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【BlizzConline】日本語収録も明らかに。「Diablo II: Resurrected」先行販売開始
アイテム収納箱増量が地味に嬉しい! 4K美麗スクリーンショットも到着
2021年2月20日 10:22
- 2021年リリース予定
- 価格:5,280円(税込)
Blizzard Entertainmentは2月20日、プライベートイベント「BlizzConline」で正式発表した「Diablo II: Resurrected(ディアブロ II リザレクテッド)」の先行販売を開始した。2021年リリース予定で、価格は5280円(税込)。「Diablo III」も同梱した「ディアブロ プライム イービル コレクション」も同時発売される。価格は8,690円(税込)。
「Diablo II: Resurrected」は、BlizzConlineでサプライズ発表された、伝説のダンジョンRPGのリマスター版。「Diablo II」本編に加え、その拡張版「Diablo II: Lord of Destruction」も収録し、全5つのACTでダンジョン探索が楽しめる。
PC版では、最大4K(2160p)解像度、7.1chサラウンドサウンドを実現し、日本語にも対応する。また、グラフィックスや音源はリマスターされつつも、過去のビジュアルにも切り替え可能。なお、このクラシック版はエミュレーションで実現するようで、日本語表示はリマスター版のみ、つまり、カプコン版「Diablo II 日本語版」のデータは収録されず、あくまでオリジナルの英語版収録となるようだ。
なお、発表時に突如発表された「クロスプログレッション機能」は、クロスプラットフォーム対応を意味し、MMORPGのようにキャラクター情報をサーバー側で管理し、全プラットフォームで、ゲームの進行が可能となる。ただし、クライアントの権利はプラットフォームごとに行なわれ、プラットフォームごとにゲームの購入が必要となる。
また、「Diablo II: Resurrected」オリジナル要素として、アイテム収納箱の容量が増加するほか、共有収納箱タブで、自身が持つキャラクター間でのアイテムのやりとりが容易に行なえるようになるようだ。
バンドルパックとなる「ディアブロ プライム イービル コレクション」は、「Diablo II: Resurrected」のほか、「ディアブロ III」、Act Vとアドベンチャーモード、クルセイダークラスを含む「リーパー オブ ソウルズ」拡張版、ネクロマンサークラスと追加のカスタマイズアイテムを収録した「ライズ オブ ザ ネクロマンサー」パックを同梱。2と3を一気に揃えることができる。また特典として「ディアブロ III」で使用できるペット「メフィスト」、恐ろしい翼の「Hatred's Grasp」が同梱される。
PC版の必要スペックは、対応OSはWindows 10、CPUはIntel Core i3-3250/AMD FX-4350以上、GPUはNvidia GTX 660/AMD Radeon HD 7850以上、メモリは8GB以上、ストレージは30GB以上などとなっている。