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【マリオワンダー小ネタ】音符ブロックを踏むとProコンやJoy-Conから音が出る

HD振動技術の応用? スピーカーがないのに聞こえる不思議体験

【スーパーマリオブラザーズ ワンダー】

10月20日 発売

価格:
パッケージ版 / 6,578円
ダウンロード版 / 6,500円

 Nintendo Switch用アクション「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」において、音符ブロックにまつわる「音」の小ネタをご紹介したい。

 「音符ブロック」は、音楽記号の2連符のようなマークが書かれた色とりどりのブロック。マリオなどの操作キャラクターが上を歩くと、音階を上がったり下がったりするような音が鳴る。上に乗っていると普段よりもジャンプが高くなる効果もあり、ゲーム内ではよく見かけるオブジェクトだ。

 今回お伝えしたいのは、音がゲーム内のサウンドとしてだけでなく、Joy-Conなどからも「音階」が聞こえるというもの。Joy-Conを持ち、音符ブロックの上を歩いてみると、確かにコントローラーからゲーム内と同じ木琴を叩いたような「ポン、ポン」という高い音がする。Nintendo Switch Proコントローラーでも試したところ、こちらからも同様の音がした。

音符ブロックは、ゲーム最序盤のステージ「歌って踊ってパックンマーチ」などに登場する
Nintendo Switch Proコントローラー
Joy-Con

 Joy-ConもProコンもスピーカーは非搭載なので不思議な体験となっているが、これはおそらく「HD振動」機能の応用かと思われる。Joy-ConやProコンには緻密な振動を生み出すHD振動機能があり、これを上手く操ることで、振動音によって音階が表現されているのだろう。

 いずれもそこまで大きな音ではないが、スピーカー機能のないコントローラーからゲームとシンクロする音が聞こえる現象はまさにワンダーだ。手元のコントローラーではJoy-Conの方が若干音が大きくわかりやすかったので、ぜひ耳に近づけるなどして試してみてほしい。

ちなみにヒップドロップをすると、専用の音がコントローラーから聞こえる。ポロロロ、という感じで振動的にも心地よい