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日本未発売の禁断ゲーム「モータルコンバット」原作の映画がついに日本で上映決定

真田広之さん、浅野忠信さんが出演

長岡頼（クラフル）

2021年4月7日 07:00

6月18日全国公開予定

　ワーナーブラザースジャパンは、映画「モータルコンバット」を6月18日より日本で公開する。さらに、IMAX/4DX/MX4D上映も決定した。

　「モータルコンバット」は、激しすぎるバトルに加え、相手にトドメを刺す、シリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっている格闘ゲームシリーズ。この「モータルコンバット」を映画化し、米国で今年公開された「Mortal Kombat」が、邦題「モータルコンバット」としてついに日本に上陸する。

　米国では、過激な暴力表現や言葉使いが含まれた“レッドバンド版予告”が2月に公開されたが、視聴再生回数は「LOGAN／ローガン」や「デッドプール2」の記録をわずか4日間で上回る1億1,600万回を記録。レッドバンド版予告としては史上最大の再生数を記録したという。また日本では、未発売ゲームであるにも関わらず、Twitterでトレンド入りするなど、作品への注目度と期待度の高さがうかがえた。

映画「モータルコンバット」について

　360度展開超絶アクションと、“フェイタリティ”という本作独特の残虐なトドメ技描写満載の究極のマーシャルアーツアドベンチャー。地球で選ばれた最強の戦士たちが血沸き肉躍る戦い“モータルコンバット”に挑み、世界を守る。本作には、「ラストサムライ」以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之さんが超重要なキャラクター「スコーピオン」として出演。さらにマーベル作品を始め、「ミッドウェイ」など、ハリウッド大作への作品が続く浅野忠信さんが地球上の戦士たちの指南役「ライデン」を演じている。

【ストーリー】

　胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手のコール・ヤングは、自らの生い立ちを知らぬままお金のために戦う日々を送っていたが、ある日、魔界の皇帝シャン・ツンがコールを倒すために放った最強の刺客であるサブ・ゼロに命を狙われる。

　コールは家族の安全が脅かされることを恐れ、特殊部隊少佐ジャックスに言われるがまま同じく特殊部隊所属のソニア・ブレイドという女性戦士と合流し、地球の守護者であるライデンの寺院を訪れる。

　そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか？

監督・製作スタッフ

　オーストラリアで数々の賞を受賞したサイモン・マッコイド氏が長編監督デビューを果たし、ジェームズ・ワン氏（「アクアマン」、「死霊館」シリーズ）、トッド・ガーナー氏（「イントゥ・ザ・ストーム」、「タグ」）、サイモン・ママッコイド氏、E・ベネット・ウォルシュ氏（「メン・イン・ブラック：インターナショナル」、「アメイジング・スパイダーマン 2」）が製作を担当している。

キャスト

　本作には、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト達が集結している。

コール・ヤング役：ルイス・タンさん（「デッドプール2」、Netflix「五行の刺客」）
ソニア・ブレイド役：ジェシカ・マクナミーさん（「MEG ザ・モンスター」）
カノウ役：ジョシュ・ローソンさん（「スキャンダル」）
ライデン役：浅野忠信さん（「ミッドウェ」）
ジャックス役：メッカド・ブルックスさん（TV シリーズ「SUPERGIRL/スーパーガール」）
リュウ・カン役：ルディ・リンさん（「アクアマン」）
シャン・ツン役：チン・ハンさん（「ダークナイト」、「スカイスクレイパー」）
サブ・ゼロ／ビ・ハン役：ジョー・タスリムさん（「スター・トレック BEYOND」、「ザ・レイド」）
スコーピオン／ハサシ・ハンゾウ役：真田広之さん（「ラストサムライ」）
クン・ラオ役：マックス・ファンさん
ミレーナ役：シシィ・ストリンガーさん
エミリー・ヤング役：マチルダ・キンバーさん
アリソン・ヤング役：ローラ・ブレントさん

その他

レイティング：R15＋
配給：ワーナー・ブラザース映画