ニュース

「アイ: ソムニウムファイルニルヴァーナイニシアチブ」最新情報公開！進化したソムニウムパートの情報など

屋敷悠太

2022年3月15日 11:35

【AI（アイ）: ソムニウムファイルニルヴァーナイニシアチブ】
6月23日発売予定（Steam版は6月25日予定）
価格：未定

　スパイクチュンソフトは、6月23日発売予定（Steam版は6月25日予定）のプレイステーション 4/Xbox One/Nintendo Switch//Windows 10/Steam向けアドベンチャーゲーム「AI（アイ）: ソムニウムファイルニルヴァーナイニシアチブ」について、ゲームシステムに関する新情報を、本日3月15日に公開した。なお、本作の価格は未定。

　本作は、2019年9月に発売された「アイ：ソムニウムファイル」の続編タイトル。今回公開された新情報は、「捜査パート」と「ソムニウムパート」に関するもの。

　「AI（アイ）: ソムニウムファイルニルヴァーナイニシアチブ」では、警視庁の特殊捜査班「ABIS（アビス）」に所属する2人の主人公「みずき」と「龍木」が、パートナーの眼球型AI「アイボゥ」と「タマ」と共に「ハーフボディ連続殺人事件」に挑む物語が描かれる。

　本作では、今回公開された現実世界で現場検証や聞き込みを行なう「捜査パート」と、重要参考人の夢の世界に侵入する「ソムニウムパート」で構成。プレーヤーは、2つの世界を行き来しながら、重要な証拠や情報を集め、事件の真相に迫っていくこととなる。

「捜査パート」

「ソムニウムパート」

「捜査パート」・「ソムニウムパート」詳細

「捜査パート」

　「捜査パート」では現実世界の各所を巡り、現場の調査や関係者への聞き込みを行なうことで物語が進行するパート。ダブル主人公の「みずき」と「龍木」は、人工知能搭載の義眼「AI-Ball（アイボール）」を嵌めており、義眼に備えられたX線やサーモグラフィなどを用いて事件の手がかりを得ることもできる。

　さらに、特殊な視覚機能を空間全体に適用して捜査を行なう「拡張視覚パート」や、事件の発生した状況をドラマのように再現する「真相再現パート」といた新たな要素も追加。また、簡易的に相手の思考を読み取る新機能「WinkPsync（ウィンクシンク）」も登場し、相手の嘘や悩みを知ることで捜査を有利に進められる。

「ソムニウムパート」

　本作の特徴のひとつとなる「ソムニウムパート」は、「Psync（シンク）装置」と呼ばれる機械から重要参考人の夢の世界に入り、隠された真実を探るパート。夢の世界では主人公と精神の繋がった捜査補佐の「AI-Ball」の「アイボゥ」や「タマ」が女性の姿となって現れ、主人公に代わり捜査を行なう。対象者の夢の世界に滞在できる時間は6分間で、夢の世界は対象者の性格は記憶に基づいて構成され、それぞれに独自のルールが存在。重要参考人の深層意識に入り込み、制限時間の中で捜査の障害となる「メンタルロック」を解除して、重要な手がかりに到達することが本パートの目的となる。

　また、前作までは徒歩移動のみだった「ソムニウムパート」だが、本作では空中や水中といった上下の移動が追加されたことで、よりバリエーション豊かな夢の世界を体験できる。