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「レインボーシックス シージ」に「サム・フィッシャー」参戦! ガジェットなどの情報が発表

ACOG没収など新シーズン「Shadow Legacy」のアップデート情報も公開

8月17日 発表

 ユービーアイソフトは8月17日、プレイステーション 4/Xbox One/PC用タクティカルシューター「レインボーシックス シージ」における新シーズン「Shadow Legacy」にて追加される要素を発表した。

【Tom Clancy’s Rainbow Six Siege - Shadow Legacy: Gameplay and Tips】

 もうすぐ開幕となるYear5 Season3の「Shadow Legacy」ではマップの構造を作り変えるリワークや便利な機能が追加。なかでも、今回の目玉は新オペレーターとして追加された「ゼロ」こと「サム・フィッシャー」の参戦だ。サム・フィッシャーはユービーアイソフトが手掛けるステルスアクション「スプリンターセル」シリーズの主人公。これまでに様々な任務をこなしてきた人物である。シリーズとしては2013年に発売された「スプリンターセル ブラックリスト」が最後にリリースされたタイトルとなっている。

 そんな「スプリンターセル」からサム・フィッシャーが「ゼロ」という名前で実装されることが発表。今回は彼が持つ武器やガジェットを紹介してゆく。

【Tom Clancy’s Rainbow Six Siege - Operation Shadow Legacy - Operator Zero】

 ゼロはスピード2、アーマー2の攻撃オペレーター。SC3000KやMP7といった武器を持っている。そしてゼロが持つ固有のガジェット「アーガスランチャー」は彼のトレードマークともいえる「ナイトビジョン」をイメージしたかのようなレーザーサイトを備えている。このガジェットから小型のカメラ射出し、壁や床など遠くに打ち込むことでそれらが監視カメラのような役割を果たす。通常の自分の視点以外にも“新たな目”を作り出すことができるようなものとなっている。

 補強された壁を貫通するため、壁の向こう側にいる敵を確認することができる強力なガジェットである。4つまで打ち込むことができるほか、カメラ1つにつき相手が設置しているガジェットを1個まで破壊することまで可能。相手の動きや人数を把握し情報を掌握し、より有利に戦うことができるため、非常に強力なオペレータといえる。

カメラの映像は深緑色になる
相手の動きを探ったりと様々な使い道ができる

 ほかにも、大きな変更点として武器につけることができるサイトに大幅な変更が加えられる。「レインボーシックス シージ」ではそれぞれの武器に決められた選択肢の中から自分の好きなサイトをつけることができる。そのなかでも「ACOG」という2.5倍の倍率がかかるサイトは、遠くの敵を大きく捉えることができるため非常に強力であった。今回のアップデートではそれらに大幅な変更が加えられ、新しい見た目のサイトが追加などへと変更される。

新たな見た目のサイトも多数実装

 そのほか、今回のアップデートではマップ「山荘」の構造を大幅に作り変えるリワークが行なわれる。また、補強された壁に小さな穴を開けることができるサブガジェットの追加や、ピンで味方により正確な情報を教えることのできる「Ping 2.0」といった様々な要素が実装される。

 試合を俯瞰視点で見直すことができるリプレイ機能もついに実装されることが発表され、より「レインボーシックス シージ」を遊びやすく、かつ新鮮味を与えるアップデートとなっている。新シーズン「Shadow Legacy」はテストサーバーにてプレーヤーからのフィードバックを受けた後に実装される予定となっている。

Ping 2.0
新たに追加されるサブガジェット
「サッチャー」のガジェット「EMPグレネード」にも変更が加えられる
リプレイ機能の追加で直前の試合の復習ができる
マップバンも実装予定