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ユービーアイソフト、日本版「アサシン クリード ヴァルハラ」ゲーム内表現に関して“人為的ミス”と説明

12月10日 発表

 ユービーアイソフトは12月10日、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X/S/Xbox One/PC用アクション「アサシン クリード ヴァルハラ」において、日本語版のゲーム内表現の発表に関する現在までの経緯を説明した。

 今回の発表では、これまでの日本語版「アサシン クリード ヴァルハラ」のゲーム内表現に関する一連の騒動に対して、多数の問い合わせが寄せられている「流血表現の変更」及び「暗殺表現の削除」に関して、その現在までの経緯が説明された。

 流血表現の変更に関しては、当初、日本語版の表現修正に流血表現の削除が含まれると発表していたが、その後の調査で流血表現が無いことはオプションの設定ミスということが判明。12月中旬配布のパッチにて修正が可能であることを発表していた。これに至った経緯として「日本語版における表現修正項目の誤認に原因があることが社内調査で発覚いたしました」としている。

 また、暗殺表現の削除についても、まず「事前の発表ができなかったことについて心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「社内の情報の受け渡しとその確認体制に不備があり、人為的ミスによって発表から本項目が漏れてしまいました」と説明している。

 ユービーアイソフトは、今回の一連の問題は「人為的なミスが重なり」が背景にあったとしており、「ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。また「今後このような事がないよう社内体制の強化をおこない、正しい情報を皆様にお届けいたしますよう細心の注意を払う所存です」としている。

 なお、今後の本問題に関するアップデートは、Twitterアカウント「@UBIJTECH」にて行なう予定とのこと。