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映画「モンスターハンター」、松坂桃李さんがハンター役に決定

日本語を一切話さない日本語吹き替えを担当。豪華声優陣も一斉公開!

3月26日 公開予定

 3月26日公開予定の映画「モンスターハンター」について、日本語吹き替えキャストが公開された。

 ミラ・ジョヴォヴィッチさん演じる主人公「アルテミス」のバディ「ハンター」役には、大の「モンハン」ファンであるという俳優の松坂桃李さんが決定。ハンターには、我々の世界中のどこにもない「モンハン世界のオリジナル言語」を話すという特殊設定があり、松坂さんは“日本語を一切話さない日本語吹き替え”を担当することとなった。さらに、「モンハン」大好きな人限定でオファーしたという、豪華な声優陣も一斉公開されている。

無類のゲーム好きと知られている松坂さんは、もちろん「モンハン」もヘビープレーヤー

松坂桃李さんが“モンスター級”の熱演を披露!

 モンスターの狩猟を生業とする「ハンター」は、異世界からやってきたアルテミスのバディとして、共に超巨大モンスターに立ち向かう。映画本編では、アクション俳優のトニー・ジャーさんによる、豪快かつ迫力のアクションシーンなど見所も多く、全編を通して活躍するメインキャラクターとなる。

 今回、前代未聞の役に臨んだ松坂さんは「なんと表現したらよいかわからない不思議な言語のセリフで(笑)、どういうアプローチで、どういう引き出しを開ければ良いのか……。台本読ませていただいたら、一体これはなに語を喋っとるんじゃ? トニー・ジャーは何て言っとるんじゃ?(笑)」とギャグのひとつも言いたくなるほど戸惑いを隠せなかった様子。なんと本編のシナリオにもトニー・ジャーさんの台詞は書かれておらず、撮影現場で全編アドリブで話していたという驚愕の事実も発覚したそうだ。

 しかし、実際にアフレコがスタートすると、松坂さんの役者魂に火がつき、モンハン言語を自在に操り、まるでハンターのキャラクターが憑依したかのような、まさに“モンスター級”の熱演を披露したという。

 松坂さんは映画本編について「自分のようなゲームの『モンハン』ファンも楽しめるように細部まで作りこまれており、監督の『モンハン』愛を感じるし、一方でゲームをプレイしたことのない人や『モンハン』を全然知らない人でも楽しめるようなエンターテインメント映画に仕上がっている」と熱く語った。

脇を固める声優陣も一斉解禁

 今回の吹き替え版の出演条件は“モンハン大好きな人限定”。ゲームの腕も超一流な、業界屈指のプロハンターたちが勢ぞろいしている。アルテミスの吹き替えを担当する、日本のミラ・ジョヴォヴィッチこと本田貴子さんは「ゲーム『モンスターハンター』のいちファン、プレーヤーとしてこんな嬉しいオファーはありません。」と今回の抜擢に胸を躍らせる様子を見せたという。

「モンハン」大好きな人限定でオファーしたという、豪華な声優陣

アルテミス:本田貴子さん
ブラック・ジャック:大塚明夫さん
リンク:杉田智和さん
マーシャル:宮野真守さん
ダッシュ:井上麻里奈さん
スティーラー:中村悠一さん
アックス:花江夏樹さん