任天堂、ロシアに対して全商品の出荷を見合わせ。ニンテンドーeショップも停止

　任天堂は、ロシアに対して物理商品を含む全ての商品の出荷を見合わせていることを明かした。

　出荷を見合わせている理由は、ニンテンドーeショップの停止と物流の問題によるもの。ロシア向けのニンテンドーeショップは、決済プロバイダーがロシア・ルーブルの取引を停止したため、3月4日よりメンテナンス状態となっている。

　ウクライナの情勢を受け、ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）はロシアでのハードウェア・ソフトウェアの出荷やPlayStation Storeの運営を停止したほか、「ウィッチャー」シリーズなどで知られるCD PROJEKT REDはロシア・ベラルーシでコンテンツの販売を停止するといった流れもある。

　しかし今回はあくまで、ニンテンドーeショップの決済プロバイダーがロシア・ルーブルの取引を停止したことによるニンテンドーeショップの停止と物流の問題が要因となっている。