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“オープンシナリオ”による自由なストーリー。「Detroit: Become Human」は本日5月25日で4周年!

「開けろ! デトロイト市警だ!」はネットミームにも

【Detroit: Become Human】

2022年5月25日 4周年

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のアドベンチャー「Detroit: Become Human」は、2018年5月25日に発売され、本日で4周年を迎えた。

 「Detroit: Become Human」は、プレイステーション 4用タイトルとして発売されたオープンシナリオ・アドベンチャーゲーム。西暦2038年のデトロイトを舞台に、テクノロジーの進化により、人間そっくりのアンドロイドがどこにでもいる世界が描かれており、プレーヤーは、カーラ、マーカス、コナー、3人のアンドロイドを操作する。

カーラは、家事手伝いのアンドロイド
マーカスは、老人をサポートするアンドロイド
コナーは、デトロイト市警の捜査官を務めるアンドロイド

 本作の特徴は、“オープンシナリオ”と呼ばれる自由度の高いストーリー。3人の主人公それぞれのストーリーが重なりあい、あるキャラクターの行動が、他のキャラクターに影響を及ぶすことがある。また、ストーリーの“フローチャート”が用意され、プレーヤーが進んだストーリーの分岐が示される。一部の選択肢を選ぶ際には、制限時間があるのも本作ならではの特徴だ。

 人類とアンドロイドの対立が描かれた本作は、その深いストーリーと独特なゲームシステムにより、600万本以上を売り上げるヒット作となった。また、主人公の一人・コナーのセリフ「開けろ! デトロイト市警だ!」はネットミーム化。本作をプレイしたことがないが、このセリフは知っているという人もいるだろう。

 なお、このセリフは3周年を迎えた際に、プレイステーション公式Twitterが取り上げている。本作は、2019年にPC版が発売。現在は、PS StoreやEpic Games Store、Steamにてダウンロード版が販売されている。

3周年の際には、プレイステーション公式Twitterに取り上げられた