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「サイバーパンク2077」、ホットフィックス1.12をPC向けに配信開始
外部ファイル使用時の脆弱性を修正
2021年2月6日 10:36
- 2月5日 配信
CD PROJEKT REDは2月5日、オープンワールドRPG「サイバーパンク2077」において、PC版を対象としたホットフィックス1.12の配信を開始した。
今回のホットフィックス1.12は、PC版において、MOD/カスタムセーブを使用する際、ゲームで使用する外部DLLファイルを経由してPC上でコードを実行できる脆弱性が発見されたことに対応するもの。配信以前は、入手元が不明なファイルの使用は控えるよう呼び掛けられていた。
アップデートの内容としては、バッファオーバーランの問題の修正及び、ASLRが無効なDLLを削除/置換の2点。この2点の修正を実施することで、上記の問題に対処しているという。なお、この脆弱性に関しては、PC版でのみ発生していた問題のため、家庭用ゲーム機版へのホットフィックス配信はないとのこと。
#サイバーパンク2077ホットフィックス1.12がPC向けに配信されました。
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP)February 5, 2021
本アップデートでは、外部DLLファイルを経由したコード実行の脆弱性に対処しています。
- バッファオーバーランの問題を修正
- ASLRが無効なDLLを削除/置換pic.twitter.com/MHWDVbeB7Q
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