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【TGS2022】「ガリウスの迷宮 リメイク」ならむら氏によって商品化決定か

「『ガリウス』は渡さない」、「いいから作らせろ」という圧を感じられる企画書

【KONAMIアクション&シューティングゲームコンテスト大賞】

9月16日 発表

 コナミデジタルエンタテインメントは、「KONAMIアクション&シューティングゲームコンテスト」の大賞受賞作品を本日9月16日に発表した。

 大賞受賞作品となったのは、1987年に同社が発売したアクションRPG「魔城伝説II ガリウスの迷宮」を題材とした「ガリウスの迷宮 リメイク」。インディゲームの「LA-MULANA」シリーズなどで知られる、ならむら氏の応募作となっている。多くの応募企画の中から選ばれた最終5企画より勝ち残った。大賞賞金は200万円、KONAMIから商品化のオファーもある。

 ならむら氏による「ガリウスの迷宮 リメイク」企画のプレゼンにおいては、論文の様な企画書ではあったものの、「『ガリウス』は渡さない」、「いいから作らせろ」という圧を感じられるものだったという。

 ならむら氏は授賞式にて「ながかったなぁ」とコメント。本コンテストは、発表から1年をかけて実施されたものであり、途中での企画の変更など、紆余曲折を経た今回の大賞受賞への経緯について感慨深げに語った。