ニュース
199坪のビッグスケール！ドスパラ白山フェアモール松任店プレオープンレポート
2022年10月7日 22:18
- 【ドスパラ白山フェアモール松任店】
- 10月8日オープン予定
サードウェーブは、石川県金沢市のPCショップ「ドスパラ金沢店」を移転し、「ドスパラ白山フェアモール松任店」として、10月8日にオープンする。新たな店舗の場所は、金沢市に隣接する白山市にあるショッピングモール「フェアモール松任」の一画。公共交通機関で行くには少々不便な場所だが、金沢駅からはほぼ直線で約10キロ、交通量の多い国道8号線沿いにあり、北陸自動車道白山ICから車で15分と、自動車でのアクセスは抜群だ。モールにはほかにスーパーマーケットや家電量販店が入っており、1700台の共有無料駐車場を備えている。
店舗の外観は白壁のファンシーな作り。以前は雑貨屋が入っていたそうで、店内は屋根までの吹き抜けになっており、明るく開放感がある。床面積も、移転前の30坪から、一気に6倍強の199坪に拡大。全国にあるドスパラ店舗の中でも屈指の広さとなる。
既存の店舗と同様、「ドスパラ 白山フェアモール松任店」もPCゲームや創作の楽しさを加速させる「ワクワク」がコンセプト。パソコンショップというと、ごちゃごちゃとパーツが並んでいる感覚だが、広さと天井の高さがあいまって、ショールームのようなオシャレ感があり、それだけでもワクワク感がある。
店舗を入ってすぐの場所には、どこの店舗でも大人気だという「理想のRazerゲーミング部屋」がある。ゲーマーあこがれのRazer製品で固められており、実際に座ってプレイすることができる。
すぐ横には、スタッフおすすめの「理想のゲーミング配信ルーム」が作られている。店内には配信体験コーナーが2つあるが、こちらは顔出し配信用。切り抜き用のグリーンバックや、YAMAHAのAG03MK2や、スタッフおすすめのキーボード、ヘッドセットなどが体験可能な状態で展示してある。
店舗の奥には、もう1つの「配信体験コーナー」がある。こちらは「オーディオインターフェース体験」、「カメラ切り替え体験」、「ボイスチェンジャー体験」と、3種類のシチュエーションを試すことができる。もちろん体験して気に入ったデバイスは購入することができる。
店の奥には、ほかにも2つのモデルルームが作られている。1つはピンクに包まれた「おしゃれカワイイゲーミングルーム」。Razerの猫耳型ヘッドセットや、マウス、キーボード、マウスパッドなどは全てピンク。ゲーミングデスクとチェアはホワイトでコーディネートされている。
もう1つは、兼六園や茶屋町のある金沢らしい風情の漂う「和のPCルーム」。すべて、座ったり、実際にそこでゲームをプレイしてみることができる。畳部屋向けのゲーミング座椅子などは、座り心地が気になってもなかなか試すチャンスがないだけに気になる人も多いだろう。実際、オープンの時には混雑の中靴を脱いで上がってみる人は少ないものの、落ち着いてくると多くの人が試す人気コーナーになるのだとか。
こういったモデルルーム的な体験コーナー以外にも、キーボード、マウス、ヘッドセット、イヤフォン、ゲームパッドなど、多種多様なゲーミングデバイスの体験コーナーが、広いスペースの中に散りばめられている。
さらに、マウスパッドやキーボードなど、様々なゲーミングデバイスを組み合わせて、自分好みを確かめることができるフィッティングルームや、一般的なPCデバイスとゲーミングデバイスの違いを体感できる「デバイス比較コーナー」、リフレッシュレートの違うゲーミングモニターでエイムの精度がどれほど違うのかを試すことができるコーナーなど、データでは知っていても実感する機会がなかった部分を体験することができる。
店長の後藤裕一氏は、横浜出身。横浜店からキャリアをスタートさせ、広島店や金沢店を経て、今回「ドスパラ 白山フェアモール松任店」店長として立ち上げを担当した。自身もPentium時代からの自作erで、「 Escape From Tarkov（タルコフ）」や「 The Elder Scrolls Online」などをプレイするゲーマーでもある。
そんな後藤氏がおすすめするパーツは、「Intel Core i5-12400F」、1TBのNVMe SSD「WD blue SN570」、G.SkillのDDR4 3200の8GB2枚セット16GBメモリの3種。無理をしてハイエンドを目指すよりは、無理なく遊べるスペックをおすすめしたいという考えから、手に取りやすいコスパ重視の組み合わせだ。また、現在力を入れているという簡易水冷クーラーは、七色に輝くゲーミングPCとともに目立つ場所に飾られていた。
10月8日から10日には、期間中に店頭で購入した商品の価格から10％がドスパラポイントで還元されるオープンキャンペーンが開催される。500円均一のガジェットコーナーももちろん準備万端の品揃えで、来店者を出迎える。もしかすると、広告に掲載しないサプライズ品が出てくる可能性もあるかもしれない。こちらは、実際に店舗に出向いてみてのお楽しみだ。
オープン時間は11時30分だが、状況によっては営業時間をやや早める可能性があるので、欲しいアイテムがあるなら早めの来店をオススメする。
