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「FFXIV」、「無人島開拓」のチュートリアルを実機で紹介!

のんびり遊べてシャキ待ちにも使えるゆとり無人島ライフ

【ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ】

パッチ6.2「禁断の記憶(メモリア)」

8月23日公開予定

 パッチ6.2「禁断の記憶(メモリア)」の目玉コンテンツ「無人島開拓」。その詳細を、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が実機で紹介した。

 無人島はプレーヤー1人につき1つもらえるソロのインスタンスエリア。FCやフレンドなどが最大15人まで入ることができるが、基本的には1人でこつこつ遊ぶコンテンツだ。

 解放条件は6.0のメインストーリーをクリアしていること。無人島のストーリー上、そこまでの話が必要になるということだ。

【無人島でできること】

 最初に訪れるのは無人島の入江。ここが開拓のスタートになる。吉田氏はフライングで無人島上空から滑空していたが、プレーヤーが飛べるようになるには、ある程度開拓を進める必要があるそうだ。ただ、マウントはかなり早い段階から使うことができるそうだ。

【最初の浜辺】

 紹介では新マウントとして、ドリッピーに乗り込むマウントや、マンドラゴラのマウントが登場していた。ほかにもリキャストタイムの早い「アイルスプリント」や「アイルデジョン」といった、島の中でだけ使用できるスキルもある。

 到着した浜辺には「ねこみみさん」という語尾が「ニャ」の魔法人形がいる。ねこみみさんは無人島生活のチュートリアルを進めるためのガイドで、このクエストを進行していくことで、どんどんできることが増えていく。

【ねこみみさん】

 島の活動はすべて「開拓ボード」という専用のユーザーインターフェースにまとめられている。例えば拠点を作るための材料を集めるには、拠点の外に出て、開拓ボードから「収穫モード」を選ぶと、その時収穫できるものが、光のエフェクトで表示される。そこにアクセスするだけで、失敗なく材料を手に入れることができる。手に入れた素材は専用の「開拓ポーチ」に収納されるので、インベントリを圧迫する心配もない。

【収穫モード】

 必要な素材を集めると製作モードが使えるようになる。チュートリアルではハチェットを作る。ハチェットがあると、収穫モードで木材を入手できるようになる。製作が可能になると、「アイランドホール」という活動拠点を作るためのクエストが出てくる。

 拠点が完成してクエストをクリアすると、報酬として専用スクリップが手に入る。報酬はマウントやおしゃれ装備など強さに関係のないものなので、「こつこつ遊んで欲しい」と吉田氏。カララントや各種マテリアなど、外でも使える便利アイテムも報酬に入っている。

 チュートリアルクエストは2時間半程度。最初のうちは建設でも即時完成するが、段階を踏んでいくと時間が必要な施設も出てくる。「島の中からでもコンテンツファインダーに申請できます。焦るコンテンツではないので、ゆっくりやってください」と吉田氏。

 開拓中にわからなくなったら、開拓ボードの「?」マークからマニュアルを見ることができる。

【拠点が完成】
【報酬の装備】
【ヘルプ画面】

動物の捕獲や畑仕事も

 島には開拓ランクがあり、設備を作ったり、収穫活動をしたりすることで開拓経験値が上がっていく。ランクが上がると、さらに大きな拠点を作ることができるようになる。

 チュートリアルでは、拠点建設後に「たがやすくん」に話かけることで、「耕作地」を、ぼくちくくんと話すことで「放牧地」を解放することができる。

 植物を育てるには、最初に開拓ボードを「種まきモード」にして好きな種を播き、「水やりモード」で成長させる。水をやらなくても枯れることはなく、島に雨が降ると水やりと同等の効果で成長してくれる。成長しきると「収穫モード」で収穫することができる。

 開拓が進んでいくと、管理をNPCに任せることができるようになる。「1時間おきにやらないとだめというわけでゃないので、全然ゆっくりで大丈夫です」と吉田氏。

【耕作地】

 牧畜は、解放すると最初だけ消費アイテムの「捕獲網」をもらえるので、それで外にいる動物を捕獲して飼育できるようになる。最初に飼育できるのは5匹で、それぞれにニックネームをつけることができる。

 「餌やりモード」で餌をやってなつかせると、畜産素材を収穫できるようになる。捕獲網はなくなったあとは、自分で素材を集めて作る必要がある。網には数種類のバリエーションがあり、奥の方にいる野獣を捕まえるには、そのための網が必要になるようだ。

【放牧地】

 かいたくくん1号に話しかけると、建設エリアを2か所整備してくれる。ここには開拓工房を作ることができる。工房ではその島の特産品を作り、島産品として交易にだすことができる。

 開拓工房を作るには岩が必要で、岩を収穫するにはハンマーが必要なので、そのハンマーを作るための材料をまずは集める。といった風に話が進んでいく。

【土地の造成】

ミニオンは島のあちこちに40匹まで放し飼いできる

 手持ちのミニオンを島のあちこちのエリアに、トータルで40匹まで放し飼いすることができる。放し飼いはエリアを選んで、放し飼いしたいミニオンを選ぶだけで、エリア内をミニオンがうろつくようになる。また景観としてのランドマークも各種用意されている。

【ミニオン放し飼い】

 「2パッチに1回くらいできることや広がりを作っていこうと思っています」と吉田氏。「一気にやってコンプだぜというより、マッチングを待っている間や次のパッチまでのやることがない時期に、ご自身のペースで進めてほしいです。全員がクリアするようなものでもないと思っているので、島1つもらったから気ままに遊んでみようかなという感じで遊んでもらえればと思います」(吉田氏)。