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前年同期比6.3%減。任天堂、2021年7月より9月のソフトウェア販売本数を公開

「ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD」は360万本を記録

【2022年3月期 第2四半期 決算短信】

11月4日 公開

 任天堂は11月4日、「2022年3月期 第2四半期 決算短信」を公開した。2022年3月期第2四半期は2021年7月より9月まで。

 今回公開された決算短信によれば、Nintendo Switchのソフトウェアは「ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD」が360万本、「New ポケモンスナップ」は219万本の販売を記録したとのこと。なお、「New ポケモンスナップ」は国内ではポケモンが発売しているタイトル。海外では任天堂が発売・販売しており、219万本は海外での販売本数となる。

 また、当期のミリオンセラータイトルは、任天堂が14タイトル、他ソフトメーカーが4タイトルの計18タイトルになったという。ただし、前年同期では「あつまれ どうぶつの森」が1,000万本以上の販売を記録したため、ソフトウェアの販売本数は前年同期比6.3%減の9,389万本となった。

 ダウンロードソフトについては、パッケージ併売ダウンロードソフトの売上が減少した。しかし、インディタイトルを含めたダウンロード専用タイトルやNintendo Switch Onlineによる売上が伸び、デジタル売上高に占める割合も大きくなっている。

 7月より9月までの3カ月間のデジタル売上高は前年同期と比べて22億円減少しているが、デジタル売上高比率は4.3ポイント上昇。高い水準を維持している。