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ウェルプレイド・ライゼストとC&R社がゲーム実況者やプロゲーマーをサポートするプロジェクト「OC GAMES」を始動

6月28日 発表

 eスポーツ総合商社のウェルプレイド・ライゼストは、クリーク・アンド・リバー社(C&リバー社)と協業し、6月28日よりゲーム実況者やプロゲーマーのクリエイティブサポートを加速させるGAME CREATOR PROJECT「OC GAMES」を始動することを発表した。

 「OC GAMES」は、クリエイターの中でもゲーム実況者・ストリーマー・プロゲーマーに特化し、その能力を最大限に発揮しながらゲームプレイが出来るようにサポートするプロジェクト。本プロジェクトでは、OCが行なってきたサービスを拡大し、(1)コミュニティー支援、(2)コンテンツエージェンシー、(3)ライフサポート、(4)クリエイティブセーフティー、(5)アナリティクスタンク、(6)マネタイズプランニングの6つのサービスを「Creative Dashbox」としてパッケージ化している。

【6つのサポート詳細】

(1)コミュニティ支援

 最適なサポート開発を行なうためにアドバイザーを迎え入れ、ゲームプレイを軸としたクリエイターのコミュニティ支援を行なう。

(2)コンテンツエージェンシー

 ゲームプレイ動画を投稿するにあたり、各社IPホルダーコンテンツガイドラインチェック項目策定・運用の徹底。権利処理システム「Contents Share Trade」を立上げる。

(3)ライフサポート

 コンテンツ制作を行なうにあたって発生する、倉庫を活用した部屋の整理や引っ越しサービス等の生活課題の解決をサポートする。

(4)クリエイティブセーフティー

 エンターテインメント法務専門の骨董通り法律事務所所属 出井甫弁護士と提携し、ゲームパブリッシャーとの許諾契約等の法的問題に対応する。

(5)アナリティクスタンク

 定期的に動画パフォーマンスを分析しながら今後の戦略的なプランを提案する。

(6)マネタイズプランニング

 物販やコンテンツの二次利用など、YouTubeの収益の多角化を提案する。

協業内容詳細

 C&R社は、日本初のMCNとして、エンターテインメントやライフスタイル等のクリエイターをサポートし、月間総再生は7億回を超えている。

 一方、ウェルプレイド・ライゼストは、eスポーツの総合商社として「eスポーツの力を信じ、価値を創造し、世界を変えていく。」をミッションに、eスポーツの総合商社としてコンシューマ、アーケード、モバイル様々なプラットフォームでのeスポーツの企画・大会運営・配信・プロデュースを行なってきた。

 今回、両社が協業することで「Creative Dashbox」のコミュニティサポーターおよびマネタイズプランニングの面でゲーマーのクリエイティブをサポートしていく。

(1)コミュニティサポート

 ゲームプレイを軸としたクリエイターのコミュニティ支援をより強化するため、パートナーとして連携し、積極的にクリエイターからの意見をヒアリングしながら最適なサポート開発を行なっていく。

(2)マネタイズプランニング

 クリエイターの収益性向上に関するアドセンスの広告収入だけに頼らないマネタイズの多様化の模索が進むYouTube配信で、配信動画を活用してより幅広い層へのタッチポイントを創出できるよう、ハイライトとして短編動画コンテンツに仕上げたり物販を行なうなど、収益の多角化を実現する。

その他

 対象ゲームクリエイターへの幅広い提案、ゲームパブリッシャーへの許諾契約など様々な方面からサポートする。

 MCNサービスの一環として収益の多角化をC&R社およびウェルプレイド・ライゼストで力を合わせて積極的に提案する。

問い合わせMAIL:info@wprzt.jp