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「真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER」の進化したグラフィックスなどが明らかに

10月29日 発売予定

価格:
通常版 5,980円(税別)
限定版 13,980円(税別)

 アトラスは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用RPG「真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER」を10月29日に発売する。価格は通常版が5,980円(税別)で限定版が13,980円(税別)。

 2003年にプレイステーション 2用ソフトとして発売された「真・女神転生III-NOCTURNE」が現行機向けに進化し“原作尊重”を前提に復活する。グラフィックスを始めとした様々な要素がパワーアップしており、圧倒的な「悪魔体験」が味わうことができる作品となっている。今回はそんな本作の進化したポイントや、特徴的な要素が明らかになった。

【パワーアップしたグラフィックス】
PS2版
PS4版
PS2版
PS4版

あらすじ

200X年、東京。その日は、これからも続くありふれた日常の一片に過ぎないはずであった。
主人公は、都内の高校に通う普通の少年。クラスメイトの新田勇、橘千晶と共ともに、入院する担任教師の高尾祐子を見舞うため、新宿にある病院を訪れた。
不気味なほど人の気配が無く、異様な静寂が横たわる病院内で祐子を探すうち、少年は、面妖な装置の前に座す謎の男・氷川とはち合わせ、命の危険を覚える。
その氷川を制止し、少年を守ったのは祐子だった。祐子は、悲しげな表情でこう告げる。

間もなく、この世界は混沌に沈むの。
それが「受胎」……
人がかつて経験したことのない世界の転生よ。

世界に終末をもたらす『東京受胎』。突然起こったその大異変に巻き込まれ、主人公、勇、千晶たちは散り散りになってしまう。
東京受胎により、日本の首都は、謎の光を中心として地平が内球状にひしゃげた異界へと姿を変えた。そこは、神話・伝承上の存在、『悪魔』の住まう世界だった。
意識を失った少年はその眠りの中、謎の金髪の子どもと老婆から、これからを生き延びるための力、『マガタマ』を授かる。ほどなく病院の一室で独り目覚めた時、少年の身体は『悪魔』として新生していた。
少年は、変わり果てた“トウキョウ”で、変わり果てた己の身を戦いの旅路へと投じ、『新世界創造』の選択と葛藤の物語を紡いでいく。

 相手の弱点をつくことで行動回数を1回増やし、より有利に戦闘を進めることができる「プレスターンバトル」が本作から登場した。RPG「ペルソナ5」にも引き継がれているシステムとなっている。バトルで遭遇した敵の悪魔を仲魔にすることができる「交渉」をはじめ、悪魔同士を掛け合わせる「合体」や、仲魔のレベルアップ時に発生する「変化イベント」など独自の要素をしっかりと収録。

 また、基本となる難易度「NORMAL」と、よりスリリングな体験ができる最高難度「HARD」を標準搭載しており、さらに本作では、シリーズ未経験者でも安心して物語に没頭することができる慈悲深い難易度「MERCIFUL」が新たに無料DLCとして追加される。自分に合った難易度を選択してストーリーを進めることができるようになっている。