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映画「モータルコンバット」のブルーレイ&DVDセットが10月20日発売

【「モータルコンバット」ブルーレイ&DVDセット(2枚組)】

10月20日 発売予定

価格:4,980円(税込)

 ワーナー ブラザース ジャパンのテレビジョン & ホームエンターテイメント部門は、映画「モータルコンバット」のブルーレイ&DVDセット(2枚組)を10月20日に発売する。価格は4,980円(税込)。同時にレンタルも開始される。なお、ダウンロード版の販売およびレンタルは8月25日より先行して行なわれている。

 本映画は、“フェイタリティ”という独特の残虐なトドメ技描写が満載の、禁断のアクションゲーム「モータルコンバット」が原作。地球で選ばれた最強の戦士たちが、血沸き肉躍る戦い“モータルコンバット”に挑み、世界を守るため奮闘する。

 今回、ブルーレイ&DVDセット(2枚組)のリリースを記念して、本作の製作を担当したジェームズ・ワン氏のインタビューが公開された。ジェームズ・ワン氏は、ホラー映画「死霊館」シリーズのプロデューサーやDC映画「アクアマン」の監督としても知られている。さらに、“日本人キャストの日本語吹替”を担当する井上和彦さんと津田健次郎さんのコメントも公開された。

【BD/DVD/デジタル【予告編】『モータルコンバット』8.25ダウンロード先行販売 / 10.20リリース】
【ジェームズ・ワン氏 インタビュー】

――ワン氏は本作の製作に携わるにあたり、こう語っている。

 「最初の長編映画が公開されてから25年以上たっているので、新たな映画化作品を求める声がファンから上がっていた。私自身もゲームと映画のファンなので、新作映画を観たいという気持ちがあった。今回、ゲームの世界では続いてきたが、長編映画としては時間が経過したこのシリーズをもう一度見直すときが来たと感じたんだ。」

――また、実際に製作する段階では、ワン氏には強い思いがあったようだ。

 「(同じく製作を務めた)トッド・ガーナーやアトミック・モンスター(制作プロダクション)のチームとともに最初から熱意を傾けていたのは、現在の映画制作技術を用いて、新しい形の映画をつくることだった。同時に、ファンから愛されるファンタジー感や暴力的なアクション、血みどろのゲーム描写にも敬意を払いたいと思っていた。現代的で興奮感をもたらす方法で、ゲームの活き活きとしたキャラクターや物語を大スクリーンで描き、私たちが小さいころに親しんだ映画作品を知らない新しい世代にも楽しんでもらいたいと思ったんだ。」

――ワン氏とガーナー氏は、製作初期の段階から、どうすれば原作ゲームの歴史を尊重しつつ、新たな切り口を加えられるのか、綿密に話し合っていたという。求めたのは、ゲームのファンを満足させながら、新たなファンも獲得できるような切り口だ。単に1995年のリメイク版を作るのではなく、ファンをごまかすようなこともせず、一方でこのゲームをプレイしたことがなくても、没入できるような壮大なストーリー展開となるよう、物語を適切に作り上げることが重要だったという。原作ファンも、ゲームをプレイしたことのない層も楽しめるよう、絶妙なバランスと丁寧な映画製作によって、双方が楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている。

“日本人キャストの日本語吹替”に大抜擢された井上和彦さんと津田健次郎さんのコメント

【井上和彦さん(ハンゾウ/スコーピオン役:真田広之さん)】

 真田広之さんが出演されている映画の吹き替えは何度かした事がありますが、まさか自分が真田広之さんご本人の吹き替えをするとは思わなかったので、本当に驚きました。光栄です。真田さんの演じられた気持ちを、精一杯表現しました。

【津田健次郎さん(ライデン役:浅野忠信さん)】

 個性の強いこの作品に、しかもライデンという個性の強い役で参加出来て楽しかったです。浅野忠信さんに声を当てるのもとても不思議な経験でしたし、光栄でした。収録はとてもスムーズに運びホッとしたのを覚えています。