーキャラクターのフェイラン、ギョウカ、シェンディンが「一閃」の能力を持つ使い手として登場する。
「シン・クロニクル」では音楽も重要な要素だが、第5階層のゲストコンポーザーは、「ファンタシースターオンライン」シリーズなどを手掛けてきた小林秀聡氏と、「DAYTONA USA」や「シェンムー一章 横須賀」を担当した光吉猛修氏というセガのサウンドチーム2名となる。
新章の公開を記念し、第5界層配信記念ログインボーナスやデイリークエスト、期間限定ミッションが開催される。
最新アップデート情報
現在、改修が進められている内容についての発表が行なわれた。
最初の改修項目はガチャについて。現在、精鋭ガチャなどでキャラクターが重複した際、初期からのキャラクターは宿星に交換される仕様になっているが、リリース当初は、さだめの星屑に交換される仕様だった。この件に関して、以前の仕様の方がよかったという要望が多いという事から、以前と同様に重複時にはさだめの星屑が獲得できる仕様に変更される。
ダンジョンの開始画面が改修となる。ダンジョンに入る前の画面に、ボスや強敵のブレイク条件が表示されるようになる。これらの情報を元に、どんなパーティで臨むか、作戦を立てることができるようになる。
ストーリーのアーカイブも行なわれるようになる。イベント期間を過ぎたイベントストーリーを体験したいという要望が数多く寄せられていたため、読み逃したストーリーもさかのぼって読めるように改修される。ホーム画面の下にある「物語の記録」というボタンをタップすると読めるようになる。
ただ、物語は期間後でも体験できるが、クリア後にもらえる報酬は期間中にプレイしないともちろん手に入れることはできない。
これまでダンジョンの中腹に、隊員の名前とアイコンが描かれたスポットが描かれていたが、これは各隊員の追加エピソードが楽しめるダンジョンであり、11月25日に第1界層分が公開となる。
第一界層のキーキャラクターは、ビスケ、リオン、ランフ、ガウスト、アルカン、マーヤ、テレーザ、アリンの8人分。隊員との関係が深まると、ダンジョンがオープンする形となっており、クリア時には、ここでしか手に入らない魔具【ビスケとの記憶】、【リオンとの記憶】など、キャラクターにちなんだ魔具が手に入る。
この他にも、ゲーム内のお知らせの読み込みに時間がかかっていたものを、表示件数を10件にすることで読み込み時間を短縮できるようにすることや、蝕イベントのプレイ時の演出スキップなど、各案件ごとに改修が進められている。
また、今後も改修を続けて行なうために、プレーヤーアンケートが実施される。ゲーム内のお知らせに近日詳細が発表される予定。
さらに、季節に応じたイベントストーリーが年末年始にかけて公開されるよていだという。
「『魔封石』最多使用武器は?」などプレーヤーのプレイ状況の一部を発表
プレーヤーのキャラクター育成や武器の獲得状況についてなど、普段は公開されない内部データを公開した。公開されたデータは、「ホーム画面設定キャラ男女別ベスト3」や「魔封石が一番多く装着されている武器」、「一番絆ポイントを上げているユーザーは?」など。
面白いところでは、「トバルカが武器強化を失敗した総回数は?」などという数値も紹介された。どうしても失敗したときの悔しい印象が強いため、失敗が記憶に残りがちだが、実は成功の方が多いという数値が出ている。
現在開催中のイベントなどおさらい
曜日ごとに変わるボスを相手に、より高いスコアを目指して戦うモード「煉獄の門」のシーズン2が現在開催されている。シーズン2に入り、曜日ごとのボスも刷新され、イベントの目玉報酬として、メインストーリー第5章で登場となる東方騎士ミンミンのアナザースタイルの宿星をゲットすることができる。
なお、ミンミンの宿星の獲得方法は2つ用意されており、デイリー報酬、シーズン全体を通じたランキングによる報酬となっている。デイリー報酬では、スコア20万点以上を出せた日はゲットでき、スコア50万点を出せばさらにもうひとつゲットできる。シーズン報酬では、Dランク以上から獲得できる。ちなみにミンミンのアナザースタイルの宿星は、シーズン3以降にも獲得機会が用意されるということで、コツコツと貯めていくと良いだろう。
開催期間は11月21日まで。
現在、イベントストーリー「叡智つどえば脅威となりて」が公開されている。これまでのイベントストーリーと同様、各コンテンツをプレイしミュトススタンプを獲得していくことで、全8話のストーリーの解放やBOXガチャを引くことが可能。